公認会計士の平均年収は?独立など働き方についてもご紹介

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by MATSUZAWA

更新日:2019-06-03

公開日:2019-06-03

公認会計士

今回は公認会計士の平均年収や独立など働き方について詳しくまとめました。公認会計士ってどんな仕事?女性でも活躍できる?というような疑問を持っている方はぜひ参考にしてください。

       

公認会計士は最も取得が難しい国家資格であるということで有名ですが、平均年収などは他の職業に比べてどれくらいなのでしょうか。

また、士業は女性が少ないというイメージが一般的にありますが、実際のところはどうなのでしょうか。

そこで、公認会計士の気になる年収事情や独立など公認会計士としてのキャリアについて詳しく紹介します。

公認会計士とは?

公認会計士

公認会計士とは、その名の通り「会計」のプロフェッショナルとして各企業や事業、組織における決算書類や会計処理の内容を監査します。

特に株式上場企業など比較的規模が大きい企業や組織において、決算書類の作成をする際には公認会計士の監査による介入が義務付けられていることから非常に重要な使命があります。

また、公認会計士は国家資格の中でも最難関の資格取得難易度となっており、公認会計士国家試験は司法試験、不動産鑑定士試験とならぶ3大国家資格の一つです。

公認会計士の主な仕事内容

公認会計士のメイン業務は各企業や組織における監査となっています。

監査とは、各企業や組織が法律にしっかりと則って事業運営をしているか、また、決算書類や会計処理を正しく行っているか徹底的に調べ上げることです。

というのも、株式上場企業や資本金が5億円以上の大企業は決算書類の作成の際には公認会計士の介入が義務付けられているからです。

そのような大企業は経済的に大きな影響を与えることから、脱税や収支の申告漏れ、また意図的にウソの決算書類を作成する「粉飾決算」などが生じてしまうと日本経済を大混乱に巻き込む可能性もあります。

公認会計士は監査によってそのような自体を未然に防ぎ、正常な日本の経済活動を陰から支える非常に重要な役割を担っているのです。

監査の他にも、場合によっては各企業の会計や経理に関するコンサルティング業務、会計のプロフェッショナルとしての事業経営に関するアドバイスと言った業務も行うことがあります。

公認会計士の平均年収は?

公認会計士は監査業務は国家資格保持者にしか許されていない独占業務であるため、業務の専門性の高さから平均年収も一般的なサラリーマンより高水準となっています。

一般的なサラリーマンの平均年収が400万円前後であるのに対し、公認会計士全体の平均年収は800万円前後が相場となっております。

もちろん勤続年数や勤務場所によって年収事情は異なりますが、大手企業に採用された場合は新卒で採用されたとしても平均年収が500万〜600万円が一般的であると言われています。

福利厚生も充実している

公認会計士として働く最大の利点は高収入であるということですが、福利厚生の面でも非常に充実しています。

育児や介護による手当は当然ですが、大手企業に採用されるとその企業と提携しているスポーツ施設やリラクゼーション施設などが格安で利用できるということもあります。

確定申告等のシーズンになると業務が多忙化し長時間勤務になることもありますが、残業代や出張代などの手当も十分に整っています。

独立もできる?公認会計士の働き方について

公認会計士

公認会計士は基本的に各企業において正社員として働くことが一般的ですが、その他にも多様な働き方があります。

また、働く上で性別はどのような影響があるのでしょうか。

そこで、公認会計士としての働き方やキャリア形成に関して一緒に考えていきましょう。

公認会計士のほとんどは将来独立する

公認会計士は非常に高度な専門スキルが必要とされる職業であることから実力が全て物を言う世界です。

そのため、正社員としてキャリアを磨き実力を就けることができれば公認会計士として独立し自分の事務所を立ち上げることも可能です。

実は公認会計士の大半以上は将来独立することがもはや常識となっており、独立し上手く事業運営を行うことができればより多くの収入を得ることもできます。

つまり、公認会計士という職業は正社員として働く他にも独立して働くことができ、実力に応じて収入にも影響するため非常にやりがいのある仕事と言えます。

女性も活躍できる?男女に収入の差はある?

公認会計士に限らず、士業など専門性の高い職業において男女の働き方や収入の差というものが頻繁に問題になります。

実際に公認会計士の業界内においても男女に若干の収入差があることは事実で、男性よりも女性の平均年収はやや低水準になっています。

2012年の厚生労働省の調査によると、男女別に見た公認会計士の平均年収は男性が756.8万円、女性が623.7万円となっています。

これらの収入の差が生じるのは女性は出産や子育てによる労働時間の差やキャリア形成の仕方などが主な原因とされています。

しかし、決して女性が活躍できない職業であるというわけではなく、非正規社員として子育てと両立しながら活躍している女性の公認会計士もたくさんいます。

公認会計士になるには?

公認会計士になるには最難関と言われている公認会計士国家試験に合格する必要があります。

年齢や学歴による受験資格は特に設けられていないため誰でも受験することは可能です。

試験は「短答式」「論文式」の2部構成になっています。

「会計学」「監査論」「企業法」「租税法」の4科目に加えて「経営学」「経済学」「民放」「統計学」から1科目選択し計5科目に関して公認会計士として働く上で必要な基本〜実践的な知識が問われます。

合格率は毎回10%以下となっているため、十分な時間を費やして対策する必要があります。

公認会計士の平均年収は?まとめ

今回は公認会計士の年収事情や働き方について詳しく紹介しました。

公認会計士は非常に高度な専門スキルを要する士業ということもあり、他の職業に比べて平均年収は高水準となっています。

また、独立や子育てと両立しながら働くという多様な働き方ができるのも魅力の一つとなっています。

公認会計士になるには最難関の国家試験に合格する必要があるため非常に険しく長い道のりとなりますが、日本経済を支えるという非常にやりがいのある仕事であり、目指すべき価値のある職業です。

将来公認会計士を目指している方は以上で紹介した内容をぜひ参考にしてください。

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