漫画の印税ってどうやって決まる?月刊誌・週刊誌・単行本で違う?

masman

by kitasan

更新日:2019-05-08

公開日:2019-05-08

漫画の印税の決め方とは

漫画の印税はどうやって決められているのかご存知ですか?謎に包まれることが多い印税について詳しく紹介していきます。また単行本と月刊誌・週刊誌の収入源の違いについても説明していますので、漫画家を目指している方は参考にしてみてくださいね。


「漫画家は印税でかなり儲けているのでは?」と、そんな風に考えたことはありませんか?漫画に限らず、印税が発生する職業に就いている方が印税について明かすことは珍しく、謎に包まれていることが多いですよね。

この記事では、漫画の印税がどのように決められるのか、漫画の印税の収入はいくらくらいになるのかを紹介します。また、週刊誌や月刊誌、単行本で発生する収入の違いについても詳しく解説していきます。


漫画の印税とは?どうやって決まる?

漫画の印税とは

まずは漫画の印税がどうやって決められているのかを詳しく説明していきます。

印税率や印税の計算方法も紹介しているので、漫画家を目指している方は参考にしてみてくださいね。

漫画の印税はどうやって決まるのか

そもそも印税とは、漫画を出版した際に漫画家が出版社から受け取る収入のことです。

基本的に漫画の印税は出版社と漫画家の間で取り決められ、漫画の発行部数により印税が変動することもあるようです。

印税は必ず決まった金額を受け取れるわけではないので、かなり流動的な収入といえそうです。

一般的な漫画の印税率とは

漫画の一般的な印税率の相場は8~10%と言われています。

人気のある漫画家であればあるほどその相場が高く、逆に新人漫画家や駆け出しの漫画家だと5%程度になることもあるようです。

漫画家によって印税率が異なることに加え、出版社によっても印税率は違ってきます。

漫画の印税の計算方法を紹介

漫画の印税の計算方法は「漫画の定価×発行部数×印税率」でおおよその収入を計算することが可能です。

漫画の単行本の定価が400円程度であることを仮定し、100万部売れたとして、印税率が10%で計算すると、「400円×100万部×10%=4,000万円」ということになります。

漫画家になるには?仕事内容・給料(収入)・必要なスキルなど
漫画家という、日本が誇る「クールジャパンカルチャー」の1つを担う職業について、詳しく掲載しています。どうすれば漫画家になれるか、どのような人が漫画家に向いているのかを徹底的に調べました。是非参考にしてください。
小説の印税ってどのように計算されるの?人気小説家の印税はいくら?
謎に包まれることが多い小説の印税についてですが、印税がいくらになるのかが分かる「計算方法」があることをご存知ですか?この記事では人気小説家の代表作をもとに、印税の計算方法を使用してベストセラー小説の印税の収入がどのくらいなのかを紹介します!

印税は月刊誌や週刊誌、単行本によって違う?

漫画の場合、まずは月刊誌や週刊誌で掲載された後、さらに単行本として発売されますよね?2回も印税が受け取れるのか?と気になった方もいるのではないでしょうか?

ここから先では、月刊誌や週刊誌と単行本の違いを詳しく説明していきます。

月刊誌や週刊誌では印税が発生しない?

残念ながら、月刊誌や週刊誌では印税は発生しません。印税が発生するのは、単行本を出版したときのみとなっているんですね。

その代わりに、月刊誌や週刊誌では原稿料というものが発生します。

ただし、知名度の低い漫画家や漫画雑誌の場合、原稿料が発生しないケースもあるようです。

原稿料とは?どうやって決まるのか

原稿料とは、連載している漫画のページ1枚当たりに発生する金額のことを指します。

漫画の1ページ当たりの平均原稿料は3,000円~数万円程度、人気の漫画家や漫画雑誌、出版社によって原稿料は大きく変わってくるようです。

基本的に漫画の1話あたりのページ数は20ページ程度ですので、1枚当たりの原稿料を1万円とすると「20ページ×1万円=20万円」という計算になりますね。

電子書籍に印税や原稿料は発生する?

最近ではインターネットの普及により「電子書籍」というものが誕生したおかげで気軽に漫画を読むことが可能になりましたよね。

そんな電子書籍では、原稿料が発生しない代わりに印税率が高い傾向にあります。

「Amazon kindle」で漫画を自費出版した場合、印税率は35%~70%にも上るそうです。

漫画は印税や原稿料以外にも収入源がある?

単行本で漫画が出版されることで発生する印税や、月刊誌・週刊誌で原稿料が発生することを紹介しましたが、それ以外にも収入源があるのか気になりませんか?

印税や原稿料以外で、漫画家の収入源にどんなものがあるのかを紹介していきます。

漫画ではロイヤリティも重要な収入源

人気がある有名な漫画家になると、ロイヤリティも重要な収入源となってきます。

漫画がアニメ化や映画化、キャラクターグッズやゲームになると「著作権使用料」が発生し、これを「ロイヤリティ収入」と呼んでいます。

漫画が映像化したときのされたときの使用料は、アニメ1話分は10~30万円程度、映画1本は100~200万円といわれています。

さらにキャラクターグッズやゲームは、売上価格に対して3%の印税が収入となるようです。

広告漫画によって収入を得ることも

漫画家の仕事では、月刊誌・週刊誌でオリジナルの漫画を描く以外にも、一般企業に依頼されて広告漫画を描くこと場合があります。

ただ、漫画家の知名度や、広告媒体によって報酬には差があるようです。

実際に漫画家は儲かる職業なのか?

漫画の印税

漫画では、単行本で発生する印税や月刊誌・週刊誌で発生する原稿料以外にも様々な収入源があるといえます。

これだけの収入があるということは、やはり漫画家は稼げる職業なのでしょうか?その真相を追及していきましょう。

漫画を描くには経費がかかる?

漫画を描くということは、収入を得るだけではなく様々な出費も発生しています。

漫画家は1人で作品を完成させているわけではなく、アシスタントを複数名雇っている場合が多いです。そのため、アシスタントに給料を支払う必要があります。

「アシスタント代」は出費の大部分を占めていると言われており、収入が入ってきてもその出費でゼロ、最悪の場合マイナスになることもあるそうです。

漫画家として成功しているのは一握り

原稿料や印税などの収入を得ていたとしても、成功している漫画家以外は赤字覚悟で漫画を描いているともいわれているのが現状です。

さらに、週刊誌や月刊誌で掲載されていたからといって必ずしも単行本化されるわけではないそうです。

人気が出ずに漫画が打ち切りになってしまうと印税はおろか、原稿料ももらえない可能性もあります。

漫画の印税の決め方や月刊誌や週刊誌の収入源まとめ

いかがでしたか?

漫画の印税がどうやって決まるのか、単行本と週刊誌・月刊誌の違いを紹介してみました。

漫画業界は潤っていると言われていますが、漫画家として成功するには狭き門と言われており、漫画家の現状としてはかなり厳しいといえそうです。

ただ、一度人気が出れば大きな収入が見込めるのも漫画家の魅力といえます。漫画家を目指している方は挑戦してみる価値がありそうですね。

コメントを残す

*

*