体育教師になるには大学や専門学校に通って資格を取得する?

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by ari_na

更新日:2019-06-03

公開日:2019-06-03

体育教師になるにはどんな進路に進めばいいのでしょうか?中学校も高校も人気があり倍率も高い体育教師のお仕事。その体育教師の資格を取得するには、大学でも専門学校でも良いのでしょうか?また、体育教師の担っている役割についてもご紹介します!


”体育教師”になるには、高校の場合も中学校の場合も、教員免許の資格が取得できる大学に進学しなければなりません。
たとえ有名な大学だったとしても、学科を設置していない学校は意外と多いので、自分が志望校として考えている学校は入念にチェックしておきましょう。

それでは、体育教師の資格を取得するために、大学や専門学校の詳細についてもご紹介します!


体育教師とは?

体育教師になるには

”体育教師”とは、様々な教育機関において、体育を専門に生徒に勉強を教える教師のことを指します。

運動などの実技試験のみならず、『保健体育』の授業の中では身体の仕組みや、ケガをした際の応急処置についても教えます。

小学校に勤務したい場合は?

小学校に勤務する体育教師になるには、まず『小学校教員免許状』という資格を取得しなければなりません。

そして、小学校の教師というものは、基本的に国語・算数・理科・社会といった学科を一人ですべて教えることが多いです。
実技系の音楽や体育、家庭科なども例外ではありませんが、私立の小学校の場合は音楽・体育などの実技教科に限っては専任の教師が教えているケースもあります。

それでは、中学校や高校の体育教師になるにはどうすれば良いのかを見ていきましょう。

高校の体育教師になるには

高校の体育教師になるには、大学卒業程度とされる『高校教諭一種免許状(体育)』の資格を取得する必要があります。

そのため、まずは体育教師になれる学科が設置されている大学へ進学しなければなりません。
意外にも、有名な大学だったとしても設置していないという学校が多いため、自分が希望している学校には学科があるのかをしっかりと調べておきましょう。

部活動を頑張ろう

体育教師になるには、実際に学校に勤務するようになってから運動部の顧問を任されることも珍しくありません。

体育大学に進学した学生の場合、ほとんどと言って良いほど全員が何かしらの部活に所属しています。
とくに、4年間にわたって同じ部活をやり続けると、「意志を貫ける人」「中途半端で投げ出さない人」というプラスのイメージを持たれやすくなります。

アルバイトなどで学費や生活費を稼がなければならないなど、事情はそれぞれあると思いますが、可能ならば部活動に入部して活動すると良いですね。

大学院へ進学する人も多い

大学に在籍している間、教師にはなれない学科に通っていたとします。
しかし、「やっぱり体育教師を目指したい!」と気持ちが変わる人もいることでしょう。

そういった人が体育教師になるには、通っている学科を卒業した後、高校体育の教職課程がある大学院に進学したりするほか、科目等履修生として体育大学に通うことができます。
そうすることで、体育教師の資格取得に向けた勉強ができるので、夢を諦める必要はありません。

国語や数学など、別な学科の教員免許を先に取得していたとしても、科目等履修で体育教師の資格を得たという人もいます。

倍率は高いほう

体育教師になるには、倍率はかなり高いほうだと心しておいた方が良いです。

公立の教員採用試験では、国語・数学・理科・社会・英語といった主要5科目とほとんど同じくらいの人数が、体育教師を目指しています。
定員の詳細は発表されていませんが、資格を取得すれば必ずなれるという保証はないようです。

これが私立の学校になると、より一層、募集が少なくなるため、なるには狭き門となっていきます。

しかし、タイミング次第では体育教師の空きが出ることもあるため、非常勤の講師を続けながら、採用を目指している人もいます。

中学校の体育教師になるには?

体育教師になるための方法

中学校で体育教師になるには、『中学校教諭一種免許状(体育)』の資格を取得する必要があります。

中学校の教師を目指している人は、何の科目かを問わず大学の教育学部に進学するという人が多い傾向にあります。
逆に高校の教師を目指している人は、様々な競技に特化して、部活動に関する指導を志している人が多いとされています。

中学の体育教師も狭き門

高校だけに留まらず、中学校の体育教師になることも、非常に狭き門となっています。

公立の学校でも私立の学校でも志願者が多いため、高校の体育教師の採用も目指しながらやっていくという手もあります。

多感な時期の中学生とも、向き合っていく

教師は学校の中で、「校務分掌」と言われる運営上必要な業務分担のどれかを任されることになります。
とくに体育教師は、『生徒指導部』の担当になることが高確率であります。

これは高校の体育教師も同様であり、生徒の生活態度や服装・頭髪に乱れがないか、学校の校則を破るような行為をしていないかを見ているのです。
漫画やテレビドラマなどでも、体育教師が学校の校門前に立って、生徒に挨拶をしながら制服などをしっかり着ているかどうかのチェックをしている場面を見たことがある人も多いはずです。

しかしこれらは、生徒を脅したり怖がらせるために行なっているわけではありません。
中学生や高校生はとくに多感な時期であり、体育教師も生徒のことを思って、真摯な態度で向き合おうと思っている人ばかりです。

担任教師になることも

体育教師は運動や保健体育だけを教えるのみならず、学級担任として多くの生徒に関わっていきます。

学校で行われる様々な行事において、体育教師は活躍する機会が多いです。
とくに体育祭では最も本領を発揮するところであり、中には卒業式や入学式において司会を務めるなど、重要な役割を任される人もいます。

勤務年数などに関係なく、生徒にとってとても身近な存在の先生だと言えます。

専門学校もある

体育教師になるには、大学だけではなく専門学校でも必要な勉強をすることができます。

教師の他にも、スポーツトレーナーを目指せる専門学校もあります。

体育教師についてのまとめ

体育教師になるには、中学校も高校も倍率が高いため、比較的採用は難しいとされています。

小学校に勤務したい場合は、『小学校教員免許状』の資格を取得して小学校教師になるか、私立の小学校の場合は実技教科は専任でなれることもあります。

体育教師は、様々な競技に特化している人が多いため、大学に在学中も4年間部活動に打ち込んでいる人がほとんどであり、教師として働くことになった後も部活動の顧問を任されます。
さらに行事があれば司会を担当することがあるなど、重要な役割も多いです。

多感な時期を迎える学生と心を通わせることは容易ではありませんが、スポーツを通して、生徒たちとともに成長したいと考えている人にはおすすめの職業です。

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