国家公務員と地方公務員の違いとは?年収や難易度についてもご紹介

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by MATSUZAWA

更新日:2019-05-02

公開日:2019-03-19

公務員

よく耳にする公務員には国家公務員と地方公務員の2種類あります。今回はそれぞれの違いや特徴、また年収や就職する際の難易度について詳しくご紹介します。


私達の快適な生活を影から支えている公務員。

一言に公務員と言っても業種によって様々ですが国家公務員と地方公務員の2種類に分類されます。

今回は国家公務員と地方公務員の違いや年収、就職の際の難易度についてまとめました。


そもそも公務員とは?

公務員

私達の快適な生活に必要不可欠な公務員ですが、公務員には業種や役職によって実に様々な種類があります。

しかし、全ての公務員と呼ばれる職業に共通することは業務の目的が経済的な利益のためではなく、社会全体の公共のために働いているということです。

そのため、それだけ各役職において専門スキルや知識が問われ、また責任も重大であるのです。

いわば国そのもの、もしくは社会を機能させるために必要不可欠な存在である公務員は重要な役割を担っているわけですから当然雇用や給与、その他の社会保障等も他の業種に比べて安定しているということが特徴的です。

国家公務員とは?

国家公務員とは、その名の通り国全体に関する取り決めや行事、もしくは国民全員に関わる仕事を行います。

一般的には財務省や厚生省などの各省庁や官公庁、裁判所や国会などの国家機関、またその他国が運営する機関に所属しています。

国家公務員には特別職と一般職の2種類があり、例えば国会職員や裁判官、各省庁職員が特別職、その他が一般職になります。

国家公務員の主な仕事

国家公務員の主な仕事は特別職と一般職で大きく異なります。

まず特別職に関して、特別職とは主に選挙などを通して選ばれた役職で主に国政に携わる業務を行います。

主に各省庁の大臣、副大臣を含めた役人、国会議員や裁判官、裁判所の職員等が特別職の国家公務員の代表格になります。

一方、一般職の国家公務員は検察官や国営企業・特定独立行政法人の職員などが挙げられます。

このように国家公務員は国の経済発展や環境、税金や労働、また国の治安や安全に関わる仕事をしているため、国を機能させるために必要不可欠な職業と言えるのです。

国家公務員の年収

国家公務員の気になる年収ですが、役職、年齢、キャリア、また各地域によって異なるため一概には言えませんが、国家公務員の平均年収は2017年度で637万円という金額が出ています。

国家公務員は国のために働く責任重大な職業であることから、一般的なサラリーマンの年収よりも大幅に上回る金額であるのも納得が行きますよね。

また、給与のほかのもボーナスとして毎年約100万円前後が支給されるだけでなく、各社会保障制度や福利厚生、育児休暇等などの待遇も充実しているケースがほとんどです。

国家公務員、就職の難易度

国家公務員になるには国家公務員試験に合格する必要があります。

国家公務員の試験はⅠ類、Ⅱ類、Ⅲ類の3種類に分けられており、学歴による制限もあるため試験のタイプや成績、学歴によって配属先が異なります。

また、一般職と特別職でも試験の方式が異なる場合や別途他の試験を受ける必要がある場合もあります。

国家公務員の各役職には毎年定員が設けられており、また国が財政難の際は定員の数が減らされることがあるため毎回の試験では定員を大幅に上回る受験者がいるためそれだけ難易度や倍率も一般的に高めです。

地方公務員とは?

公務員

地方公務員とは、その名の通りより各地域に密着した業務を行う公務員で、各地方の経済発展、治安や安全維持、教育や交通などに携わる職務を行います。

例えば各都道府県知事や地方議員、役所や学校の職員、病院や図書館などの職員が地方公務員として主に挙げられます。

地方公務員は自己の特化した技術やスキルを活かして業務を行う技術職、警察や消防などの公安職の2種類に分かれています。

地方公務員の主な仕事

地方公務員は国家公務員に比べてより各地域や自治体に密着した職務が主な仕事になります。

治安・交通・教育はもちろんのこと、その地域ならではのまちづくりや経済発展、産業改革などにも携わります。

このように各地域に密着した職務がメインとなりますが、国からの要請がある場合、もしくはオリンピックなど国と連携して行う行事がある場合は地方公務員である各都道府県知事や地方議員は国政に携わることもあります。

地方公務員の年収

地方公務員の気になる年収ですが、国家公務員同様役職や年齢、また地域によって大きく差があるため一概には言えませんが、地方公務員全職種の手取り年収やボーナスや手当等を含め503万円と言われております。

国家公務員に比べて年収は下回りますが、ボーナスや各種手当、福利厚生などが充実していることは共通しています。

地方公務員の中で最も多い各地方自治体に設置されている役所の職員や消防、警察の手取り年収はボーナス等を含め490万円となっております。

地方公務員、就職の難易度

各地方公務員の役職に就くためには各地方自治体が行っている地方公務員試験を受験する必要があります。

地方公務員試験は一般的に学歴によってレベル分けされており、大卒程度の上級、短大卒程度の中級、そして高卒程度の初級があります。

また警察や消防などの公安職、保育士や薬剤師など専門職は個別の試験を受ける必要があります。

国家公務員試験同様どの役職も定員が設けられており、毎年定員を大幅に上回るケースがほとんどであるため採用倍率が比較的高めです

国家公務員、地方公務員の違いまとめ

今回は国家公務員、地方公務員の違いやそれぞれの年収、就職の難易度についてそれぞれ紹介してきました。

双方の違いとしては国家公務員が国全体の行事や国民全体に関わる職務がメインであることに対して、地方公務員は各地域に密着した事業をおこなうことが主な仕事となります。

また、双方の給与は私達が納める税金から支払われていますが、国家公務員の場合は国から、地方公務員の場合は各地方公共団体から支払われていることが主な違いとなります。

国家公務員、地方公務員になるためには役職にもよりますが原則として公務員試験を受ける必要があり、公務員は決して需要がなくなる職業ではないため、それだけ倍率が高いですが採用後の給与や手当、福利厚生などが他の職業に比べて充実していることが公務員の最大の魅力です。

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