日本語教師のやりがいとは?仕事の苦労や将来性もご紹介

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by MATSUZAWA

更新日:2019-04-30

公開日:2019-04-30

日本語教師

今回は日本語教師のやりがいについてまとめました。また、日本語教師になることを志している方のために仕事の苦労や現状、これからの将来性についても紹介するのでぜひ参考にしてください。


グローバル化によって日本語を学ぼうとする外国人の方が増えてきているため、日本語教師の役割も以前より大きくなってきています

そこで今回は、日本語教師としての仕事内容ややりがいについて一緒に考えていきましょう。

将来日本語教師になることを目指している方、興味のある方のために仕事の現状や苦労する点、将来性についても紹介します。


日本語教師の仕事

日本語教師

日本語教師とは、国内もしくは海外の語学学校や高等学校等において日本語を学ぼうとしている方に日本語を教える職業です。

しかしただ単に日本語を教えるというわけでは決してなく、日本語を通して日本の文化や歴史、風習を教えるのが日本語教師の役割となります。

各学校によって日本語教育の方針やゴールは異なりますが、外国語を母語とする方に正しい日本語の発音や文法、読み書き等を教える必要があるため特別なスキルが必要となります。

日本語教師のやりがいとは?

日本語教師の仕事は決してラクではなく、全く日本語が通じない方を相手に日本語を教えるわけですから大変なこともたくさんあります。

しかし、同時にたくさんのやりがいを感じることのできる職業でもあります。

そこで、日本語教師のやりがいについていくつか紹介します。

やりがいその1:生徒の成長を直に感じることができる

日本語教師として働く最大のやりがいはなんといっても生徒の成長を直に感じることができるということです。

世界には無数の言語が存在しますが日本語は最も習得が難しい言語と言われています。

普段から日本語を当たり前のように話している私達にとってはその難しさを理解することはできませんが、外国語を母語とする方にとっては日本語独自の発音や文法、また漢字は容易に習得できるものではありません。

しかし、日本語教師として働きながら生徒が徐々に日本語への関心を示し、実際に日本語を扱えるようになっていく過程を見ると大変やりがいを感じることができるのです。

また、日本語学習を通して生徒が日本の文化や習慣、歴史などにも目を向けてくれるので日本人として誇らしく感じることができ、日本語教師として働くモチベーションにもつながります。

やりがいその2:生徒の目標達成に貢献できる

日本語習得の目的は生徒によって異なり、また必ずしも生徒が外国人だとは限りません。

たとえば海外に住んでいる日本人で日本語能力を維持したい方、また将来日本での就職を考えている方、将来日本に住みたい方などそれぞれの目的を持って日本語を学習します。

日本語教師はそのような生徒に対し直接的ではありませんが日本語を教えることによって生徒の目標達成に貢献できるのです。

生徒の母語や出身国などのバックグラウンドによって日本語習得までに必要な時間は異なり、なかなか成果がでないこともめずらしくありません。

しかし、実際に自分が教えた生徒が日本語を習得し日本での就職を果たしたり、それぞれの夢を叶えることができたときには日本語教師はやりがいを感じることができます。

やりがいその3:日本語の価値観を広げることができる

日本語が話せるからと言って日本語教師になれるというわけではなく、日本語教師になるためには外国語を母国とする人に日本語を効率よく教えるための技能とスキルが必要となります。

そのため、普段何気なく使っている日本語に対してしっかりと意識して向き合う機会があるため、今まで以上に日本語の価値観について考えることがあります。

世界的に見れば日本語を日常的に使っている人の数は少ないですが、特に台湾やベトナム、タイなど東南アジアにおいては一定数の需要があるため日本語は学ぶべき意義のある言語です。

日本語教師として日本語を教えていく上で日本語の価値を広げられるだけでなく、他の視点に立つことによって異文化への理解も深めることができるため、それが日本語教師として働くやりがいやモチベーションにもつながります。

日本語教師の苦労は?現状やこれからの将来性

日本語教師

以上の3点が日本語教師として働く主なやりがいとなります。

しかし、仕事において当然苦労することもあり、日本語教師は決してラクな仕事ではありません。

そこで、日本語教師として働く苦労や現状、これからの将来性について一緒に見ていきましょう。

日本語教師として働く苦労

先程も述べたとおり、日本語は世界にある言語の中でもトップクラスに習得が難しい言語と言われています。

そのため、日本語教師として日本語を教える際はそれぞれバックグラウンドが異なる生徒に対してどのようにして教えたら効率的に学習できるかということを常に考えて指導する必要があるのです。

テキスト通りに指導しても日本独自の言語文化があるためどうしても理解してもらえないという状況に陥ることも珍しくありません。

つまり、日本語を効率よく教える努力、理解してもらう努力をしながら指導する必要があるということが日本語教師として働く最大の苦労となります。

日本語教師の現状や将来性

日本国内の語学学校等において日本語を学ぶ生徒の数は約21万人と言われていますが、生徒の数に対して教師の数がおよそ4万人と非常に人手不足という現状になっています。

そのため、国内はもちろんのこと、グローバル化が進むにつれて日本語教師の需要は海外においても一定数ありこれからますます増えてきます

しかし、業務内容に対して給与が少ないことが問題視されているという現状もあるため、それらの問題を考慮しつつキャリアアップを目指して行く必要があります。

日本語教師のやりがいとは?まとめ

今回は日本語教師として働くやりがいや苦労、これからの将来性について詳しく紹介しました。

日本語教師として働く上でなかなか生徒の語学スキルが身に付かないなど苦労することがたくさんあるのは確かです。

しかし、それだけやりがいを感じる仕事でもあり、自分の生徒が徐々に日本語スキルだけではなく日本の文化への関心を深めていく様を見ると自分の仕事に対するモチベーション向上にもつながり、また日本語そのものへの価値観も広げることができます。

将来日本語教師を志している方は以上で紹介したことをぜひ参考にしてください。

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