害獣駆除の仕事は高報酬!?必須の銃資格・免許の取得方法とは

masman

by 榊原

更新日:2019-01-29

公開日:2019-01-29

鹿 狩猟

副業や趣味を探している人におすすめしたい仕事が害獣駆除です。害獣駆除に必要な資格である狩猟免許について紹介します。運や経験、やる気次第では楽しく高報酬が見込めます。


皆さんはどのような条件で仕事を探しますか?
給料や労働時間などの条件があると思いますが、人と違ったことや新しい事がやりたいという人も少なくないはずです。

ですが、どうせやるなら面白くて、尚且つ報酬が高い仕事がやりたいですよね。

高報酬で高刺激な仕事でおすすめしたいのが害獣駆除です。

今回は害獣駆除の報酬や仕事に必要な資格はどのようなものか。免許取得試験の内容、難易度についてをまとめました。


害獣駆除とは? 副業におすすめの仕事

ハンター 猟師

害獣駆除と聞いて思い浮かぶのは、凶暴なイノシシやクマなどを銃や罠を使って捕獲するリアルモンスターハンターのイメージではないでしょうか?

まさにその通りです。人間や農作物に危害を加える有害な野生動物たちを駆除する仕事です。

実は野生動物による農作物の被害額は200億円にも及ぶため国や自治体が力を入れて害獣の捕獲を行っています。
害獣が増える一方でハンターの高齢化や人手不足もあり、害獣による被害は年々増えています。

またハンターや猟師は本業というよりも副業やボランティアで行っている場合が多いため、新たな趣味がほしいという方にもおすすめです。

害獣駆除の報酬 1匹1万円以上!?

報酬金額は自治体によって異なりますが、
シカやイノシシ一匹辺りに約5000円~1万5000円前後の報酬が、自治体から支給されます。

必ず獲物を捕えられるとは限らないですが、運良く2匹、3匹と捕獲できた場合一日の報酬金額は3万円以上になる場合もあります。
運や経験といった要素が強いものの、やる気や実力次第では非常においしい仕事ではないでしょうか。

さらに、狩りで捕獲した害獣の毛皮や肉を売ることもできるため報酬はさらに見込めます。

駆除した害獣から採れた天然のお肉はジビエと呼ばれ、栄養価が高く密かにブームになっています。
ジビエをその日のうちに捌いて食べられるのも害獣駆除ならでは楽しみかもしれません。

害獣駆除を行うために必要な資格

まず、害獣駆除を行うには資格が必要になります。資格を保持しないで勝手に狩りを行ってはいけません。

有害野生動物として指定されている狩猟鳥獣を捕獲するために必要な資格が「狩猟免許」になります。
この資格を保持しないまま狩りを行った場合、自治体からの報酬金は残念ながら発生しません。

狩猟免許は年に1~8回おこなわれる試験に合格することで取得することができます。
資格の取得方法は都道府県ごとに異なるため詳しくは各都道府県に問い合わせましょう。

狩猟免許の種類

狩猟免許は使用する猟具によって取得する免許が4種類あります。

網を使って狩りを行う場合(むそう網、はり網、つき網、投げ網) → 網猟免許

罠を使って狩りを行う場合(くくりわな、はこわな、はこおとし、囲いわな) → わな猟免許

散弾銃、ライフル銃を使って狩りを行う場合 → 第一種銃猟免許

空気銃を使って狩りを行う場合 → 第二種銃猟免許

狩猟免許の料金

免許1種類につき5200円かかります。
2種類同時に受験する場合は1万400円になります。

狩猟免許はいつどこで取得できる?

狩猟免許の試験実施日は猟期前の9月前後が一般的ですが都道府県ごとに異なります。
試験日時と会場は受験したい都道府県のホームページや担当部署に問い合わせましょう。

各都道府県の狩猟免許に関するお問い合わせ先はこちら

狩猟免許の試験と試験内容 知識・適正・技能が問われる

・知識試験
知識試験の内容は
・狩猟の法律にや制度に関する問題
・猟具の種類や取り扱い方法
・狩猟鳥獣の生態等
・鳥獣の個体数管理や保護管理に関連する知識
が問われます。

・適正試験
適性試験では視力、聴力、運動能力について以下の基準以上を満たしている必要があります。

[視力]
・わな猟・網猟の場合 → 両眼0.5以上
・第一種、第二種猟銃の場合 → 両眼0.7以上、片眼0.3以上

[聴力]
・10メートルの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえる
*補聴器の使用可

[運動能力]
・四肢の屈伸、挙手及び手指の運動が可能
*補助具の使用可

・技能試験
・狩猟鳥獣と非狩猟鳥獣の判別問題
・各猟具の取扱に関する問題
・目測で距離を測る問題 *第一種、第二種銃猟の場合のみ

狩猟免許の難易度は?

狩猟免許の合格率は80%ほどで難易度低いわけではありません。

狩猟免許の試験の何日か前には各都道府県の猟友会が事前講習を行い試験によく出題される問題のポイントを解説してくれたり、テキストを使った座学が行われたりします。

その事前講習会に参加すればよっぽどのことがない限り受かるそうです。

猟具の購入方法・所持資格の手続き

わな猟

わな・網はネットや専門店で購入できます。
1個5千円程度で手に入るため猟銃に比べてコストを抑えることができます。
所持するために特別な許可もいりません。

猟師といえば猟銃で派手に獣を撃ち抜くイメージがありますが、周囲の安全が確保できない場合や安全性などから最近ではわな・網で捕獲する狩りが主流になりつつあります。

猟銃を用いる場合、まず「銃の所持許可」を取得する必要があります。
これを取得するには初心者講習に参加したのちにいくつかの申請書を提出して射撃教習を行ってと手続きがいくつもあります。

しかもほとんどが平日の昼間に行われるため会社員の方は会社を休んで取りに行かなければなりません。
この銃の所持許可を取得しないで銃を所持した場合、銃刀法違反になるので注意しましょう。

猟銃は鉄砲火薬店で購入することができます。
値段は安いもので5万円のもあれば、高いものは100万円を超えるものがあります。

またガンロッカーと呼ばれる猟銃の入れ物も購入しなければいけません。こちらは3万円程度で購入することができます。

猟銃をもっていても弾がなければ撃つことができませんので、弾代が別途かかります。

害獣駆除のマナー・注意点

狩猟免許の資格を取得した場合でも狩猟を行うには狩猟場所の都道府県ごとに狩猟者登録が必要になります。

害獣駆除は報酬が良い仕事と同時に、自分の身だけでなく周囲にも危険を及ぼす可能性があり、害獣駆除による事故は毎年発生しています。

また、法令により野生鳥獣の捕獲可能数が決められているため、その範囲内で狩りを行うようにしましょう。
狩猟鳥獣の捕獲可能数は決められてはいませんが、野生動物の命を奪う行為のため必要以上に乱獲するのは控えましょう。
各都道府県で狩猟可能場所、禁止区域が定められているので注意が必要です。

さらにいつでも狩りが行えるわけではなく、都道府県ごとに猟期が定められているので期間外での狩りは行なえません。

外注駆除の仕事と狩猟資格や免許についてまとめ

今回は害獣駆除に必要な資格などをまとめてみました。
経験とやる気がないとなかなか報酬には結びつかないですが、とてもレアで楽しい仕事だとおもいます。

大変危険な仕事のため、中途半端な覚悟や好奇心で始めるのはやめましょう。マナーを守り楽しいハンターライフを送りましょう。

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