イラストレーターで役立つ資格は?絵やデザインを仕事にできる資格

masman

by MOT

更新日:2019-05-28

公開日:2019-05-28

この記事では、絵やデザインを仕事にするイラストレーターが持っておくと有利になる資格を5つ紹介します。イラストレーターは何か特別な資格がないと仕事をできないなどはありませんが、ここで紹介する資格は取得しておいても損はないでしょう。


「絵やデザインを描く仕事で、本格的に食べていけるようになれたらいいな!」

と思っている人はいませんか?

「昔から絵を描くことが好きだったけど、仕事にするには特別な資格が必要なのかな?」

と知りたい人もいるでしょう。

そこでこの記事では、イラストレーターになるために必要な資格や、持っておくと有利になる資格について詳しく紹介していきます!


イラストレーターに必須の資格はない!

イラストレーターに資格は不要

イラストレーターになるために必ず必要な資格はありません!

ちょっと、ホッとした方もいるでしょうね。

そもそもデザイナーなども含めクリエイターのお仕事では、何かの資格を要求されることは滅多にありません。

求人情報に掲載されている要件にも、特別な資格が明記されていることはとってもマレです。

ただし、資格が求められない代わりに、実践レベルの能力(スキル)を求められることがほとんどです。

「それもまたかえってプレッシャーなんだよな…」と感じてしまうあなたには、ぜひ次の項で「イラストレーターと資格の関係」について触れていますので、参考にしてみてください!

イラストレーターに資格は必要ないけど持ってると味方になる!

上の文章で、イラストレーターになるのに資格は必要ないと伝えましたが、実は持ってた方が仕事をしていく上で有利になる資格はいくつかあるんです。

その理由が下の2つです。

・資格を持っていることで、自分の技術力を証明し仕事をもらいやすくなる

・資格を持っていることで、仕事をお願いする側の人があなたの実力を把握しやすくなり、仕事を依頼する際の目安になる

例えば、絵やデザインの専門学校を出た学生でも、クライアントが求める案件に的確に対応できる人材ではないと使い物になりません。

そんな時に、資格をもっていると企業も仕事を任せることができるかの判断材料になるため、仕事をお願いしてもらいやすくなるでしょう。

もちろん、じっくり腰を据えて教える余裕がある会社であれば資格を持ってないイラストレーターに対しても受け皿があるかもしれません。

ですが、資格を持っていて知識と応用力のある人とそうではない人がいたら、前者が採用される割合は当然高くなりますよね?

もしも、副業として個人でイラストレーターのお仕事を受けたい場合は尚更です。

では、絵やデザインの仕事に役に立つ資格にはどのようなものがあるのか、さっそく下で紹介していきましょう。

イラストレーターになる上で役立つ資格5選

イラストレーターに役立つ資格を紹介

イラストレーターとして活動するうえで持っておくと役に立つ資格を5つ紹介します。

アドビ認定エキスパート

アドビ認定エキスパートは、絵やデザインの道を目指している人なら当然ご存知のアドビ製品。

これを使いこなせるスキルを認定される民間資格です。

アドビ製品と言えば代表的なPhotoshopやIllustratorの他にも、グラフィックに必要な映像編集ソフトやCG/Web作成のソフトなどたくさんの種類があります。

それぞれのアドビ製品に検定試験が設けられていて、どれか一つ以上でも認定された人に名乗ることができる資格です。

なぜこの資格がイラストレーターの仕事に役に立つかと言うと、多くの現場でアドビ製品が使用されているからです。

資格取得を通して即戦力になれるスキルを身につけられることはもちろん、雇う側も教える手間を省くことができるため、とても重宝されます。

試験の内容

アドビ認定エキスパートの試験はもちろんパソコンを使って行われます。

アドビ製品にもよりますが、60~90問の選択式の問題で、試験時間は1~2時間程度になるでしょう。

問題はアドビ製品の取り扱いの基本知識や専門知識で、使用経験が大きく左右される内容になっています。

CGクリエイター検定

CGデザインに特化したい人の間で有名なのがCGクリエイター検定の資格で、2次元CGの基礎、映像制作の基本、アニメーションなどの3次元CG制作の手法やワークフローの知識が問われる試験です。

