入国審査官になるには?試験の難易度や気になる年収についてご紹介

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by MATSUZAWA

更新日:2019-05-15

公開日:2019-05-15

入国審査官

今回は入国審査官に関して、入国審査官になるにはどのような方法があるのかまとめました。試験の難易度や気になる年収についても紹介するので入国審査官を目指している方はぜひ参考にしてください。

       

皆さんは入国審査官という職業について耳にしたことがありますか?

普段から海外旅行をされている方にとっては馴染みがあるかと思いますが、日本の安全と国民生活を守る重要な職業です。

そこで、将来入国審査官を目指している方のために、入国審査官になるにはどのような方法があるのか、試験の難易度や気になる年収も含めて紹介します。

入国審査官とは?

入国審査官

そもそも入国審査官とは、空港や港などモノやヒトの国際的な出入りが生じる場所で勤務し、それらの審査を行います。

また、日本に滞在する外国人のビザなどの管理も行い、日本の治安と安全を守ります。

日本国内には外国人による不法滞在や不法入国、また密輸などに関する問題が少なからず存在し、それらの脅威を取り払い厳しく取り締まるのが入国審査官の使命となります。

入国審査官は法務省入国管理局に所属する国家公務員という肩書ですが、勤務場所は省庁ではなく全国にある空港や港、その他入管管理センターなどになります。

入国審査官の仕事内容

入国審査官は日本社会の安全を守る職業と言っても過言ではありません。

それでは入国審査員の主な仕事内容についていくか一緒に見ていきましょう。

その1:空港や港の入管での入国審査

入国審査官の主な仕事は空港や港に設置されている入管ブースにて入国審査を行います。

主に日本に入国してくる外国人に対して、パスポートやビザを確認し審査を行い入国の可否を決定します。

基本的に何も問題がなければスムーズに入国審査をすることができますが、ビザやパスポートに何かしらの不備や問題がある際には別途取り調べを行う場合があります。

また、不法入国の疑いがある場合、テロリストや犯罪者の場合、拳銃や違法薬物等の密輸の疑いがある場合などそれらを未然に防ぎ日本の安全と治安を守ることも入国審査官の使命となります。

それらの問題が発覚した際には、入国警備官と連携しながら違反審査を行い警察等への引き渡し業務も行うことになります。

その2:日本に滞在する外国人のビザ等の管理

入管での入国審査以外にも、日本に滞在する外国人のビザの管理を行うのも入国審査官の重要な仕事となります。

日本に滞在する外国人に対して、所有しているビザを元に在留期間を定めたり滞在目的、滞在期間の延長申請があった際にはそれらの処理に対応します。

また、滞在期間が一定日数を超える「オーバーステイ」や入国後に不法入国が発覚した場合には、警察などの機関と連携して捜査及び取り調べを行います。

そして、不法滞在をしている外国人に対して収容令書や退去強制令書などの発行を行います。

入国審査官になるには?

入国審査官

空港や港の入管での入国審査及び日本に滞在する外国人のビザ等の管理が入国審査官の主な仕事となりますが、この他にもビザや入国に関する業務を行う場合もあります。

それでは、実際に入国審査官になるにはどのような方法があるのでしょうか。

必要な試験やスキル、また気になる年収についても一緒に見ていきましょう。

入国審査官になるには国家公務員試験を受験する必要がある

入国審査官になるための独自の試験はなく、入国審査官になるにはまず法務省に入省する必要があります。

しかし、入国審査官は法務省に所属する国家公務員になるには、国家公務員採用一般職試験を受験する必要があります。

試験に合格後、各地方入国管理局の行っている面接試験に合格すれば入国管理局職員として採用され、実務経験を経た後に入国審査官になることができます。

試験の内容や難易度

国家公務員採用一般職試験は、「大卒程度」「高卒程度」の2種類に区分されており、受験するためにはそれぞれの学歴を満たしている必要があります。

試験の内容としては、法律や政治、行政や経済などに関する専門知識が問われるため、決して難易度の低い試験ではありません

国家公務員試験は官僚を目指す方や国家公務員になる方も受験する試験であるため、もともとの倍率も非常に高く合格するためには大学や専門学校にて専門の知識を身につける必要があります。

入国審査官になるには語学力も不可欠

入国審査官は業務上外国人を相手にする機会が多いため、当然英語や中国語などの一定の語学スキルは必要となります。

採用の際に特別な条件はありせんが、英語・中国語その他主要言語に関して日常会話程度以上のレベルが必要となり、また入国やビザ関する業界用語も覚える必要があります。

語学力の他にも入国審査官は不法入国者や密輸容疑者などに対して捜査や審査をすることになるため、入国審査官になるにはいつでも毅然な態度を維持する力も重要になります。

入国審査官の苦労ややりがい

入国審査官は入管ブースでパスポートやビザの確認など、業務上非常に単純作業な内容もあるためその点に関して苦労を感じてしまうことがあります。

また、場合によっては不法入国者や犯罪者などと対峙し取り調べや追求をしなければならないため精神的な面でも負担がかかります。

しかし、入国審査官の最大の使命は入国審査を厳重に行うことによって日本の治安と安全を守ることであるため、その使命感のもと大変やりがいを感じることのできる職業でもあるのです。

入国審査官の気になる年収

入国審査官の気になる年収ですが、入国審査官は国家公務員であることから他の職業の国家公務員と同様に平均年収は670万円程度となっています。

基本給に加えて、勤続年数や昇給等によって受け取る手当や待遇、またボーナスもあるため、給与や雇用面に関しては非常に安定している職業と言えます。

入国審査官になるには?まとめ

今回は入国審査官になるにはどのような方法があるのか、主な仕事内容も含めて紹介しました。

入国審査官の仕事は決して派手な内容ではなく、審査や取り調べなど非常に忍耐力を必要とする業務がたくさんあるため苦労を感じてしまうことも珍しくはありません。

しかし、テロリストや不法入国者などの脅威から私達の安全で平和な生活を守るという非常に重要な使命がある職業であるため、大変やりがいを感じることができます。

将来入国審査官を目指している方は以上で紹介した内容をぜひ参考にしてください。

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