美容師免許の資格の難易度は?合格率と年収についても紹介

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by ari_na

更新日:2019-05-02

公開日:2019-04-12

美容師免許の資格

美容師は国家資格である「美容師免許」の資格を取得しなければなりません。この美容師免許の資格は、合格率・難易度の高い試験なのでしょうか?正社員と独立した場合の年収についても比較します!


美容師になるためには「美容師免許」の資格が必須であり、国家試験を受験しなければなりません。
美容師はヘアメイク以外にも、ヘッドスパなどのリラクゼーションに関する施術を得意としている人もいます。

美容師免許の資格を得るには中卒でも可能なのか、合格率と難易度はどれほどの高さなのでしょうか?また、基本的な年収やランク別の給料の違いについても解説します!


美容師免許とは?

美容師免許

ヘアメイクのプロフェッショナルである美容師になるには、国家資格である『美容師免許』を取得しなければなりません。

美容師免許の資格を持っていない人は、他人にカットなどを行ってはいけないからです。
その美容師免許の資格の取得は難しいのでしょうか?

美容師免許を取るには?

美容師免許は、美容学校に通って専門的なことを学ぶことで国家試験の受験資格が得られます。

美容学校は多種多様なタイプがあり、昼間・夜間の2年制か、通信制で3年学ぶものもあります。
そのため、高校を卒業したばかりの人だけが進学できるのではなく、働きながら勉強して資格を取ることもできるのです。

その後、無事に国家試験に合格することで美容師として働くことができます。

中卒の人でもなれる?

では美容学校は、中学校のみを卒業した人手も入学できるのでしょうか?

確かに美容師にはそのような人も多く、美容師になるために、絶対の条件として高校を卒業していることが含まれているわけでもありません。
ですが、美容学校に入るためには基本的には「高卒」であることが望ましいとされています。

これは美容系の学校に限ったことではなく、”学校法人”と付いている専門学校への入学を希望する場合は高校を卒業していなければなりません。

それでは、中卒の人はどうすれば良いのかというと企業が作った学校であれば入学できます。
企業が作った学校というのは、名前に「スクール」「専門校」「学園」などと付いており、「専門学校」や「学校法人」と明記されていないものです。

企業の学校の特徴は、自分に合った学び方を選べることです。通学も週に1日で良いものや、週5日通うものもあります。
そして、学校にもよりますが高校の卒業資格を得られるところもあり、そのような学校は満16歳になってから入学できます。

美容師の世界は年齢や学歴ではなく、”技術”がものを言います。早い年齢から技術を習得できることは、中卒のメリットと言えますね。

国家資格の難易度と合格率は?

美容師免許の国家資格は「実技試験」と「筆記試験」の2つを受験し、どちらも合格しなければなりません。

では、難易度と合格率を見ていきましょう。

過去問を対策しよう!

まずは筆記試験についてですが、これは普段から学校で受けている授業をしっかりと理解しておく必要があります。

それから、過去問題を何度も確認して対策をしておけば、難易度はそこまで高いわけではありません。
筆記試験は法律のことや衛生面、皮膚や美容について出題されます。問題は全部で50問出題され、正解が60%を超えると合格になります。

試験は春と秋の2回行われ、春は2月です。この時期は美容学校を卒業予定の学生が大勢受験し、ある年の合格率は90%前後と高い数字が出ています。
秋の試験は8月に行われ、合格率は50%〜60%程度となりました。時期によって試験の難易度が変わるということもありませんが、2月の方が合格率が高いのは各専門学校が生徒の資格取得に力を入れているゆえです。

ちなみに、出題された課目の中で一つでも「0点」がある場合は合格できないので、全部の教科をバランス良く勉強しておきましょう。

実技は反復練習が大切

続いて実技試験の場合は、”反復練習”を行うことが大切になってきます。

試験の本番になれば、誰でも多少の緊張はあることでしょう。
しかし、場の雰囲気や自分に負けないためにも、普段からスピーディーで正確な技が出せるようにならなければなりません。

美容師免許の試験は、筆記試験に合格できても実技試験で不合格になってしまう人が多くいます。
実技には「基礎的技術試験」というものと「衛生上の取扱試験」というものがあります。傾向としては「衛生上の取扱試験」が引っかかってしまう場合が多く、いずれにせよ事前にミスをしないように徹底的な対策をしましょう。

美容師の仕事内容は?

