ファイナンシャルプランナーが就職・独立するメリットデメリットは?

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by ari_na

更新日:2019-06-20

公開日:2019-06-20

ファイナンシャルプランナー

お客様へ資産計画を立ててアドバイスをする”ファイナンシャルプランナー”は、企業に就職して営業職や資産アドバイザーとして活躍する人と、独立して業務を行う人とに分かれています。この2つには、それぞれどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

       

”ファイナンシャルプランナー”は、通称『FP』とも呼ばれています。
個人のお客様や中小企業から相談を受けて、ライフイベントに沿った資産計画を立ててアドバイスをすることが主な仕事となっています。

FPは、企業に就職して営業職や資産のアドバイザーとして働く人と、独立して業務を行う人と2パターンがあります。
これからFPを目指す方に向けて、メリットとデメリットについてご紹介します!

ファイナンシャルプランナーの仕事とは?

ファイナンシャルプランナーの仕事

通称『FP』とも呼ばれるファイナンシャルプランナーは、中小企業や個人のお客様から相談を受けて、それぞれのライフイベントに沿った資産計画を立ててアドバイスをすることが主な仕事となっています。

ライフイベントとは、人の一生涯の中で起こる様々な出来事を指します。
例えば、赤ちゃんが生まれたり、進学や就職、結婚や子育て、大病をしたり、最期に訪れる死までも含まれています。

そのような大きな出来事が訪れた際は、大体がまとまったお金が必要になってくることが多いです。
そのような時、ファイナンシャルプランナーが的確なアドバイスをしてくれるというわけです。

FPに向いている人は?

ファイナンシャルプランナーに向いているのは、一言で言うと「お客様のプライバシーに配慮できて、良い信頼関係を築くことができる」という人です。

なぜならば、ファイナンシャルプランナーが扱っているのは、お客様の個人情報です。
預金や資産がどのくらいあるのかなど、リアルな内容がたくさんあるため、中には家族にも知られたくないと考えている人もいます。

そのため、ファイナンシャルプランナーは人に聞こえるようなところで大切な話はせず、情報の管理を徹底しなくてはなりません。

さらに、金融に関する情報は、日々新しくなっていきます。
お客様に誤った内容や古い情報を伝えることは絶対に許されないため、常に最新の情報を集め、分かりやすく説明できる力が求められます。

就職しているFPのメリット・デメリット

ファイナンシャルプランナーは、どこかの企業に就職しているケースが全体の9割を占めていると言われています。

具体的な場所だと銀行や保険会社、証券会社などの金融系の企業です。
そこで営業職として勤めたり、資産のアドバイザーとして活躍したりします。

金融業以外の就職先だと、不動産会社に勤務することもあります。
そこで営業職などに就いた場合、ファイナンシャルプランナーの資格があれば仕事に活かすことができます。

企業のどこに配属されるかはバラバラですが、主に営業職であるケースが多いとされています。

今回は就職しているファイナンシャルプランナーと、独立しているファイナンシャルプランナーのメリットとデメリットについてご紹介していくと前述しました。
しかし、就職しているということが何らかのデメリットにつながっているということはありません。

そのため、この項目ではファイナンシャルプランナーの資格を取得しているメリットについてご紹介します。

FPのメリットとは?

ファイナンシャルプランナーの資格には、いくつかの種類があります。
この職業についてこれから勉強をスタートさせる人には『3級FP技能士』、3級よりも深い知識やスキルが求められる『2級FP技能士』、そして最上位の『1級FP技能士』といった具合です。

関連する資格は他にもありますが、まず3級の資格を取得することで履歴書などに記載して就職活動の際にアピールすることが可能です。
履歴書が真っさらな状態よりは、何か資格などを書いておきたいですね。

就職や転職が有利になる

ファイナンシャルプランナーの資格を持つメリットとして、代表的なものが就職や転職が有利になることだと思われます。

ただし、これは2級や1級の資格の場合のみと言っても過言ではありません。
なぜなら、3級の資格は合格率が70%ほどと高く、比較的取得が容易です。そのため、就職や転職で資格を強くアピールしたいと考えている方は、やや取得が難しいものにチャレンジすることをおすすめします。

仕事で知識が役立つ

就職して、金融・不動産・保険業界で働く場合、ファイナンシャルプランナーの知識はとても役に立ちます。

誰しも、お金に関することで損をしたくないですし、無駄に資産を失うことも避けたいものです。
そのような時に、ファイナンシャルプランナーが豊富な知識と経験の上からアドバイスをしてくれたら、信頼は大きく増す事でしょう。

さらに、給付金や控除されるお金のことも知ることができるので、プランナー自身の生活においても役立ちます。
これぞ、まさに一石二鳥です。

何がデメリットなのか?

ファイナンシャルプランナーの資格を持っている以上、本当の意味で何かがデメリットになることは考えにくいです。(デメリットなら、そもそも資格を取らないですよね。)
強いて言えば、資格を取得したものの、思ったほど上手くいかないと思うようなことはあるかもしれません。

例えば、あまりにも「就職に強い」と言われている資格のために期待してしまうかもしれませんが、実際は引く手数多というわけではないようです。
求人情報をしっかりと確認し、自分にできることと見合う企業への就職を目指しましょう。

そして、資格があるからお給料が高いということもなく、ファイナンシャルプランナー全体の平均年収はおよそ300〜400万円ほどです。
給料アップを目指すには、他の資格も併せ持ったり、経験を積むことが大切です。

独立しているFPのメリット・デメリット

ファイナンシャルプランナーの独立と就職

続いては、独立して活動しているファイナンシャルプランナーについてご紹介します。

独立するということは、企業勤めではないので収入が定まっていません。
主な収入源は、お客様から様々な相談を受けることで「相談料」を得ることです。他にも講義・講演活動を行うことで収入につなげている人もいます。

独立FPのメリットとは?

独立しているファイナンシャルプランナーは、年収がおよそ300〜1,000万円ほどと幅広いです。
経験を積めば積むほど年収も増加する傾向にあり、企業で役職がつくまで働いてから独立した人であれば、相談料の単価も上がり、お客様の数も多くなっていくと考えられます。

そう考えると、毎月決まったお給料だった会社員時代と比較すると、収入の大幅アップも見込めます。

また、独立に伴って「行政書士」や「社会保険労務士」などの資格も併せて取得すれば、業務の幅も広がります。

独立するデメリットは?

独立するデメリットは、何と言っても収入が不安定なことでしょう。

企業に就職している場合は固定給なのでそれほど不安もないですが、独立すれば自分で仕事を取ってこなければ無収入となってしまいます。

しかし、自分に経営の手腕があったり、プランナーとしてお客様から厚い信頼を得られれば仕事も増えていくと思われます。

ファイナンシャルプランナーについてのまとめ

ファイナンシャルプランナーは、就職するか独立するかで大分違います。

企業に就職すれば収入も安定しますが、独立する場合は自分で顧客を探したり、講演会を開くなどしなければなりません。

しかし、「行政書士」「社会保険労務士」などの資格も併せ持つことで業務の幅も広がります。

独立を考えているなら、より高度なファイナンシャルプランナーの「1級FP技能士」を取得し、その他にも行政書士などの資格を取得すればより独立開業がしやすくなります。

FPで独立を検討している方は、少しハイレベルな勉強を得なければいけませんが、まずは企業に就職してから実績などを残していくことをおすすめします。

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