フードコーディネーター3級は独学で取れる?合格率や勉強方法まとめ

masman

by oka

更新日:2019-04-30

公開日:2019-04-16

フードコーディネーターの資格とは

フードビジネス界において重要な役割の「フードコーディネーター」。その知識が一定水準以上あると証明できるのがフードコーディネーター資格3級~1級です。このページでは合格率を上げる勉強法や勉強時間、独学で取得できるのか?を調査・解説しています。


レシピ本の出版や食のプロとしてのメディア出演など、華やかなイメージのある「フードコーディネーター」。実際はどのような職業なのでしょうか?

今回はフードコーディネーターの詳細と資格(フードコーディネーター資格認定試験 3級~1級)を独学で取得するコツや、合格率を高めるための勉強方法、勉強時間について解説します。

フードコーディネーター」は日本フードコーディネーター協会が認定する民間資格です。


フードコーディネーターとは

フードコーディネーター3級詳細

「フードコーディネーター」とは、「食」を演出・コーディネートするクリエーターのことです。

食品自体の商品開発やメニューの作成、食べ方やレシピの提案、飲食店や厨房の空間コーディネート、
そして、食品関連の記事作成やイベント企画運営、陳列方法の提案、食育プログラムの運営など、業務は多岐に渡ります。

食に関する知識はもちろんマーケティングの知識も兼ね備えているため、フードビジネス界において重要な役割を担っています。

フードコーディネーター資格認定試験とは

フードコーディネーター資格認定試験」とは、日本で唯一のフードコーディネーター資格を取得するための試験です。

特定非営利活動法人日本フードコーディネーター協会が認定しており、取得すると食に関する知識が一定以上あることを証明できます。

3級、2級、1級に分かれており、それぞれ年に1回ずつ受験可能です。2級以上を受験するには3級の合格が必須であり、3級を受験するために勉強すれば基礎的な知識を身に着けられます。

2018年3月の時点で3級は約28,300人、2級は約1,730人、1級は約80人の合格者が存在し、フードビジネス界で活躍しています。
各級はどのような違いがあるのか、詳しく見てみましょう。

フードコーディネーター3級資格認定試験

試験内容…食の基本である「文化、科学、デザイン・アート、経済・経営」の知識が試されます。

ただし、調理師、栄養士、管理栄養士、製菓衛生師のいずれかの資格を持っている方は「文化、科学」が免除となります。

応募資格…中学校卒業以上であれば誰でもチャレンジできます。フードコーディネーターの入門的な資格なので、まずは3級から受験すると良いでしょう。

フードコーディネーター2級資格認定試験

試験内容…「レストランプロデュース、商品開発、食の生産・流通・消費、ホスピタリティ&ライフサポート、イベント・メディア」といった、いわゆるフードビジネス界に必要な専門知識や企画力が試されます。

試験概要…1次試験と企画審査があります。1次試験に合格後、「2級2次資格認定講座」にて各分野の専門講師指導のもと、企画書作成の演習が行われます。受講後に企画書の課題を提出し認められた方のみ2級資格認定試験合格となります。

応募資格…フードコーディネーター3級の資格認定登録者です。

フードコーディネーター1級資格認定試験

試験内容…1級資格認定試験では、フードビジネス界においてプロとして活躍するために必要な、実践的知識や技術が試されます。

試験概要…1次試験と企画審査があります。「レストランプロデュース、商品開発、イベント・メディア」から1つを選択して企画書を提出します。資格は分野別に認定されます。
2次試験は1次試験で合格とされた企画書を使い、プレゼンテーションを行います。

応募資格…フードコーディネーター2級の資格認定登録者です。

フードコーディネーター資格取得にかかる費用

フードコーディネーター取得の費用

フードコーディネーター資格の認定を受けるには、受験料の他に資格認定料が必要です。

日本フードコーディネーター協会の会員(有料)になれば受験料の総額は安くなりますが、別途年会費等がかかるため注意しましょう。

各級の対策講座の受講は任意参加となります。

3級取得にかかる費用(非会員)

3級試験受験料、3級試験対策講座受講料、3級資格認定料が必要です。
合計金額は53,000円となります。

2級取得にかかる費用(非会員)

2級1次試験受験料、2級2次資格認定講座受講料、2級試験対策講座受講料、2級資格認定料が必要です。
合計金額は67,000円となります。

1級取得にかかる費用(非会員)

1級1次試験受験料、1級2次試験受験料、1級試験対策講座受講料、1級資格認定料が必要です。
合計金額は75,000円となります。

また、1級の場合は合格後に日本フードコーディネーター協会への入会が必須となります。
そのため、別途入会金の5,000円と年会費の15,000円が必要になります(入会時期によって異なります)のでご注意ください。

合格率を高める勉強法とは

フードコーディネーターの合格率は、級や試験開催年度によって30%~80%前後と大きく異なります。一度試験を受けるのに数万円かかりますので、少しでも早く合格したいのが本音ですよね。
合格率を上げる勉強法にはどのようなものがあるのでしょうか?

独学で資格を取得する

フードコーディネーターは、勉強時間を確保できる環境ならば独学でも資格の取得が可能です。
公式の資格認定資格対応テキストが書店やAmazonで販売されているので、それを利用すると良いでしょう。

特に3級の場合は食に関する基礎的な問題が出題されるので、テキストを徹底的に覚えれば、独学でも比較的対策がしやすいです。

過去問題集を解き、柴田書店から出版されている「フードコーディネーター用語集」に記載されている用語を覚えるのがオススメの勉強法です。

試験対策講座を受講する

各級ごとに試験対策講座が開催されています。出題形式や回答の考え方、重要なポイントを専門講師が講義します。

3級と2級の試験対策講座は試験の願書提出時に、一緒に申し込まなければなりません

試験を受けず講座だけを受講することはできませんので、ご注意ください。

協会が認定する学校へ通う

日本フードコーディネーター協会が認定する学校(全国78校)へ通い所定の課目を履修すれば、3級の資格認定試験が免除されます。自分で勉強時間を確保するよりも効率良く、確実に学べる可能性が高いでしょう。

学費はかかりますが調理師免許など他の資格を同時に取得できる学校もありますので、自分の目的に応じた学校を選択すると良いでしょう。

合格率を高めるコツ

2級以上はテキストの内容だけでなく、時事問題も出題されることがあります。

時事問題の内容は年によって異なりますが、例えばマクロビオテックやジビエ等、食の流行に応じたものが出題される傾向にあるようです。

食のトレンド情報を発信するサイトを定期的にチェックするなどして、日頃から食に関する情報を取得しておくことが大切です。

フードコーディネーターの資格についてのまとめ

人が生きていく上で欠かせない「食」。フードコーディネーターは、そんな食のスペシャリストです。

この資格を取ることで料理人、栄養士、食の開発、プロデュースなど幅広い分野で通用する知識を身につけられ、証明することができます。

食の分野に興味のある方はフードコーディネーター資格を取得し、食のビジネス界で活躍しましょう。

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