独学で公認会計士を目指すことは可能?勉強やテキストについてご紹介

masman

by MATSUZAWA

更新日:2019-04-27

公開日:2019-04-16

公認会計士

今回は公認会計士の資格に関して、資格取得を独学で目指すための勉強法について紹介します。勉強時間の目安やオススメのテキストについても紹介するのでぜひ参考にしてください。


公認会計士の資格は国家資格の中でも最難関と言われていますが、独学で資格取得にチャレンジする人もいないわけではありません

そこで今回は、公認会計士の資格は独学で取得可能なのかということも含め勉強法や勉強時間の目安、オススメのテキストについて紹介します。

公認会計士の資格取得は一筋縄では行かないため、実際に取得を考えている方はしっかりと対策する必要があります。


公認会計士の資格

公認会計士

税に関するプロフェッショナルである公認会計士は国家資格の一つです。

公認会計士の資格を得るための公認会計士国家試験は、司法試験、不動産鑑定士試験と並ぶ三大国家試験と言われており、非常に取得難易度の高い資格となっています。

毎年試験は行われていますが合格者は毎回ごくわずかです。

公認会計士は主に大企業を対象とした「監査」が主な業務となり、企業がそれぞれ法律に則った経営を行っているのかを徹底的に調べ上げます。

また、個人な企業を対象としたコンサルティング業務も重要な一つで、企業の経営や会計に関してアドバイスや相談に乗り一緒になって経営戦略を立てていきます。

このように公認会計士として働くためには税金や会計に関する非常に高度なスキルと知識を要するため、資格試験がハイレベルとなっているのです。

公認会計士の資格は独学で取得できる?

公認会計士の国家試験は非常にレベルが高いということは分かって頂けたと思いますが、実際に資格取得を目指すとなると独学でも可能なのでしょうか。

結論からすると、独学でも取得は可能であり、実際に独学で試験に合格した方も存在します

しかし、資格取得を目指す大半以上の方は各専門学校や資格学校にて勉強や対策を行うため、独学で目指すという方法は非常に少数派となり、それだけ険しい道となります。

公認会計士の資格取得を独学で目指すための勉強法

専門学校や資格学校に通い勉強すれば効率よく対策が立てられるというメリットがありますが、社会人の方で会社勤めをされている方はなかなか難しいですよね。

そこで公認会計士の資格を「独学」で目指すための勉強法について伝授します。

その1:公認会計士国家試験の概要を理解する

まず実際に勉強を始める前には試験の概要についてしっかりと理解する必要があります。

公認会計士の国家試験は一次の短答式試験(マークシート方式)と二次の論文式試験(記述形式)という構成になっています。

公認会計士の国家試験では会計学やその他関連する法律に関する科目が全部で9科目出題され、それぞれ対策を練っていく必要があります。

しかし、9科目全てをバランスよく勉強しようとするといくら時間があっても足りないため、比較的簡単な科目から潰していきます。

例えば、民法や統計学に関しては覚えるべき知識の量が少なく、素人の方でも理解しやすい内容となっているためまずはこの2科目から勉強を始めましょう。

その2:数学力と論述力を鍛える

公認会計士の資格試験に合格するためには数学力と論述力が必要不可欠となります。

というのも、一次試験の財務会計論、管理会計論の問題を特には単純計算問題が出題され、二次試験では全体的に単語や知識だけではなく、それらをしっかりと解釈した上で自分の言葉で論述する必要があるからです。

数学力に関して、公認会計士試験の過去問を何度も解いたり、そもそも数学が苦手な場合は高等学校等の数学のテキストを使って計算力をつけるなど対策しましょう。

問題は二次試験のための論述力です。

たとえ公認会計士国家試験に出題される単語や知識が十分にあったとしても、合格点を取るためには語句の使い方や言い回し等などがある程度フォーマット化されていることから、独学で対策しようとしても限界があります。

そのため、一次試験に関しては独学で対策を行い二次の論述式試験の対策は通信講座や資格学校等でトレーニングすることが望ましいです。

その3:改正法に気をつけながら過去問を繰り返す

試験の概要や必要な知識について理解できたら後は過去問や問題集をひたすら繰り返して問題の形式に慣れていきましょう。

しかし、過去問を使う際には注意点が一つあります。

公認会計士に関する法律やその他関連する法律というのはほぼ毎年改正されていおり、本番の試験問題も新しい法律に基づいて出題されることになっています。

そのため、過去問で身につけた知識が無駄になってしまうということも珍しくありません。

効率よく対策を進めていくためには過去問だけではなく最新の予想問題も解くことで改正法についてしっかり注意しながら矛盾点を洗い出すことも必要となります。

公認会計士の資格試験を受ける際の留意点

公認会計士

以上の3点が独学で公認会計士を目指すための勉強法となります。

それでは、実際に公認会計士の国家試験を受験する際に知っておくべき留意点についていくつか紹介します。

試験の合格率

公認会計士の資格取得は独学でも可能ですが、独学、資格学校いずれにしても複数回受験して合格となるケースがほとんどです

数ある国家試験の中でもトップクラスの公認会計士の試験の合格率は毎回10%前後となっていますが、試験の難易度は毎回変わるため合格率が一桁台も珍しくはありません。

学歴などは問われず受験資格も特に無いため受けようと思えば誰でも受験することは可能ですが、決して一筋縄ではいかない試験であるということを予め理解しておきましょう。

勉強時間

公認会計士国家試験合格のために必要な勉強時間ですが、社会人や学生など置かれている状況によって確保できる時間は異なるため一概には言えません。

しかし、目安としては2,500〜5,000時間となっており、試験に出題されるそれぞれの科目に関する知識量によっても変わってきます。

オススメのテキスト

資格取得のために必要なテキストですが、先程も述べたとおり独学で合格を目指す方は少ないため公認会計士試験のための市販のテキストはほとんどありません。

そのため、各資格学校等で使用もしくは販売されているテキストや公式のテキストを使用して対策を立てることをオススメします。

独学で公認会計士の資格取得は可能?まとめ

今回は公認会計士の国家試験を独学で目指すための勉強法について紹介しました。

独学での資格取得は決して不可能ではありませんが、その道程は非常に険しく、二次試験に関しては独学での対策だけでは賄えない可能性があります。

また、いくら万全な対策をしても必ずしも合格するとは限らず、複数回受験することも十分にありえます。

これらのことをしっかり考慮した上で資格取得にチャレンジしてください。

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