パン製造技能士資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

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by 資格広場編集部

更新日:2018-09-06

公開日:2018-05-21

パン製造技能士とは、パンを製造するのに必要な技能・知識を対象としている、パンの製造に関する唯一の国家資格です。主にパン職人と呼ばれています。資格を取得することによって、スキルアップや自身のスキルの確認に役立ちます。ある程度の経験を積むと独立も可能な資格です。


パン製造技能士は幅広い年齢層の男女が目指せる、パン作りの実力を証明する資格です。
パン製造技能士資格取得者は他にもパン職人と呼ばれております。
パン製造技能士の資格は「国家資格」です。

資格広場は、パン製造技能士になるには?パン製造技能士なるためには?パン製造技能士になりたいを応援しております。

パン製造技能士になるために必要な知識・受験資格

口に入る食品として消費されるので、手洗い、服装、健康において衛生管理が必要となります。

パン製造技能士の資格は「中央職業能力開発協会」が運営管理を行っております。

中央職業能力開発協会とは:
昭和54年に設立されました。試験に関する技術的指導や職業開発に関する調査・研究を行っています。

パン製造技能士

パン製造技能士ってどんな仕事?(仕事内容など)

主にパン作りをしますが、ほかに接客をしたり、売り上げを計算したり、店内の清掃をしたりという作業をします。

パン製造技能士資格取得の為の勉強法

職業訓練や通信講座、スクールなどがあります。そこでどのような内容を受講するかは異なります。免除が受けられる学校に通って、取得を目指すのが一番の近道だと言われています。

パン製造技能士の専門学校や通信講座について

通信講座や専門学校があります。

パン製造技能士の試験料・試験内容・難易度・合格発表について

パン製造技能士の資格試験料

受験料は学科試験が3,100円、実技試験は16,500円となります。実技試験の受験料は、各都道府県によって異なる場合があります。

パン製造技能士試験・検定の年間試験回数

毎年、実技試験は12月上旬~2月下旬頃、学科試験は1月月下旬頃に行われます。1・2級は年に2回、特級は年に1回行われます。

パン製造技能士試験科目等の内容

試験は学科試験と実技試験に分かれています。学科試験では、1・2級は食品一般、パン一般、パン製造法、材料、関係法令、安全衛生が出題され、特級は工程管理、作業管理、品質管理、原価管理、安全衛生管理及び環境の保全、作業指導、設備管理、パン製造に関する現場技術が出題されます。実技試験では、1級は水の配分割合を決定したうえで、各材料の使用量を算出します。そして、支給された強力粉及び中力粉の2種類の小麦粉のうちから強力粉選び、各材料秤量を行った後、焼成を行い、食パンを4本作ります。2級は支給された強力粉及び中力粉の2種類の小麦粉から強力粉を選び、各材料を秤量した後、焼成を行い、食パンを3本作ります。特級は、工程管理、作業管理、品質管理、原価管理、安全衛生管理、作業指導及び設備管理について行います。

パン製造技能士資格の難易度

難易度は特級がやや難しい、1級が普通、2級がやや易しいとなっています。

パン製造技能士資格の合格率

合格率は1級が約45%、2級が約60%となっています。特級の合格率は公表されていません。

パン製造技能士試験の合格発表

合格発表は3月中旬に発表されます。

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パン製造技能士

パン製造技能士資格取得後の就職先・年収・報酬相場

パン製造技能士所持者の職業例

ホテル、レストラン、パン屋、パン製造大手メーカーなどに就職できます。

パン製造技能士に向いている人

パンに関わる仕事をしている人、家庭で本格的なパンを作りたい方に向いています。

パン製造技能士と同じ分野の他の資格

製菓衛生士、栄養士、調理師

パン製造技能士の年収・給料相場

パン屋は開店が早いため早朝出勤が当たり前で、閉店後にミーティングをしたり新作のアイディアを練ったり翌日の生地の下ごしらえをしたりという残業もあります。月給は平均的には15~25万円ほどになります。一般のサラリーマンや公務員に比べると、やや低くなる傾向にあります。とくに町の小さなパン屋は売り上げが安定性しないことも多く、賞与等は見込めないこともあります。また、パン職人の場合、正社員以外の求人が多いのが現状です。契約社員やアルバイトとして働く人は多く、こういった待遇は時給制なのでさらに給料が低くなる傾向にあります。

パン製造技能士の現状

近年、日本では米の消費量が減ってきており、子どもからお年寄りまで幅広い年代の人たちにパンが親しまれてきています。朝食や昼食がメインでありますが、ちょっとお腹がすいたときの間食にパンを食べたり、夕飯では洋食やイタリアンのメニューにパンを合わせたりという食生活を送る人も珍しくありません。そのような意味では、日本でのパンの人気や需要は高まってきていると言うことができます。しかし、パンを好む人たちが町のパン屋でパンを購入しているかと言うと必ずしもそうではないのが現状です。

パン製造技能士の将来性

パンというのは、小麦粉やイーストなどを原材料に作られており、その多くを輸入のものに頼っています。このため、他国との貿易や関税の影響を受けて、値段や流通量が不安定になるリスクもはらんでいます。こうした問題を解決させるためにも、最近では国産の米粉を使ったパンを作る店舗も増えてきており、国産の材料で、いかに「消費者が安心できる」「安定した価格の」美味しいパンを作れるかが、パン職人の腕の見せ所となっています。これからパン職人としてやっていくためには、時代の変化を見極めながら新しいことに挑戦していく姿勢がより一層求められます。

パン製造技能士の独立について

独立は可能です。お店を開くのに資格は必要ありませんが、この資格を取得していることによってお店の実力を証明することができます。

パン製造技能士資格を所有している主な著名人

該当なし

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