バーテンダーになるには資格が必要?月の給料や年収について解説!

masman

by idu

更新日:2019-04-12

公開日:2019-04-12

Bartender eyecatch

将来バーテンダーを目指す方の為にバーテンダーになるにはどんな方法があるのか、必要な資格があるのかをまとめてみました。仕事内容や気になる月のお給料や年収、アルバイトからバーテンダーになるにはどんな手段を取ればいいのかをご紹介しています。


静かなバーのカウンターの中で、キリっとしたスタイルのバーテンダーがシェーカーを振り、カクテルを作る姿は男女ともに見惚れるもの。

お酒を扱う仕事はたくさんありますが、そのスマートな出で立ちに憧れる人も多いのではないでしょうか?

今回はそんなかっこいいバーテンダーになるにはどんな資格が必要なのか、月の給料や年収はどれくらい?バイトでもバーテンダーになる事が出来るのかを調査してきました。


バーテンダーの仕事ってどんな事?

バーテンダーの仕事

バーテンダーと言う名前は「Bar」と「Tender」という2つの言葉から成り立っています。「Bar」は酒場、「Tender」は世話をする人・優しい・気遣うという意味があり、「酒場でお客様をもてなし、お世話をする人」という意味になります。

お客様にお酒を提供しながら会話をしている姿しか見ない私たちには、それ以外にバーテンダーがどんな資格があり、正社員なのかアルバイトなのか、月の給料・年収がどれくらいなのか、仕事の内容はどうなのかを伺い知ることは出来ません。

彼らが一体どんな仕事をしているのか、バーテンダーになるには知っておく必要があると思いますので、これからご紹介いたします。

①お客様にお酒を提供する

まずは基本となる仕事、お酒を作り提供する事です。お酒の種類は何百種類とあり、それらを複数合わせ、果汁やその他の副材料を混ぜ合わせる知識がないと、カクテルを作る事は出来ません。

カクテルにはスタンダードな物からバーテンダーオリジナルのものまで、その数は3000種類を超えるとも言われています。

お酒の種類もかなりあるのですが、全てを覚えられる人はまれです。ある程度の経験を積んだバーテンダーで100~300種類のレシピを覚えているくらいです。

お酒を提供する時の所作の美しさもお酒の美味しさの大切なポイントになるので、バーテンダーになるにはお酒に対する知識・技術と共に身につけておきたい事でもあります。

②お客様をおもてなしする

バーテンダーになるにはお酒を提供する事と同時に大切なのが接客技術です。

居心地の良い空間を作るのもバーテンダーの大切な仕事なので、お客様それぞれのニーズに合わせた接客をする必要があります。

会話を楽しみたいのか、一人でゆっくり飲みたいのかを観察力や会話力で確かめていく必用があり、お客様のバーに来た目的に対した対応をしないといけません。

学歴は必要ありませんが、一般教養や雑学、幅広い知識やコミュニケーション能力が必要となり、気配り・配慮も大切になります。

③仕込み・調理

お酒を作る時に必要な氷やフルーツを始め、フードメニューがあればフードの仕込みもバーテンダーの大切な仕事です。

グラスのサイズに合わせた氷がどれだけ準備されているか、フルーツの量は足りているのか等、メインになるお酒用の準備はもちろんですが、フードの仕込みや量までも営業中にスムーズに作業が出来るようにしておかなくてはいけません。

スタッフの少ないお店ではフードの調理もバーテンダーの大切な仕事。接客や会話をしながらの作業が沢山あるのがバーテンダーの楽しさでもあり難しい所でもあります。

④開店準備・閉店作業

お店の開店・閉店にまつわる作業もバーテンダーの仕事です。自分が働くお店ですから綺麗にしておく事や在庫管理も必要ですよね?

開店時には店内清掃、在庫補充、予約確認。閉店時には店内清掃、お酒や食品などの発注や翌日の準備もしなくてはいけません。

開店前や閉店後にお酒の勉強やカクテルを作る練習をするお店もあり、お客様に提供できるようになるまで、先輩方がしっかり指導してくれます。

バーテンダーになるにはどうすればいいの?

バーテンダーになるにはどうしたらいいのか、それは直接現場で学ぶのか、バーテンダーの専門学校や養成スクールに通って基礎知識を学んでから働くかの2種類の方法があります。

どちらの道を選んでも、最初は下積みをして、実務経験を重ね知識と経験を磨くことが必要です。

アルバイトから始める場合と専門学校や養成スクールで学んでから働く場合でどんな違いがあるのかをご紹介していきます。

【バーテンダーになる方法】①アルバイトから始める

一つ目はアルバイトから始める方法で、働いてみたいと思うお店に直談判するか、求人が出ているお店に応募するかです。

資格が無くても出来る仕事ではありますが、知識が0からスタートするので、先輩バーテンダーやお客様にアドバイスを貰いながら時間をかけて一人前になる必要があります。

アルバイトと言えど、カウンターの中に入ればお客様から見ればプロのバーテンダーですから、所作や会話術などには気を付けましょう。

一日でも早くバーテンダーになるには、アルバイトから始めて地道に努力していくことも出来ると言う事ですね。

【バーテンダーになる方法】②スクール・専門学校に行く

二つ目はお酒の知識や基本的な技術を身につける事が出来るバーテンダースクールに通う事です。

早くカウンターに立ち、お客様にお酒を提供できるようなバーテンダーになるには、しっかり知識や技術を学んでから働く方法もあると言う事です。

専門学校では就職先を斡旋してくれることもありますし、独立・開業への講座があったり、同じバーテンダーを目指す仲間が出来る事で人脈が増えたりとお酒の事だけの知識だけではない、メリットもたくさんあります。

バーテンダーになるには資格はいらないの?