この資格を取得しておく意味は、仕事に役立つ実践的な内容を勉強しておくことができるところにあります。

特にエキスパート試験では、スクールで学びきれないエンジニアレベルの内容を身につけることができるため、「独学でもやっておくと有利!」と推しているクリエイターが多いオススメの資格です。

試験の内容

CGクリエイター検定は「ベーシック」と「エキスパート」の2種類に分かれています。

ベーシックは、デザインに関する基本的な理解と、静止画制作のスキルなどです。

一方でエキスパートになるとグンと求められる能力が高くなり、広い分野の専門的理解と応用力が求められ、いずれもマークシート形式で出題されます。

Illustratorクリエイター能力認定試験

株式会社サーティファイが主催している民間の資格がIllustratorクリエイター能力認定試験で、アドビ社が販売しているIllustratorソフトの習得度を認定する試験です。

アドビ製品の中でも特に需要が多いスキルで、絵やデザインの仕事をする上での登竜門と捉えておくと良いでしょう。

ただし本家のアドビ認定エキスパートよりは若干効力が弱く、イラストレーター1本で食べていくことを考えている人には、初歩的要素は拭えません。

その反面で、これから新しい知識を身につけていこうと考えている人にとっては、勉強のとっかかりとしてはオススメの資格と言えます。

試験の内容

Illustratorクリエイター能力認定試験は、スタンダードとエキスパートに分かれていて、それぞれに第一部と二部の検定内容が設けられています。

いずれもIllustratorに関わる知識や実技の問題で、最終的にIllustratorで編集、作成したものを提出しての判定です。

Photoshopクリエイター能力認定試験

Photoshopクリエイター能力認定試験は、株式会社サーティファイが主催するイラストレーターに役立つもう一つの資格試験です。

絵やデザインのクリエイターを目指しているのであれば、90%以上で使用するソフトなので、認定試験を目指すていで勉強しておくと必ず役立ちます。

Photoshopのスキルが証明できれば、持っていない人と採用の枠を競う時に有利なりますし、フリーランスで仕事を受注する時のアピールの一つになるでしょう。

試験の内容

Photoshopクリエイター能力認定試験は、ソフトを利用して指示通りの作業が正確にできるかを問われるスタンダードと、ソフトを利用してクライアントの要望に応えられるかを問われるエキスパートの検定との2つがあります。

仕事として効力を発揮できるのは、当然エキスパートの方ですね。

また、Photoshopクリエイター能力認定試験、Illustratorクリエイター能力認定試験のどちらも、主催しているサーティファイのサイトで試験サンプルをダウンロードすることができるので便利です。

ビジネス著作権検定

絵やデザインを創作するお仕事で、切り離すことができないのが著作権の問題です。

ビジネス著作権検定は著作権に特化した国内唯一の資格で、持っているだけで大変重宝される資格です。

なぜなら著作権の問題はかなり昔からありましたが、個人の作品も含めて多くのデザインがネット上に溢れている今、現役のクリエイターでさえも頭を悩ませている問題だからです。

もしもビジネス著作権で得た知識があれば、自分や会社の創作物の権利を守ることができるでしょう。

好きなデザインや絵を自由に世に送り出す時代から、送る前にすること、送った後にすることが仕事として増えてきている時代なのです。

試験の内容

ビジネス著作権検定の級区分は初級と上級があり、著作権に関する基本的な知識から、過去の裁判例、ビジネス実務での判断基準についてまでを問われる試験(選択式マークシート)内容です。

最終的には、専門家の助力を得ながら著作権にまつわる実務を管理、展開できるまでのスキルを問われる内容となっています。

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絵やデザインを仕事にできるイラストレーターに役立つ資格まとめ

イラストレーターのお仕事に有利になる資格を紹介してきましたが、全てを読んでお気づきの人もいるでしょう。

そうです、イラストレーターの資格は取得した結果そのものよりも、資格を取るまでの間に習得できる知識やスキルが大きな財産になるのです!

資格と現場での実践が必ずしも比例しない職種が多い中で(運転免許証がいい例ですね)、ここまで資格試験勉強が実践にそのまま役立つ分野の資格はめずらしいです。

就職する前に資格試験で最低限必要なスキルを身につけておいて、実践では存分に自分のクリエイトな才能を伸ばしていくことに集中できたらいいですね!

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