市役所の公務員試験の倍率は高い?難易度はどのくらいか検証

masman

by ari_na

更新日:2019-07-02

公開日:2019-07-02

市役所

安定している職業の一つである”市役所の職員”は、一般行政職と言われる「事務系」と技術職と言われる「技術系」の2つの職種があります。なるには公務員試験を受験して合格しなくてはなりません。この試験の難易度や倍率はどのくらいの高さなのでしょうか?

       

安定している職業として、代表的なものの一つが”市役所の職員”です。市役所の職員になるには、それぞれ難易度の分かれている公務員試験を受験して合格する必要があります。
市役所の職員は大きく2つの職種があり、一般行政職と言われる「事務系」と技術職と言われる「技術系」です。自分がどちらで働きたいのかも検討しましょう。

それでは、市役所の公務員試験の難易度や倍率がどのくらいなのかをご紹介します!

市役所の職員になるには

市役所の公務員

不況により、多くの企業が倒産を余儀なくされている昨今、多くの人が安定している職業に就くことを希望しています。
もちろん、どの仕事にも絶対に大丈夫と断言できるものはありませんが、その中でも比較的安定しているとされる職業の一つが”市役所の職員”です。

市役所の職員になるには、公務員試験を受験して合格する必要があります。

一体、どのような試験なのでしょうか?

2つの職種がある

市役所の職員には、大きく分けて2つの職種があります。
1つは一般行政職と呼ばれる「事務系」、2つ目は技術職と呼ばれる「技術系」です。

「事務職は」事務仕事が中心であり、およそ3年から4年の周期で様々な部署に異動となり、多くの分野の仕事をします。
大まかな仕事内容として、戸籍や住民票などを取り扱う窓口業務を担当したり、社会福祉や教育の推進に携わるほか、自然災害を想定してのハザードマップ作成などを通した地域の防災や防犯などにも関わっています。

他にも市が主催している花火大会などのイベントも多々あるため、企画や運営を担当することもあります。
事務系に配属された場合は、多くの仕事をこなすことで市政のプロとなることができます。

「技術系」の職員は、土木や建築、情報や科学など様々な分野に特化し、それぞれの専門的な知識と技術を活かして働くことになります。
例えば建築の知識がある人であれば、建物に違反している部分がないかを確認したり、騒音などで周囲に迷惑をかけていないか立入検査をすることができます。

他にも道路工事を行う際は現場の管理や設計などを担当し、市民の生活をより良いものにしていくために動いています。

このように、事務系と技術系は仕事内容は全く違っても、市と市民のために真心を尽くすことが役割なのです。

公務員試験の内容は?

市役所の採用試験は、大学卒業程度の難易度とされている「上級」、短大卒業程度の「中級」、高校卒業程度の「初級」に分かれています。
これらは学歴によって分けられているのではなく、あくまでも”難易度”の話です。

そのため、たとえ大学を卒業していない人であっても、条件を満たしていれば「上級」の試験を受験することができます。
また、「初級」と「上級」の試験を併願することも可能となっています。

ちなみに、よく募集がかかっている事務系とは違い、技術系の職員は年度によって募集がなかったり、採用される人数も少ないことがあるので、各自治体のホームページなどを確認しておく必要があります。

試験の内容は場所によって違いはありますが、参考としては次のようなことが問われます。

大学卒業程度の試験

大学卒業程度の「事務系」の試験を受ける場合、年齢は受験年度の4月1日時点で21歳から29歳くらいまでの対象となっています。
働きたいと考えている市に居住していることや、居住できることが条件となっていることもあります。

試験の内容はいくつかありますが、「教養試験」や「専門試験」、「面接試験」、「論文試験」などが実施されます。
自治体によっては、教養試験と面接試験のみを行なっているというところも多いようです。

続いて「技術系」の試験は、年齢が21歳以上で30歳未満とされていることがあります。
それぞれの専門分野に分かれての仕事となるため、就きたい職種の専門課程を履修しているか、履修の見込みがある、さらに仕事に活かせるような技術試験に合格していることも条件となる場合があります。

試験の内容は事務系と同様に「教養試験」や「面接試験」があるほか、専門分野の「専門試験」が出題されます。
専門試験が土木の分野だった場合を例に挙げると、数学や測量、応用力学などが問われます。

高校卒業程度の試験

高校卒業程度の試験は、事務系と技術系ともに、受験資格が年齢のみであることが多いです。

年齢は17歳から20歳くらいとされており、試験の内容は「教養試験」や「適性試験」、「作文」や「面接試験」などです。

自分がどの難易度の試験を受験するか、前もってじっくりと考えておくと良いですね。

試験の倍率は?

市役所の職員になるための試験

市役所の職員は人気職のため、試験の競争倍率も高くなっています。

かなり細かい数字は年度によって変動が出ますが、総務省の調査によると主に次のような倍率が出ています。

上級と初球の倍率はかなり高い

平成の後半の数年間ですが、地方公務員の「上級」と「初級」の試験は、それぞれ倍率が10倍程度というかなり高い数字が出ました。
「中級」も倍率が5倍程度で推移しているため、いずれの試験も簡単には合格できないということが分かります。

各自治体のホームページなどを見てみると、より細かな詳細を知ることができます。
それによると、すべての市の事務系と技術系の試験の倍率が10倍を超えているわけではありませんが、それ以下でも比較的高い倍率となっています。

また、専門分野や市によっても異なってきますが、技術系の「上級」と「初級」の倍率は、3倍以下というところもあるようです。

市役所の採用試験についてのまとめ

多くの人が安定した仕事を求めている昨今、市役所の職員になりたいという人が急増しています。
リストラの危険性が少なく、仕事内容も充実しているとあれば頷ける話です。

しかし、そういった職業は競争倍率が高いことでも知られています。
市役所の公務員試験も例外ではなく、とくに大学卒業程度とされている「上級」と高校卒業程度とされている「初級」の倍率は10倍ほどになることもあり、短大卒業程度の「中級」でも5倍という数字が出ているところもあります。

また、安定を求めているだけでは市役所の職員は務まりません。
市民が安心して暮らせるように、防犯や防災対策を考えたり、福祉や教育の面の充実、市のイベントの企画や運営など、仕事内容は多岐にわたります。

技術系の職員も、それぞれの専門分野に対する詳しい知識や技術が必要となってくるため、専門課程を履修しているか、履修の見込みがある、さらには仕事に必要な試験に合格しているということも採用の条件となっているところがあります。

市民のために働き、なおかつ安定した仕事を希望しているという方は、ぜひ市役所の公務員試験を受験してみてはいかがでしょうか。

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