国内・海外で働ける!日本語教師の給料事情についてご紹介

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by MATSUZAWA

更新日:2019-06-21

公開日:2019-06-21

日本語教師

今回は日本語教師の給料事情について詳しくまとめました。日本国内・海外で働く場合の平均年収の違いや日本語教師として働く苦労ややりがいについても紹介するのでぜひ参考にしてください。

       

日本語教師という職業は誰でも知っていると思いますが、日本語教師は日本国内外において大変重要な役割を担っています。

日本語講師は海外の語学学校で働いているイメージがありますが、実は日本国内でも活躍しています。

そこで、将来日本語教師を目指している方のために、日本語教師の気になる給料や平均年収、また働く上での苦労ややりがいを紹介します。

日本語を通して文化を伝える日本語教師

日本語教師

日本語教師は主に、海外に住んでいる日本人の日本語力の向上や維持、もしくは日本語を学びたい外国人に日本語を教える職業です。

日本語講師は海外にある一般的な小中学校などの教育機関や語学学校、もしくは一般企業で社員向けの日本語講座などで活躍しています。

日本語教師の使命はただ単に日本語の読み書きや会話を教えるだけではなく、日本語を通して日本の文化を伝えるという役割もあります。

そのため、日本語の教育的な教え方だけではなく、日本の文化や歴史に関する深い知識が必要となるのです。

日本語教師の主な仕事内容

日本語教師による授業は一般的な学校での授業のように複数の人数で専用の教科書やテキストを用いて行います。

日本語教師が教えることは、日本語の基本的な読み書きやコミュニケーションの取り方、日本での生活や文化について教えることになります。

授業を行う際には基本的に日本語を使いますが、学生のレベルによっては英語などその国の言語を混ぜながら行うこともあるため、日本語教師にはある程度の語学力が必要とされます。

また、教科書に乗っている内容や日本の文化を文化的背景の違いから学生が完璧に理解できないこともあり、その場合には相手の出身国などを考慮し上手く内容を噛み砕いて伝える必要があるため、ある程度外国に関する文化など一般常識も必要となります。

国内・海外で働く際の日本語教師の給料事情

日本語教師は日本語を学びたい学生に語学を通して日本の文化を伝える架け橋のような存在です。

皆さんの中には将来日本語教師を目指している方もいると思いますが、気になる給料はどれくらいなのでしょうか。

日本国内で働く場合と海外で働く場合も含め、日本語教師の給料事情について一緒に考えていきましょう。

決して高くはない日本語教師の給料

日本語教師の給料は勤務先の国や各学校での雇用形態によって大きく異なります。

そもそも日本人講師になるためには各教育機関においてまず非常勤講師とし働き始めることになるので、最初のころは十分な給料を見込むことは難しいでしょう。

また、学校の休暇や時間割によっても勤務時間が変わるため、安定した収入を得ることも難しいです。

具体的な数値としては、海外で働く場合月収でおよそ15万〜20万円前後、平均年収にしておよそ150万〜300万円程度が日本語教師の収入の相場となっております。

一方で日本国内で働く場合は非常に需要が限られていることから、この額よりも下回ることがほとんどです。

いずれにしても日本語教師の常勤での雇用枠は非常に少なく、現在実際に日本語教師として働いている人の大半は非常勤講師や契約教員となっています。

そのため、給料は受け持つことになる授業のコマ数のみで決定するため、授業のため準備は勤務時間に含まれず、その他手当や福利厚生も受けられないのが実情となっています。

収入アップのためには?

日本語教師の給料は決して高くないことから、特に物価が高い国での勤務となると生活面において苦労を強いることになります。

そのため、少しでも多く稼ぐために収入アップの方法について考える必要があります。

収入アップを目指す方法としては、やはり日本語教師の需要があり給料以外の待遇面でも良い職場を見つけることです。

欧米やヨーロッパなどでも一般的な教育機関にはたいてい日本語の授業があり、また日本語の語学学校もありますが、そもそも国際的に見ても日本語はそれほどメジャーな言語ではないため需要は限られています。

一方で、ベトナムやマレーシア、シンガポールなどアジア圏の諸国では学生などにとって日本語は非常に人気のある言語であるため、日本人というだけで採用が決まることもあります。

つまり、一定数の需要がある国や地域を選んで働くことが収入アップのための一つの方法となります。

他の職業との兼業もおすすめ

とは言っても、どの国においてもよっぽどの日本語教育スキルに秀でた専門家でない限り日本語教師一本で生計を立てていくことは難しいです

そのため、ほとんどの日本語教師は通訳や翻訳家などを兼業して働いているケースが多いです。

特に翻訳の仕事は授業の合間でも行うことができるため効率よく兼業することができます。

日本語教師として働く苦労ややりがいとは?

日本語教師

日本語教師の給料事情や平均年収について分かって頂けたでしょうか。

それでは、実際に日本語教師として働く上での苦労や仕事のやりがいについて紹介します。

生活面・業務における苦労

日本語教師として働く上での苦労は収入面も含め、異国での生活面の苦労となります。

教えるのは日本語出会っても実際に生活する場所は日本と全く違う文化である国が多いため、特に働き始めて間もないときはいろいろな場面において苦労することがあります。

また、実際の日本語教師としての業務においても、どれだけ一生懸命教えても文化的な違いから理解してもらえないときや生徒の成績がなかなか伸びない時には授業のやり方や教え方を一度見直さなければならないため、相当な苦労を強いることになります。

生徒の成長が何よりもやりがいにつながる

日本語教師として働く際には満足のいく収入を得ることは難しいです。

しかし、自分の生徒が日々少しずつ日本語が書けるようになったり話せるようになり、日本について関心を深めてくれるのを見ていると達成感や仕事に対するモチベーションが生まれ、何物にも代えがたいやりがいを感じることができます。

そしてより多くのキャリアを積むことによって日本文化を伝えるという形で国際貢献できるため、自分の仕事に対する誇りも生まれていきます。

日本語教師の給料事情や平均年収まとめ

日本語教師として働く上で決して満足の行く給料をもらいながら働くことは難しいのが現状となっています。

しかし、生徒の成長を見ることが日本語教師にとって最大の喜びであり、やりがいであるため、子どもの教育や異文化理解に興味のある方にとってはおすすめの職業となります。

海外において仕事をする際には特に収入面、生活面において苦労することがありますが、日本語教師は大変やりがいのある職業であるため興味のある方はぜひ以上で紹介した内容を参考にしてください。

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