公認会計士は忙しい?繁忙期と一日の仕事スケジュールは?

masman

by ari_na

更新日:2019-08-31

公開日:2019-08-31

会計士

企業の会計処理に携わっている”公認会計士”は、なるまでがかなり苦労しますが、高収入が期待できる仕事の一つです。この公認会計士は、どのくらい忙しい仕事なのでしょうか?繁忙期の忙しさと、一日のスケジュールなども詳しく見ていきましょう!

       

企業の会計処理に携わっている”公認会計士”ですが、なるための試験は極めて難易度が高く、司法試験に次いで難しいと言われているほどです。
高収入が期待できるとされている職業でもありますが、どのくらい忙しい仕事なのでしょうか?

公認会計士の繁忙期の大変さとともに、一日のスケジュールではどのように動いているのかもご紹介します!

公認会計士とは

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”公認会計士”とは、企業や組織において会計処理や決算書類の内容をしっかりと監査し、間違いがないことを証明するという仕事をしています。

株式上場企業や一定の規模以上の大企業が決算書類を作成する際には、公認会計士が書類をチェックして証明することが義務付けられているため、とても重要な業務を担っているのです。

公認会計士になるためには、受験資格がないので、年齢などを問われずに誰でも受験することが可能です。

国家資格に合格した後は

公認会計士は国家資格であり、この資格を取得するまでがかなり大変で、司法試験に次いで難しいと言われているほどです。
その後も実務経験を積んだり日本公認会計士協会が行う修了考査を受けたりと道のりは長いですが、これらを全て終えてやっと公認会計士として登録されることになります。

何歳であっても目指せる職業ではありますが、合格率がおよそ10%程度とかなり低いこと、公認会計士になりたくても即座に就職できるわけではないことを考えると、若いうちから合格に向けて学んだ方が良いと思われます。

続いては、公認会計士がどのくらい忙しいのかを見ていきましょう。

一日のスケジュールは?

公認会計士は、忙しい日々を送っている仕事ですが、どこに就職するかによってスケジュールなどは変わってきます。
繁忙期は上場企業の場合、担当企業の本決算と四半期ごとの決算時期であり、この時がとくに忙しいです。

それでは、公認会計士の主な一日のスケジュールは次のとおりです。

監査法人で働く場合

公認会計士は、監査法人で働くというケースがほとんどです。担当企業の決算時期になった時、その企業に直接赴いて資料をチェックしていきます。
監査はいつでもできるというわけではなく、期間が限られています。決算資料を開示する直前がとくに忙しい時期であり、公認会計士の帰宅時間も深夜になることもあるようです。

まず朝は決まった時間に出社し、監査の準備からスタートします。
それから経理部の人とミーティングを行い、監査をどのようにして進めていくか話し合い、必要な書類などがあれば依頼したりします。

昼食後は足りない資料があれば再び依頼し、不明な点はないかなどをチェックしていきます。
その後、その日の成果について監査チームでミーティングを行って資料をまとめたら、経理部に対してその日の監査のフィードバックや疑問点などを告げて情報を共有します。

それから監査法人に対しても、一日の成果について詳しく報告を行い、業務が終われば帰宅できます。
例えば、普段は午後6時には帰宅できたとしても、忙しい時期はほとんど終電で帰るような状況にもなります。

一般企業の経理部で働く場合

監査法人ではなく、一般企業やベンチャー企業で働いている公認会計士もいます。
業務内容は企業が何を求めてくるかで変わってきますが、監査の準備やアドバイスをしたり、会計のプロとして知識を活かす役割を担っています。

上場企業の経理部で公認会計士として働いている場合、その会社の勤務時間に合わせて出社するところからはじまります。
決算日が過ぎて計上の締めが終わったら、決算書類を作成したり確認するなどします。

昼食後は各部署から上がってきた資料をチェックし、不明点などがあれば各部署にヒアリングを行います。
その後、担当の監査法人と監査のスケジュールを調整し、役員に決算内容について報告し、ミーティングをします。

こちらも業務が終われば定時で帰ることができますが、忙しいという点では監査法人で働く公認会計士と変わりはありません。

どこにやりがいを感じる?

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このように繁忙期もあり、帰宅が深夜に及ぶなど忙しい公認会計士ですが、実際に勤めている人はこの仕事にどこにやりがいや楽しさを感じているのでしょうか?

そこには、専門職ならではの大きな魅力があるようです。

日本の経済社会の現状を知ることができる

公認会計士は、数字を扱うことが苦ではない人に向いていると言われている職業です。

そのため、企業の財務状況を調べるうえで「この会社がどのような経営を行ってきたのか」「赤字なのか黒字なのか」といった、日本の経済社会の現状をディープな観点から見ることができるという面白みがあります。

公認会計士の仕事は繁忙期の時などは大変ですが、経営の分野や経営戦略に興味を持っているという人にとってはやりがいのある仕事と言えるでしょう。

日本の経済を支えている

さらに公認会計士は、日本の経済を支えるという重大な立場でもあります。

例えば企業が粉飾決済をしていたり、書類に誤りがあった時などは公認会計士の監査によってそれを正すことができます。

間違いの情報が出てしまうとどうなるかというと、数多くいる投資家達に嘘の情報が伝わってしまい、株価に影響を及ぼすばかりか経済に混乱が生じてしまうかもしれません。
そうなってからでは遅いので、誤りを未然に防ぐ公認会計士は、忙しい中にも大きなやりがいがあります。

仕事が安定している

難関資格の公認会計士は、一度資格を取得すると、就職において困ることはないとされています。

公認会計士は高収入としても知られており、たとえ忙しい日々が続いたとしても、その分の報酬はしっかりと受け取ることができます。

公認会計士についてのまとめ

公認会計士は国家資格であり、合格率がとても低いことで知られています。
その分、一度合格して資格が得られれば、働く場所に困ることもなく、収入も安定しています。

ひたすら数字を相手に仕事を行うため、数字を見続けることが苦ではなく、経済などに興味のある人に向いている職種だとされています。
繁忙期も当然ありますが、働いた分だけお給料はしっかりと入るので、その点においてもやりがいがあると言えます。

もしも公認会計士を目指す場合、年齢などの受験資格がないので、誰でもチャレンジすることができます。
ただし、国家資格に合格後も実務経験を積むなど、公認会計士として登録するまでの道のりが長いため、可能な限り若いうちから挑んだ方が良いとも言われています。

経済や数字が好きな方は、ぜひ試験を受けてみてはいかがでしょうか。

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