美容師の仕事内容

美容師の仕事内容は、カットやパーマネント、カラーリングなどはもちろんのこと、ヘアメイクのこと以外にもあります。

そこには、知られざる苦労も多々あります。

様々な施術内容

美容学校で学んだことを活かし、カット、シャンプー、ブロー、パーマ、セットを行います。

現在はヘアメイクの他にも「トータルビューティー」を売りにしている店舗も増えており、そのような店はネイルやまつ毛エクステ、エステやヘッドスパなどのメニューもあります。
本来はネイリストやアイリスト、エステティシャンがそれぞれ専門の施術をしますが、美容師が他の資格も取得してヘアメイクと同時に行っていることもあります。

接客業としてのマナーも身につける

美容師は接客業としてお客様と関わることから、「接客」や「マナー」を学ぶことも仕事内容に含まれます。

店舗の休みを利用して、美容師たちに接客とマナーの講習会を実施しているところも多くあります。
いくらヘアメイクの技術が優れていても、無愛想や冷たい態度で接客をされたらお客様はその店舗で髪を切って欲しいとは思わないでしょう。店舗での役職に関係なく、美容師は日々研究を続けています。

美容師の年収はどのくらい?

念願の美容師として就職できたら、果たして年収はどのくらい得られるのでしょうか?

一般的に、美容師は年収が低い職業です。平均的には285万円で、お世辞にもたくさんもらえているとは言えない額となっています。
美容師はどこに就職するかによって、待遇や収入に大きな差が出てきます。

美容師のランクでも変わってくるので、それぞれの年収を見ていきましょう。

アシスタント時代

美容師の中には、かなりの腕前を持つ”カリスマ”と呼ばれる人たちもいます。ですが、はじめは皆、初心者からのスタートです。

誰もが経験するアシスタント時代は、美容師の中でも一番収入が低いところから始まります。
例えば、東京の一等地に店を構える店舗の場合は、初任給が10万円前後となることもよくある話です。

それとは逆に地方の店舗で美容師になった場合、初任給は17万円前後と若干高めの額がもらえるようです。

スタイリスト

続いてスタイリストになると給料は上がり、20万円ほどの収入を得られます。
さらに個人の売り上げに対し、「インセンティブ」といって上乗せで給料が支払われます。

一般の企業のように、美容師に対してボーナスが至急される店舗は稀です。簡単ではありませんが、多くの指名を取るなどしてインセンティブをもらえれば、月収は増えていきます。

ディレクター

美容室の中でも、ディレクターは最も高いランクに位置しています。

店舗の料金表に「クリエイティブ・ディレクター+◯◯円」などと追加料金が付いているのを見たことはないでしょうか。
トップスタイリストやディレクターのレベルになると、難しい施術も行えるので技術力も高いです。

ごく一部の人のみですが、年収が1000万円を超える人もおり、それは本当に技術のレベルが高い実力者と言えます。

ディレクターはヘアメイクに関すること以外にも、他の美容師たちをフォローしたりまとめ役のような役割を果たします。
さらに、勤務先の美容室を、どのように発展させていくのかを考えるのもディレクターの仕事です。責任が重大な分、得られるものも大きい立場と言えますね。

美容室についてのまとめ

美容師免許の資格は、それほど難易度が高いわけではなく、合格率も高い数字が出ています。

美容師として駆け出しであるアシスタント時代は年収が低い傾向にありますが、自分の努力と実力次第ではどこまでも成長していけます。

ヘアメイクに興味のある方は、美容師免許の資格の取得を検討してみてはいかがでしょうか。

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