投資診断士になるには?資格取得の難易度や合格率・過去問の傾向について

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by MOT

更新日:2019-07-08

公開日:2019-07-08

投資診断士の取得難易度や合格率、過去問の傾向がわかる!

投資で収入を得ることに憧れている人は多いでしょう。そこでこの記事では2019年に新しく作られた投資診断士という資格について詳しく解説していきます。この記事を読めば、投資診断士の資格の取得難易度や合格率、過去問の傾向がわかります。

       

若い世代から投資に対する興味が強くなっていますね。

そんな中「投資診断士」という資格が誕生したのをご存知でしょうか。

投資診断士とは、今の時代に合ったお金の流れや投資の考え方を、広く正しく世の中に広められる人に与えられる資格です。

そこでこの記事では、投資診断士の仕事内容や取得の難易度、過去問対策は?ということについて説明していきます!

投資診断士とは?

投資診断士となんなのか

投資診断士は、間違った投資の知識を正し、考え方を広く世の中に啓蒙できる人に与えられる資格です。

でもこれだけだと、投資アドバイザーと何が違うの?という印象は拭えないですよね。

そこでここでは分かりやすく投資診断士の資格ができた目的と、世の中に与えるメリットについて紹介していきます。

投資は恐くないというイメージを与える

投資診断士の1番の役目は、投資へのマイナスイメージを世の中からなくすこと。

特に日本では、投資に対する印象はあまり良いものではありませんね。これは諸外国に比べて、日本のお金の教育が極端に遅れているからです。

未だに多くの日本人には、「金儲けは良くない」「給料以外のお金は悪」という意識が根強く、投資に対しても「そんなウマい話はない」「結局損をして痛い目にあう」と思っている人も多いのが現状。

このように情報が少ない人に投資の正しいあり方を説明できて、リスクも含めて健全な運用方法を伝えていくことが、投資診断士に与えられた仕事です。

様々な投資の知識を横断的にアドバイスできる

投資診断士は、株取引以外にも不動産や先物などあらゆる分野の投資を網羅してアドバイスができます。

というのも、これまではそれぞれの投資方法に卓越した資格はありました。

したがって投資を始める人は、それぞれの分野のアドバイザーに個別に相談する必要があったのです。

しかし投資診断士という全ての情報を総合的に判断できる人がいることで、バラバラだった窓口が1つになるメリットが投資家にあります。

投資に自己責任意識を持てる人を増やす

他人任せの運用から、自己判断で投資できる人を増やすための意識の植え付けができる人、それが投資診断士のもう1つの役割です。

なぜなら、日本で投資を行う人の半数以上はプロの投資家に資産を託して運用しているのが多いのが現状だからです。

自身で運用をしている人も、他の投資家の情報をアテにしている部分が少なくありません。

料金ばかり高くて、どこか胡散臭い情報商材がバカ売れしているのもそのため。

これは日本人の投資に対する「リテラシー」が低いから。

つまり投資診断士は、投資家のリテラシーを向上させる目的で作られた資格で、けっして儲け話を広めて見返りを求める職業とは根本的に目的が違うことを覚えておいて下さい。

投資診断士とFPの違い

投資診断士とFPの違いを解説

資産運用の資格として有名なFPが、金融商品の仕組みを説明できる資格にとどまっているのに対し、投資診断士は金融商品を含めたあらゆる投資をもっと踏み込んだ立場でアドバイスできる資格です。

FPの場合

例えば、必要なお金を蓄えるためにFPに生命保険やローンの組み替えの相談をしたとします。

するとFPは要望に合いそうなプランを用意して、シミュレーションを行いながら「このままだと老後にいくら足りなくなります」「この保険は何年後にこれくらいのリターンがあります」などを提案してくれます。

