MIDI検定になるには?難易度・仕事内容・合格率・給料相場

アバター

by 資格広場編集部

更新日:2018-11-26

公開日:2017-02-08

MIDI 資格 検定

MIDIは発展を続けるマルチメディアの音楽の中で中心的な役割を担っています。検定はMIDIに関する知識を持ち、それを活用できる人材を多く育成することを目的とした試験です。今までに34,000人以上が受験し、上級取得者が音楽に関する業界の中で活躍しています。


資格名:MIDI検定

MIDI検定の資格は「民間資格」です。

資格広場は、MIDI検定取得を目指している方を応援しております。

MIDI検定になるために必要な知識

3級の検定では音楽制作の基本的知識が前提として出題されます。
実際の音楽製作現場で必要とされるコンピュータやDAWの知識、楽典やデジタルオーディオに関する知識などが必要とされます。

また、2級1次では、3級の基本的知識に加えて、シンセサイザーやエフェクトに関する知識、オーディオプロダクションに関する知識、著作権に関する知識が必要とされます。

2級2次試験では、3級と2級1次試験で習得した知識を実際に試す場です。出題される課題曲をMIDIデータに入力する技術、音源をオーディオファイルに作成し、データCDに書き込む技術が必要です。
1級は技術試験のみです。プロレベルの音楽制作技術が必要となります。

MIDI検定の資格は「社団法人音楽電子事業協会」が運営管理を行っております。

社団法人音楽電子事業協会とは:
音楽電子事業協会とは、音楽電子事業に関する生産、流通、商品などの調査研究、情報の収集及び提供、企画の立案や標準化の推進を行い、音楽電子事業の振興を図ることを目的として設立された一般社団法人です。

資格 MIDI 検定

▼ 仕事内容▼ 試験詳細▼ 資格取得者の傾向

MIDI検定ってどんな仕事なの?(仕事内容など)

MIDIは電子音楽の標準規格です。
電子楽器と電子音楽の世界共通の言葉として利用されています。

音楽制作以外にも、通信カラオケのデータ、携帯電話の着信メロディーの製作、劇場の舞台照明のコントロールなどでも利用されており、MIDI検定では、そのMIDIを理解し、活用できる人材を多く育成することを目的とした試験です。

入門レベルの4級からプロレベルの1級までが制定されています。

MIDI検定資格取得の為の勉強法

4級は入門クラスとして、講座と検定試験がセットなっているので、講座で学んだあとすぐに試験に臨むことができます。

2級、3級の勉強方法としては、認定指導者によるMIDI2級・3級講座が全国各地で開催されています。
自分が受験できる講座を選択して、受講するとよいでしょう。

また、受験対策セミナーも開催されているので利用できます。
また、それぞれの級に検定試験のためのガイドブックが音楽電子事業協会から購入することができるので、テキストとして必読しましょう。

また、過去問題がホームページ上に掲載されていますので、積極的に利用して試験に挑みましょう。
1級の実技試験対策として、過去の課題曲セットが販売されており、購入が可能です。

MIDI検定の試験料・試験の内容・合格発表について

MIDI検定資格試験料

試験料は、1級が18,000円、2級の1次検定試験(筆記)が5,000円、2次検定試験(実技)が12,000円、3級が3,000円となっています。
4級は各4級検定認定指導者の開催する講座をうけ、その講座終了後に認定試験を受けます。

講座は随時行われており、受験料は各認定指導者に開催する講座によって異なります。

MIDI検定試験・検定の年間試験回数

試験回数は各級とも年1回実施されています。

MIDI検定の試験科目等の内容

1級試験は2級実技試験合格者しか受験することができません。
1級試験の内容は、試験会場で試験を受けるのではなく、期間内に課題曲スコアのMIDIデータおよびオーディオCDを製作し、提出する試験となります。
1次審査(MIDIデータ)と2次審査(オーディオCD)があり、1次審査合格者のみ2次審査が行われます。

