鉄道会社で働く人の仕事内容とは?私鉄とJRの違いについてもご紹介

masman

by MATSUZAWA

更新日:2019-06-21

公開日:2019-06-18

鉄道会社

今回は鉄道会社で働く人の仕事内容についてまとめました。また、私鉄とJRとの違いや実際に鉄道会社の社員として就職する際に必要なスキルも紹介するのでぜひ参考にしてください。

       

鉄道会社で働く人は、私達の快適な生活を支えるために実に様々な業務を行います。

電車の運転士や駅の改札員など普段関わりのある業務以外にも、鉄道会社の業務には重要な仕事もあります。

将来鉄道会社への就職を考えている方は、そういった細かい部分も気になるのではないでしょうか?

そこで、鉄道会社で働く人の仕事内容をJRと私鉄の違いも含めて詳しく紹介します。

私達の便利な生活を支える鉄道会社

鉄道会社

普段私達は何気なく電車などの交通機関を使用していますが、それは鉄道会社で毎日は働いている方の努力のおかげなのです

特に都心部において電車は日常生活には欠かせないものですよね。

また、日本の電車は非常に正確なスケジュールで運行しており、車両の内部も清潔に保たれているため、日本の鉄道会社は世界的に評価を得ています。

また、一言に電車と言ってもその種類は様々で一般車両におけるデザインや車両内部の設備、また高速で走る新幹線などがあるため、鉄道マニアができるほど非常に人気があります。

JRと私鉄の違い

日本国内の鉄道会社には主にJRと私鉄がありますが、双方の違いとは何なのでしょうか。

大きな違いとしては電車の走る場所です。

とは言っても東京都内だけでも路線は無数にあるため一概には言えませんが、JRは基本的に陸上を走行し、一方で東京メトロ、小田急電鉄、京王電鉄などは一般的に地下鉄となっているため、車両は地下を走行します

そもそもJRとはもともと国が運営する国鉄が分割され発足した鉄道会社で、一方私鉄は国や自治体による資本を利用せずに民間団体によって運営される鉄道会社を意味します。

つまり、JRと私鉄各社は本来全く別の組織であるため電車を利用する際の運賃やSuica、PASMOといった切符の種類も異なるのです。

鉄道会社で働く人の主な仕事内容

JRと私鉄の違いが分かったところで、各鉄道会社で働く人は普段どのような仕事を行っているのでしょうか。

鉄道会社で働く人は主に「事務職」「技術職」そして「現業職」の3つの部署に分かれます。

普段一般人には知られていない仕事内容も含めて一緒に見ていきましょう。

仕事1:より快適なサービスを提供するための「事務職」

事務職は一般的に鉄道会社の本社や支社に勤務します。

事務職の主な仕事内容は一般企業における事務職に加えて、より利便性の高い電車の運行ダイヤを考案したり駅や鉄道構内でのサービス内容について考えます。

運行ダイヤの考案に関しては、事務職だけでなく他の部署との連携を取りながら平日や出勤・退勤ラッシュ時等の運行本数の調整を行い、乗客がより快適に駅や車両を利用できるようなサービスや施策を考案します。

また、乗客だけでなく鉄道会社で働く社員のための環境づくりや必要書類の作成・発送などの裏方の役割もあります。

仕事2:鉄道設備の安全管理や点検を行う「技術職」

私達が普段から安心・安全に鉄道を利用できるように、各設備の点検やメンテナンスを行うのが技術職です。

例えば、電車の車両そのものやレール、信号機、転轍機など電車を走らせるために必要な設備に関して、細かな部品も含めて毎日のように点検や管理、場合によっては修繕を行います。

技術職の仕事は各鉄道や電車の運行時間内では行うことができない内容もあるため、基本的には終電後〜始発までの時間を利用して業務を行います。

少しの異常であっても大事故に繋がりかねないため、技術職の仕事をするに至っては専門的な知識とスキルに加えて相当な責任能力が問われます。

仕事3:駅の利用客のサポートを行う「現業職」

現業職とは、実際の駅に勤務する役職で、主に駅係員や運転手、車掌が含まれます。

駅構内では毎日のように実に様々なトラブルや問題が必ず生じます。

例えば、人身事故や遅延、ダイヤの乱れや忘れ物の対処まで、非常に大きなことから細かなことまで対処するのが現業職で働く人の役割となるのです。

大きなトラブルが生じた際には必要であるならば他の部署と連携を取ったり、場合によっては警察や消防などの協力を仰ぐことになりますが、トラブル等の初期対応はすべて駅係員などが行う必要があるため、臨機応変に対応する力や判断力というのも必要になります。

鉄道会社で働くためには?必要なスキルや資格

鉄道会社

鉄道会社で働く人は私達乗客がいつも快適に、そして安全に電車を利用できるように非常に多くの仕事を行っています。

それでは、将来鉄道会社で働くことを目指している方のために、鉄道会社で働く方法や必要なスキル、資格について紹介します。

鉄道会社が行っている採用試験に合格する

鉄道会社で働くためには、各鉄道会社で実施している採用試験に合格する必要があります

基本的に採用試験は「事務職」「技術職」そして「現業職」の3つの部署に分かれて行われ、それぞれ必要なスキルと知識が問われます。

基本的に学歴などの受験資格は無いため、学校、学部、学科問わず誰でも受験することができます。

とは言っても、特に「技術職」に関しては各設備の整備や点検をするための高度な専門的知識が必要であるため、理工学系の学部卒、もしくは鉄道系の専門学校卒業者が一般的に採用されます。

特別な資格やスキルが必要となる場合も

技術職に加え、現業職である運転士を志望している場合には特別な免許が必要となります。

電車の運転士になるための資格は「動力車操縦者運転免許」と呼ばれる国家資格で、国土交通省指定の機関等で受験することができます。

「事務職」に関しては特別必要な資格はありませんが、社会人としての一般常識や事務の基本的なスキルや知識が必要となります。

いずれにしても鉄道会社で働く際にはまず電車を実際に利用する方の安全を第一に考えることが必要であるため、どの部署に就職するにして責任感を持って業務を行います。

鉄道会社で働く人の仕事とは?まとめ

今回は鉄道会社で働く人の仕事やJRと私鉄の違いについて紹介しました。

JRと私鉄の大きな違いとしては運営団体が国や自治体、民間企業かということになります。

しかし、いずれにしても鉄道会社で働く以上乗客に快適なサービスを提供し安全を守るという使命は同じです。

将来鉄道会社への就職を考えている方は以上で紹介した内容をぜひ参考にしてください。

コメントを残す

*

*