自衛隊の仕事内容は?業務の種類や勤務時間をご紹介します

masman

by Kota

更新日:2019-07-05

公開日:2019-07-05

自衛隊

自衛隊は戦うだけが仕事ではありません。災害時の救命活動など様々な業務をこなすために、様々な専門知識を持った人が集まっています。今回は、そんな自衛隊の仕事の種類や内容、勤務時間などについてご紹介します。


日本を守るのが仕事の自衛隊ですが、実際にはどんな仕事や活動を行なっているのでしょうか?自衛隊にも様々な部署があるため、仕事内容は人によって大きく異なります。

今回は、意外と知らない自衛隊の仕事内容や仕事の種類、それぞれの勤務時間などについて紹介していきます。自衛隊は非常に多くの職種が集まっているため、意外な専門知識が自衛隊で役立つかもしれません。


自衛隊の主な仕事や活動は?

自衛隊

自衛隊は日本の平和と安全を守り国民や領土を防衛するために設立されました。現在では22万人もの自衛官が所属している非常に大規模な組織です。

自衛隊そのものは防衛省に所属しており、陸上自衛隊海上自衛隊航空自衛隊の3つの組織から成り立っています。

大きな組織というだけあって細かな仕事は色々ありますが、主な仕事内容は3つに分けることができます。

国の防衛

日本の領土と安全を守るために、自衛隊は領空・領海のパトロールを行なっています。領海に侵入してくる不審船への対応などがその一部です。

普段からこうしたパトロールを行うことにより、国民の生活が脅かされるような自体を未然に防ぐのが仕事です。

また、万が一日本が外国から武力攻撃を受けてしまった場合や受ける可能性が高い時、内閣総理大臣の命令があれば”防衛出動“をして国を守るために戦うことが可能となります。

ただし現在まで防衛出動は一度も行われたことが無いため、基本的にはパトロールや万が一に備えた訓練が主な仕事内容となっています。

救命活動

災害が発生した時などには救命活動を行うために出動することもあります。

小規模な災害では消防や警察が主な対応にあたりますが、大規模な災害など消防・警察だけでは対応仕切れなくなった場合には自衛隊が出動します

日本は地震など様々な災害が多い国のため、この救命活動も大切な仕事の一つとなっています。

また、地震などの自然災害だけでなくテロ行為などの人為的な災害の場合にも救命活動や対処に当たることがあります。

国際平和協力活動

国内だけでなく、他国の平和維持のための活動に参加することもあります。

ただし、自衛隊は防衛のための必要最低限の実力のみを持ち専守防衛に徹しているため、積極的に武力行使をしなくてはならない可能性のある危険な地域へはあまり派遣されません。

活動はあくまでも災害時の人命救助後方支援が中心となっています。

自衛隊の業務の種類は?

自衛隊

自衛隊は大まかに分けると陸上自衛隊海上自衛隊航空自衛隊の3つになります。

しかし、特殊な設備や機器、車両、航空機などを扱うため、様々な専門職に細かく分かれています。

陸上自衛隊

陸上自衛隊は主に陸上での戦闘を行うための組織です。自衛隊の中でも最大の構成員数を誇っています。

主に武器を扱い戦うのが仕事なのが「普通科」「装甲科」などです。銃火器や戦車などを使って前線で戦うのが仕事となります。「野戦特科」「高射特科」も同じように武器を扱います。

前線で戦う部隊をバックアップする仕事もあります。「情報科」「航空科」「施設科」「通信科」「武器科」「需品科」「輸送科」が主にそのような後方支援を担当します。

これらは車両や航空機によって物資を届けたり、航空機などを使って偵察を行うことを得意としています。

他には、日常生活や特殊な状況において活躍する職種もあります。「会計科」「衛生科」「警務科」は自衛隊員の給与計算を行なったり、部隊の健康管理を行なったりします。

また、放射性物質などに対応する「化学科」や士気を高めるための「音楽科」なども存在します。

海上自衛隊

海上での長時間勤務も多い海上自衛隊は、陸上自衛隊とはまた少し違った職種が揃っています。

前線で活躍するのは「射撃」「水雷」「機雷掃海」「潜水」です。護衛艦の砲や魚雷が主な武器となります。

バックアップを行うのは「航海・船務」「通信」「機関」「艦船整備」「情報」「飛行」などです。長期間海上にいることもあるため、航海において大切な「気象・海洋」を担当する職種もあります。

陸上自衛隊と同様に、普段の生活で活躍する「経理・補給」「法務」「施設」「衛生」「音楽」の仕事ももちろん存在します。

航空自衛隊

空での戦闘に特化した航空自衛隊は、航空機の操縦とそのバックアップが主な仕事です。

戦闘に直接関わるのが「飛行」「航空管制」「要撃」「高射運用」といった仕事です。「飛行」は戦闘機をはじめとした航空機を操縦し、「航空管制」がそのサポートを行います。

「通信電子」「武装」「整備」「プログラム」「施設」「補給」「輸送」などが後方支援に当たります。海上自衛隊と同じように飛行のためには天気が重要な要素となるため、「気象」という職種もあります。

また、航空自衛隊にも「会計」「施設」「衛生」「法務」「警備」「音楽」などの職種も存在します。

自衛隊の勤務時間は長い?

自衛隊の勤務時間は1日7時間45分と決められています。また、休暇は土曜日と日曜日の週休二日制です。

しかし、勤務時間こそ長くはないものの時間に関しては非常に厳しいのが自衛隊です。行動スケジュールは厳格に決められています。

また、自衛隊員は公務員であるため休暇制度は充実しています。休日に出動しなければならなくなった場合には、後で代休を取ることが出来るそうです。

ただし、ここで紹介しているのはあくまでも一般的な自衛隊員の場合です。海上自衛隊の乗組員などは長期間航海に出なければならないこともあるため、職種によって勤務時間は大きく異なります。

まとめ

日本の平和を維持し国民と国土を守るのが仕事の自衛隊ですが、実際の仕事はそれだけではありません。災害時の救命活動や、国外の平和維持活動の参加も自衛隊の仕事のうちの一つです。

また、自衛隊は陸上自衛隊海上自衛隊航空自衛隊の3つに分かれていますがその中でもさらに細かく職種が分かれています。

自衛隊は時間に厳しいことで有名ですが、勤務時間は特別長いというわけではなく休暇制度も充実しています。

いかがでしたでしょうか。自衛隊は戦闘だけでなく音楽や気象、会計など様々な種類の職業が集まって成り立っています。思わぬ専門知識が自衛隊で役立つこともあるかもしれませんので、もし気になった職種があったらチェックしてみてはいかがでしょうか。

コメントを残す

*

*