2級試験は、3級試験合格者しか受験することができません。
2級1次筆記試験の内容は、機材と環境設定、ハードウェア及びソフトウェア規格、楽譜情報およびノート情報、コントロール情報、エフェクトや音源知識、マルチメディア知識などが出題されます。
2級の筆記試験合格後、2次実技試験が受験できます。

実技試験では、まず出題された課題曲を事前に各自の製作環境においてMIDIデータとオーディオファイルを作成してデータCDに準備し提出します。
その際の作業レポートも同時に提出します。
試験日には、その製作に関する講義を行い、筆記試験も行われます。

3級試験は、誰でも受験することが可能です。
試験では、音楽制作の基本的知識として、MIDI、データバイトとステータスバイトについて、ノート出た、コントロールデータ、システムエクスクルーシブ、リスト表示による演奏情報とスコアについて出題されます。

MIDI検定資格の難易度

2級、3級に比べて1級の合格率は半分にまで下がっています。
1級試験は実技試験のみで、プロレベルの製作技術が求められているため難しい試験です。

しかし、4級は基礎知識から講座で学ぶことができ、講座終了後にすぐに試験に挑戦できるため入門者にふさわしく、取りやすい試験です。

また、3級も基礎知識がなくても勉強がはじめられ、テキストにそって真面目に取り組めば比較的難しくはない試験です。

MIDI検定資格の合格率について

ここ10年の合格率はそれぞれ1級が31.3%、2級1次試験が58.4%、2次試験が58.4%、3級が62.0%となっています。

MIDI検定試験の合格発表

1級は合否結果が郵送にて通知されます。
2級1次(筆記)、2次(実技)と3級は、ホームページ上で発表されます。

その後、合否結果が郵送されます。4級は受講する講座によって異なります。

MIDI検定資格取得後の傾向

MIDI検定の職業例

コンテンツ製作会社、音楽講師、MIDI検定4級認定指導者

MIDI検定に向いている人

MIDI検定合格後の就職先として、音楽講師やコンテンツ制作会社などがあります。このような分野の関係に興味が持つ人にはお勧めの資格となります。

また、音楽を製作する技術が必要とされますので、音楽に興味がある方はもちろん、また音楽の分野の企業でスクルアップを目指す人におすすめの資格です。

MIDI検定と同じ分野の他の資格

ラジオ・音響技能検定、マルチメディア検定

MIDI検定の年収・給料相場

資格取得後、就職する業種などで給料は異なります。
必須資格としている企業は少ないですが、資格取得により地位向上などは見込めるでしょう。

毎月の給料は変わらないが、ボーナスでプラスにある企業もあるようです。
実際に仕事上で役にたつのや、就職に有利となるのは2級以上が望まれます。

MIDI検定の現状

受験者数を見ると各級とも、減少傾向にあります。
しかし、検定開始より累計で約34,000人が受験しています。

資格取得後の職業として、コンテンツ製作会社や音楽講師などがあげられますが、その他にも音楽プロダクションやカラオケ音源製作、遊戯施設の音楽製作、携帯コンテンツ製作など業種の幅は広がっています。

MIDI検定の将来性

MIDI検定の資格取得後、活躍できる場所としては音楽業界がメインであげられます。
通信カラオケ用のデータ制作などは、一時期に比べ需要が落ち着き、現在は新曲製作の需要が見込まれるだけですが、その他携帯電話の着信メロディー、電子楽器講師、電子楽器メーカの開発、サウンドデザイナーなどこれからも需要が見込まれる業種です。

音楽ビジネスは今後も多種多様に変化してくことが想定され、そこで活躍できることが期待できます。

MIDI検定の独立について

音楽業界関連の職種として、サウンドクリエイターがあります。
楽器演奏やマルチオーディオの実務経験などがあわせて重要となりますが、企業で社員として働いたのちフリーランスとして独立することも可能です。

独立した場合、高収入が望めるでしょう。また、そのほか音楽講師などとして独立が可能です。

こんな著名人の方もMIDI検定資格を持ってます。

小岩井ことり(声優)

コメントを残す

*

*