投資診断士の場合

一方で投資診断士は、具体的にその人の実情に沿ったアドバイスを行う仕事。

名前に「診断士」と付いているのはそのためです。

なので、「生保は入っていた方が安心」や「家賃と同じくらいのローンで済むなら家は買うべき」という保険会社や銀行の思惑にのせられた価値観をも、根本から見直しのアドバイスができる資格なんです。

つまり、クライアントに「こんなものがあります」と情報提供するのがFPなのに対し、「その考え方もいいですが、それだとこのような問題もあります」と考え方そのものの視野を広げられる資格が、投資診断士の醍醐味です。

投資診断士の試験の難易度

投資診断士の試験について

投資診断士の試験の難易度は、資格検定を主催する協会が実施している研修を受講すれば、そこまで難易度の高い試験ではありません。

投資診断士の検定を主催するのは、一般社団法人投資診断協会(代表理事は株式会社NEXUS代表取締役の高松伸吾氏)となっていて、ここでの研修で配布されるテキストを基に勉強が進められ、検定もテキストの中から出題されます。

かといって投資全般の知識がまったく初心者の人にとっては、難易度が低いとは言えません。

当然と言えば当然ですが、ある程度その道の実務経験がある人前提の講習内容です。

当然初歩的な質問ができる雰囲気ではないことは、覚悟しておいてくださいね。

投資診断士検定の合格率

投資診断士は2019年夏の時点で、200人が受験して50人が合格しています。

つまり今の段階での合格率は25%ということです。

この合格率が高いか低いかは、まだ稼働したての資格なので計り切れない部分があります。

さらに投資診断士の受験者のほとんどは、生命保険会社や不動産関係者など専門職の人が多いのが特徴。

また金融関係の職に就いている人も、個人で受講しに来る人が多いとのこと。

このように「その道のプロ」で占める受験者の中での合格率が25%ということは、一般の人の合格率はもっと下がってしまうことが考えられます。

一般の受験者の合格は難しいのか?

結論から言うと、実務経験のない一般受験者の合格率は10%を下回る可能性は高くなります。

ただし、一般の受験生の強みもあります。

それは先入観を持たずにフラットな感覚で、テキストの内容を吸収できる点です。

どの投資商品に肩入れすることなく、本当にその人の人生に合った投資方法を診断できる強みは、一般受検者の合格率を上げていく要素になっていくかもしれません。

投資診断士の過去問

投資診断士の過去問について解説

投資診断士は2019年に始まったばかりの資格なので、まだ世の中に過去問は出回っていません。

合格率を少しでも上げるためには過去問攻略は必須なのですが、この点においても難易度が難しい資格ですよね。

過去問の出題傾向

公式HPで紹介されている過去問の出題傾向については、以下のようになっています。

  • 基本理念投資の基礎知識
  • 投資商品(株式・信託・不動産・保険・資産など)の知識
  • 制度投資(確定拠出年金・NISAなど)の知識
  • ポートフォリオの考え方
  • 投資診断士として
  • この中で気になる過去問は、なんといっても投資商品や制度投資の知識でしょう。

    とにかく範囲が広すぎます。ここを自力でクリアしていかないと、合格率を上げられません。

    また今後、資格取得者を全国に増やしていくためにも、過去問や難易度の見直しは当然されていくでしょう。

    実際に受験のしやすさを目指して、協会HPのPVを増やす試みや、オンラインでの受験が可能になるように動いています。

    したがって今後は過去問対策がしやすくなり、難易度は下がっていくかもしれません。

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    投資診断士の資格の難易度と合格率まとめ

    これからますます注目されて、需要が高まっていくこと必須の投資診断士。

    過去問流出を通して合格率が上がっていくことが想定されますが、投資診断士創立の理念が「投資リテラシー」にあるのであれば、難易度を極端に下げるようなことは協会もしてこないでしょう。

    だからこそ取得することで、各方面で信頼され需要がある資格だと言えます。

    2019年の新資格・投資診断士。

    いつか日本の子供の経済教育を担う職業になっていくかもしれません。今のうち取得しておくことで、注目されること間違いなしです!

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