Webクリエーター能力試験とは?資格・合格率や難易度・年収を調査

masman

by oka

更新日:2019-04-30

公開日:2019-03-20

Webクリエーター能力試験とは

Webクリエイター必須とも言われる「Webクリエイター能力認定試験」とは?受験前にチェックしておきたい資格の概要や難易度、合格率、年収への影響等を解説しています。

       

今や企業に必須となっているWebサイト。そのWebサイト制作に携わるクリエーターが取得しておきたい資格の一つ・Webクリエーター能力試験をご存知でしょうか?このページでは、Webクリエーター能力試験の難易度や合格率などの詳細や、資格の対象となる職業の年収等について解説しています。

Webクリエーター能力試験は日本の団体・サーティファイが公認する民間の資格です。

Webクリエーター能力試験って何?

Webクリエーター能力試験の概要

Webクリエーター能力試験とは、Webサイトの制作やデザイン、コーディングの知識や能力を測定するための民間資格試験です。

累計受験者数13,302名を超えるWebクリエイター必須ともいえる資格で、HTML5対応版・XHTML1.0対応版・HTML4.01対応版に分かれています。これから受験するのであれば、HTMLの最新の標準仕様であるHTML5対応版を受けると良いでしょう。

Web技術の標準化をおこなう非営利団体であるW3C(World Wide Web Consortium)に準拠しているため、この資格を取得すれば多くの企業から求められるスキルや知識を持っているという証明となります。

Webクリエーター能力試験(HTML5対応版)は、スタンダード(初級~中級)とエキスパート(上級)に分かれています。

スタンダードでは、HTML5のマークアップやCSSを用いてのWebページデザイン、レイアウトの表現を求められます。
エキスパートではそれに加えて、ユーザビリティ・アクセシビリティを考慮したWebデザインの表現や、スクリプトを用いたWebページ作成、マルチデバイス対応をした新規サイトを構築する能力等が求められます。

どんな人が受けるの?

この資格はWebデザイナーやディレクター、Webプログラマー、コーダーなどWebサイトの制作に携わる人すべてが対象となっています。これらの職業に就きたい方が自己アピールのために受けるのはもちろん、現職の人が知識を深めるためにも受験すると良いでしょう。
Web制作スキルを判断するという目的で、従業員に受けさせている企業もあるようです。

Web制作に携わる人の年収は?

Webクリエーター能力試験と年収

当資格の対象となる職業であるWebデザイナーの平均年収は300万円~400万円前後、Webプログラマーは400万円~500万円前後と言われています。年収はスキルや勤める会社の規模によっても大きく異なりますが、Webクリエーター能力試験を取得しておくと自分の知識レベルをアピールできるため、給与交渉に有利に働きます。

資格取得までの流れと概要

資格取得までの流れを説明すると、まず受験会場を公式Webサイトで検索し、受験会場へ受験したい旨を連絡します。その後申込みや受験料の支払いを済ませて受験をしたら、およそ1ヶ月前後で受験結果が送られてきます。

それでは、Webクリエーター能力試験(HTML5対応版)の試験概要を見てみましょう。

試験概要

・受験料金
スタンダード(初級~中級)5,700円
エキスパート(上級)7,300円

・資格試験内容
スタンダード
∟実技問題 / テキストエディター使用70分、Webページ作成ソフト使用60分

エキスパート
∟知識問題20分。実技問題 / テキストエディター70分、Webページ作成ソフト使用60分

・合格基準
スタンダード / 実技問題が得点率65%以上
エキスパート / 合計得点が得点率65%以上

このようになっています。スタンダードは実技問題のみですが、エキスパートはそれに加えて知識問題もプラスされますので、日頃Web制作をしている方も公式テキストを読む等して対策をしておきましょう。

合格率を高めるには?

Webクリエーター能力試験(HTML5対応版)の合格率は、88.4%(2017年度平均)となっています。きちんと学習しておけば、そんなに難易度は高くないと言えるでしょう。

独学で学習する

独学でWebクリエーター能力試験(HTML5対応版)を取得する場合は、公式テキストを使用しての学習がオススメです。

Webクリエーター能力試験(HTML5対応版)の標準学習時間は、スタンダードは約24時間(公式テキスト12時間+問題集9時間+サンプル問題3時間)、エキスパートは約38時間(公式テキスト18時間+問題集15時間+サンプル問題5時間)とされています。

モデルカリキュラムや公式テキストの詳細は、公式サイトに記載されていますので参考にしましょう
また、サンプル問題も用意されているので独学で勉強する際はチェックしておきましょう。

スクールへ通う

独学で勉強するのが難しいという方は、Webクリエーター能力試験の対策講座を開設しているスクールへ通うと良いでしょう。

別途授業料などがかかりますが、合格保証のあるスクールもいくつかありますので、一人で学習するよりも早く合格できる可能性が高いです。

合格率を高めるためのワンポイント

また、「例えばimgタグの代替文字はaltとtitleのどちらを使えばいい?」などという疑問に関しては、公式サイトの採点基準Q&Aで解説されています。

正しい表記であれば基本的に減点されませんが、念のため勉強を始める前に一度目を通しておくと良いでしょう。

Webクリエーター能力試験を取得するメリット

合格すると認定証が発行されます。求職中の方が履歴書にかけるのはもちろん、実務スキルが一定レベル以上あると証明されるので、対外的な自己アピールが可能です。

そしてすでにWeb制作業務に携わっている方も、ワイヤーフレームからデザインをおこす等の実践的な内容が出題されるので、実際の業務にも大いに役立ちます。資格手当が出る職場に勤めていれば、年収アップにも繋がるでしょう。

Webクリエーター能力試験に関するまとめ

Webクリエイター必須ともいえる資格、Webクリエーター能力試験についての難易度や合格率について解説しました。

この資格は知識だけではなく、限られた時間内でWebサイトを制作する能力も問われます。そのため、資格取得のために勉強することでより実践に近いスキルを身につけられるのです。

きちんと学習しておけば難易度は高くありませんので、受験対策をしっかりして資格試験に望むと良いでしょう。

コメント・口コミ・体験談

  1. anko より:

    私は、ハローワークの職業訓練でwebビジネス科を選択しまして、「サーティファイ webクリエイター能力認定試験 初級」の資格取得をしました。
    職業訓練では、Illustratorで描画編集やPhotoshopで画像編集やホームページビルダーで画像作成技能を学び、ホームページ作成業務の技術を身につけました。
    その講座に3ヶ月間通い資格を取得しましたが、いざ取っても活かすところがないのが、現実です。
    ホームページ作成業務は、資格を取る前に絵が上手に描けることの方が、優先されるような気がしました。
    また、IllustratorやPhotoshopなどの、専門的なソフトを使いこなすには、資格を取得するよりも、専門学校などで本格的に勉強をして、知識や技術を身につけなければ、実際に仕事には繋がらなような気がしました。
    (anko/静岡県在住/30代/女性)

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