バーテンダー

バーテンダーになるには厳密には必要な資格はありませんが、一流ホテルのラウンジや高級レストランなどでは民間資格ではありますが取得しておいた方が採用してもらえる確率は上がります。

持っていると有利な民間資格には、飲食・サービス業で働いていて20歳以上が受験する事が出来るNBA(日本バーテンダー協会)のバーテンダー呼称技能認定試験、20歳以上のHBA会員の方が受験できるHBA(日本ホテルバーメンズ協会)のHBAバーテンダー資格があります。

他にもワインソムリエや日本酒なら利き酒師、ビールテイスターやウイスキーの資格「ウイスキーコニサー」、テキーラマエストロなんていう資格もあったりします。

ただしお酒の資格は、そのお酒に特化しているというだけですので、バーテンダーになるにはやはりバーテンダーの資格がある方が断然有利であり、月の給料・年収が変わる事もあります。

一般社団法人日本バーテンダー協会 (NBA)

街のバーで働くバーテンダーになるには一番多くの店舗が会員になっているNBAの資格を取得する方をおすすめします。アルバイトでも会員になれますし、バーテンダーをしていて20歳以上であれば資格試験を受けることも出来ます。

養成スクールを卒業するとNBAに入れるよう口利きしてもらえたりもします。NBA会員になると研修会や講習会、技能競技大会にも参加でき、バーテンダー呼称技能認定試験も会員価格で受験する事が出来ます。

協会在籍3年以上で、実務経験7年以上、先述の資格取得2年以上経過で会員限定のインターナショナル・バーテンダー呼称技能認定試験も受験する事が出来るので実務で磨いた技術をもう1ランクUPさせる事も出来、転職時のアピールにもなります。

一般社団法人日本ホテルバーメンズ協会(HBA)

一流ホテルや高級レストランなどのバーテンダーになるには、HBAの資格取得をおすすめします。こちらもアルバイトでもHBAビバレッジアドバイザーの試験を受ける事が出来ますし会員になれば上も目指せます。

専門学校を卒業するとホテルなどへの就職を斡旋してもらえるので、学生の間に非会員でも取得する事が可能なHBAビバレッジアドバイザーを受験しておく方が有利です。

会員になっておくとHBAビバレッジアドバイザーを取得後、HBAバーテンダー(ジュニア)の受験資格が認められ、その後シニアバーテンダー、マスターバーテンダーとランクアップした資格を取得する事が出来ます。

バーテンダーの気になる給料面は?

バーテンダーとして働こうとする時に、仕事内容と同じくらい気になるのは給料面の問題だと思います。

一般的な会社と同じようにバーテンダーの世界でも勤務する店舗、経験や技術で月の給料・年収は変わります。そして一流ホテルのような会社ではない限りボーナスが無いところがほとんどです。

それでは見習い(アルバイト)・正社員・店長やマネージャー・独立しているオーナー別に月の給料・年収の違いをみていきましょう。

【バーテンダーの給料面】見習い(アルバイト)

アルバイトであれば時給での雇用となる事がほとんどだと思います。原則午後10時から午前5時までは深夜労働となり25%以上の割増賃金の支払い義務が雇用主に発生するので、時給が約1000円がほとんどのバーテンダーでも実質1250円程度にはなります。

一方社員として雇用されても見習い期間があるところですと月の給料の相場は16~20万円で年収は300万円未満になる事もあります。

【バーテンダーの給料面】正社員

正社員でもピン(若手)からキリ(ベテラン)までですし、店舗によってももちろん変わります。

バーテンダーとして一通りの事が出来、店内を回せるようになる中堅からベテランのバーテンダーで月の給料が27~35万円だとしても年収は約350~420万円くらいです。

店舗によっては歩合制を取り入れ、お客様に提供したお酒の何割かをお給料にバックしてくれるところもあるので、自分の頑張り次第で給料が上がる場合もあります。

【バーテンダーの給料面】店長やマネージャー

バーテンダーになる上で目指したいところでもある役職、店長やマネージャーですがお給料はどれくらいなのでしょうか?

経験を積み、長く勤務していると抜擢される事もあるんですが、この場合は月の給料でも約40万円程になる方が多いようです。そして年収は400~600万円程度になり、売り上げにより変動する店もあるので収入を上げる事も可能です。

その分責任も多くなり、早い時間から閉店後も遅くまで業務があったりする事も増えます。勤務時間は長くなりますが、やりがいも増えてきて独立心が増してくるのもこの頃です。

【バーテンダーの給料面】独立しているオーナー

個人事業主である独立したオーナーバーテンダーになるには、修行し知識をつけ、技術を磨くことが必須条件です。

そして、最終目標ともいえるオーナーバーテンダーの月の給料・年収はいくらくらいになるのか?それは年収なら約500~1200万円以上を見込めます。

売り上げが悪ければ一般的な雇われバーテンダーと変わらない月の給料になる事もありますが、自身の努力や口コミで好きなだけ上を目指せるのがオーナーバーテンダーの魅力です。

バーテンダーになるには資格が必要?月の給料や年収は?まとめ

いかがでしたでしょうか?

原則バーテンダーになるには資格は必要ありませんが、資格が無いよりは取得しておく方が就職には有利に働くことが分かっていただけたかと思います。

そして街のバーであればアルバイトでも働く事が出来、給料も他の夜のアルバイトよりは高い事が多いです。

バーテンダーという仕事は接客スキルやお酒の知識も高くないと厳しいとは思いますが、かなりやりがいを感じられ、直接お客様から意見を聞ける職種でもあります。

たくさんの人と出会い、自分の感性も磨かれ魅力が高まっていくバーテンダーと言う仕事、お酒と人が好きなら挑戦してみてはいかがでしょうか?

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