レタリング技能検定資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

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by 資格広場編集部

更新日:2019-05-06

公開日:2018-05-21

レタリングは「letter」のing形で、元来は「文字を書く」という意味ですが、現在ではデザイン文字の作成を意味します。身の回りに満ち溢れているデザイン文字すべてがレタリングであり、現代人にとってレタリングを目にしない日はないほどです。レタリング技能検定はその技術を認定する民間の検定試験(文部科学省後援)であり、初心者からプロまで幅広くレタリングの技能を試すことができます。

       

レタリング技能検定は幅広い年齢層の男女が目指せる、将来性のある資格です。
レタリング技能検定資格取得者は他にも文字デザイナー・エディトリアルデザイナーと呼ばれております。
レタリング技能検定の資格は「民間資格」です。

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レタリング技能検定に必要な知識・受験資格

知識としてはレタリング造形理論、タイポグラフィー知識、レタリングの役割、色彩・印刷知識、実技としてはロゴタイプ・タイプフェース・カリグラフィー技術、色彩表現、タイポグラフィーの指定・指示などが求められます。

レタリング技能検定の資格は「公益財団法人 国際文化カレッジ レタリング技能検定部」が運営管理を行っております。

公益財団法人 国際文化カレッジ レタリング技能検定部とは:
国民の職業指導及び生活文化全般にわたる改善発達に資するため、一般社会人を対象として通信教育を行い、国民生活文化の向上と民主教育の向上につとめ、新しき文化国家建設に寄与することを目的とする公益財団法人です。

レタリング技能検定

レタリング技能検定の仕事内容

レタリングとは文字をデザインすることをいい、身近で見られるものとしては、スーパーなどの店頭に置かれる手書きPOP(商品の名称や価格をデザイン文字で表示したもの)などがあります。また、さまざまな商品のパッケージに使われるロゴタイプ、パソコンやDTP、印刷物に使用されるフォントも文字デザインといえます。明朝体、ゴシックなどの数多くのフォントの中から、文章の内容やイメージにふさわしい書体を選び、文字の大きさや字間、行間のサイズを決めることも文字デザイナーの仕事のうちです。

レタリング技能検定資格の勉強法

1級から4級まで級位が用意されており、それぞれ初心者からプロまでを対象としていますが、どの級から受験してもかまいません。試験は実際にレタリングを行う実技のほか、造形理論やタイポグラフィに関する知識も問われます。受験対策として、参考書が通販されていますので、ぜひ入手しておきましょう。なお、合格者の中から優秀な人には文部科学大臣賞などの賞が贈られます。

レタリング技能検定の専門学校・通信講座

専門学校や通信講座で学ぶことができる。3級なら通信講座で半年程度学べば取得可能

レタリング技能検定の試験料・試験内容・難易度・合格発表について

レタリング技能検定の資格試験料

1級が6,000円、2級は4,900円、3級3,800円、4級2,400円となっています。

レタリング技能検定試験・検定の年間試験回数

試験は年1回6月上旬頃に実施されます。願書申し込み受付期間は4月上旬から5月上旬頃までになります。受験地は全国15会場の他に志願者数が述べ2名以上いる場合は自校を準会場とすることができます。ただし、本会場受験、個人受験、1級受験はA日程となり、準会場団体受験で2級から4級受験のみ選択可能できるのはB日程となります。

レタリング技能検定試験科目等の内容

試験は全ての級に知識試験と実技試験があり、知識試験は全級30分、実技試験は各級で試験時間が異なります。問題は全部で4枚あり、全て70%以上の得点で合格となります。試験問題は問い合わせHPにて公開されています。3級・4級であれば、問い合わせHPに販売されている3冊の参考書と公開されている過去問の活用で独学でも取得は可能なレベルです。1級はレタリングおよび広く関連領域にわたる知識と高度な専門技術がある程度、2級は書体を選択または創作し、表現する能力がある程度、3級は基本の書体を理解し、その表現技術がある程度、4級は基本の書体を理解し、整った文字が書ける程度の内容が出題されます。

レタリング技能検定資格の難易度

2級からはプロのデザイナーを対象にしているため、難易度はぐっと上がります。

レタリング技能検定資格の合格率

平成29年度(第45回)A、B両日程合算での試験の合格率は1級4.3%、2級21.4%、3級68.2%、4級78.5%です。

レタリング技能検定試験の合格発表

試験後40日以内に(7月中旬)に「合否通知書」と「合格証明書」を交付します。

レタリング技能検定

レタリング技能検定資格取得後の就職先・年収・報酬相場

レタリング技能検定所持者の職業例

レタリング技能検定の資格のみで就職が決まることはありませんが、就職転職の際に役立つでしょう。特に出版社、広告会社、デザイン会社などレタリングへの需要は根強いです。実力を証明するためにも2級以上を取得した方がよいでしょう。主な仕事は、グラフィックデザイン、ロゴ制作、ポスター制作など活動範囲は広いです。

レタリング技能検定に向いている人

文字そのものやロゴデザイン、タイポグラフィーなど、文字のデザインおよびアートに興味のある人なら、趣味と実益を兼ねる資格になるでしょう。また、仕事として成功するには、ファッションなどの流行に敏感で、アイデアに富んだ人である必要があるでしょう。センスだけでなく、技術も重要なので、手先が器用な人にも向いています。また、レタリングはデザインの基本になりますので、デザイナー志望の人にも基礎スキルとしておすすめです。

レタリング技能検定と同じ分野の他の資格

POP広告クリエイター

レタリング技能検定の年収・給料相場

レタリングの技能およびエディトリアルデザインの技能があれば、デザイン会社や印刷会社などへのアピールができるでしょう。1級・2級など上位の級の取得者には資格手当をつける会社もあります。

レタリング技能検定の現状

最近はパソコンがあればフォントをそのまま利用して、それなりのロゴをあしらったポスターやPOPが作れてしまいますが、既製の文字を並べただけのロゴと、一からデザインして作られたロゴとでは、まったくの別物です。レタリング技術の需要は依然としてあり、そのニーズはwebサイトなどデジタルのメディアにも広まっています。

レタリング技能検定の将来性

レタリングの技能に加え、書籍や雑誌などの紙面の文字をレイアウトする技能をもち、DTPやパソコンで写真、イラスト、CGを編集する技術を身につければ、エディトリアルデザイナーとしてステップアップすることができます。

レタリング技能検定の独立について

レタリングは自宅作業ができるので、サイドビジネスとしての人気が高い一方、本職として独立できるほどになるには相当な実力が必要です。収入においても実力次第の世界となっています。

レタリング技能検定資格を所有している主な著名人

該当なし

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