似ているようで実は全然違う?英検とTOEICの違いを解説!

masman

by いっしー

更新日:2019-05-07

公開日:2018-12-21

英語のクッキー

自身の英語力やライティング能力を高めるために英検やTOEICに挑戦しようと考える人が増えています。今回は英検とTOEICの資格の概要とそれぞれの資格の違いを試験内容や出題される単語の違いを含めて解説します。

       

自身の英語力やライティングスキルを試す為に資格試験に挑戦しようと考える人は多いと思います。

しかし、英検とTOEICのどちらを受けるべきか分からない人も多数います。

では一体、英検とTOEICではどの様な違いがあるのでしょうか?

今回は英検とTOEICについて資格の概要や出題される単語の違い等を踏まえて、それぞれの資格を比較しながら解説していきます。

英検とTOEIC

白紙のノート

英検とTOEICは日本国内で英語力の証明としての資格として代表的な資格です。

どちらもライティングからリーディング、英会話の知識や技術を認定する資格でよく知らなければ違いはよく分かりません。

まず、英検とTOEICそれぞれの概要を説明します。

英検の概要

英検は正式には「実用英語能力検定」という名称で公益財団法人日本英語検定協会が実施する英語力の認定を行う為の検定です。

英語に関する資格では日本最古の歴史を持つ民間資格として広く知られており、難易度に応じて1級から6級までの検定級があります。

年間で3回試験が実施され、受験料は2000円〜8400円掛かります。
受験する検定級によって金額が異なりますので注意が必要です。

合格する事で検定級を取得する事が出来、その級に応じた英語力があると評価されます。

年間で約230万人が受験し、その志願者の大半は中学生や高校生の学生が占めています。

学校の入試において取得級に応じて内申点の加点や入学後の英語単位の認定されるなどしている為、受験や学業での活用が多くみられる資格です。

TOEICの概要

TOEICはTest of English for International Communicationの頭文字を取った略称で、運営は国際ビジネスコミュニケーション協会が行っています。

TOEICは大きくリスニング&リーディグテスト、スピーキング&ライティングテスト、ブリッジテストの3つに分けられます。

しかし、日本国内で一般的に普及しているのはリスニング&リーディグテストのみであり日本国内でTOEICというと、このリスニング&リーディグテストを指します。

TOEICは年間で試験が10回実施され、受験料は5725円です。

合否という概念は無く、何点取れたかという事が英語力の指標になります。

日本国内での受験者は240万人ほどで、そのほとんどが大学生や社会人です。

10点から990点で英語力を評価され、英語学習のペースメーカーとして活用されます。

個人の英語力を数値で認識出来る為、企業が採用時や内部昇進時の指標として活用するケースもあります。

英検とTOEICの違い

概要で説明した通り、英検とTOEICでは数々の違いがあります。

まず、大きな違いは合否があるかどうかです。

英検は検定級に応じてその級を取得するだけの英語力があるかどうかを判定されますので、試験がクリア出来なければ不合格となります。

対してTOEICは現状の英語力を得点で表すだけですので、合否という判定に左右される事はありません。

また、試験の回数もTOEICは英検の3倍以上の実施回数です。

受験料も英検のように検定級に応じて変動もしないので、TOEICはより気軽に受験出来る英語検定と言えます。

対して英検は別名「受験英語」と呼ばれるほど入試や学業での活用が主になっています。

これはTOEICに比べて英検の方がより評価する項目が多い為、より正確な英語力が測れる事が理由に挙げられます。

TOEICは「ビジネス英語」とも呼ばれ、よりビジネスマンや企業が活用する英語が多く出題される為、その業界からの支持を受けています。

英検とTOEICの試験内容の違い

テキストを読む男性

英検とTOEICでは、試験内容にも違いがあります。

英検は検定級に応じて難易度が変動されますが、TOEICは点数による評価ですので難易度は一定です。

TOEICで出題される単語はビジネスで利用される単語が多く、英検は比較的日常会話で利用される単語が多く出題されます。

しかし、英検でも2級以上の難易度になればビジネス英語も範囲に含まれてきます。

以上を踏まえるとTOEICが試験内容が一定=簡単という事ではなく元から難しいと考えるのが正しいです。

また、英検には面接がある事も大きな試験内容の違いです。

TOEICは面接がなく、ライティングとリーディングに特化した検定ですので、英会話力という所をピックアップすれば「TOEICで高い点数を取っても英会話が出来ないのでは?」という懸念はあります。

英会話能力を求めるケースでは英検に軍配が上がると言えます。

英検とTOEICどちらを受験するべき?

英検とTOEICのどちらを受験すべきかは自身が英語を使って何をしたいかが重要になります。

例えば、前述したとおり英会話力が求められる場合は日常会話で使用する単語が主に出題され検定級によっては面接も行われる英検を受験するべきです。

企業へのアピールや就職活動時に活用する事を目的とするのであれば、ビジネス単語が多く出題され多くの企業が判定基準として採用しているTOEICを受験したほうが良いでしょう。

英語力がアピールできる点数・検定級は?

実際に英語力があるとアピールできるラインはどのくらいでしょうか?

履歴書に書ける程度の英語力はTOEICで600点、英検で準2級以上と言われています。

全くの初心者からこの点数や検定級を取得するのは非常に困難ですので、段階を踏んで挑戦する事をオススメします。

TOEICであれば新卒社員の英語力評価ラインの500点を目指して、英検は先ずは3級取得を目指しましょう。

英検とTOEICの違いまとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は英検とTOEICの違いについて資格の概要から比較したり、試験内容の違いについて解説しました。

英検は受験英語と呼ばれ、進学等に利用されるケースが多いです。
対してTOEICはビジネス英語と呼ばれビジネスシーンで活用出来る資格と言えます。

どちらが資格として優れているという訳ではなく自分のやりたい事に合わせて受験する資格を選択する事が重要です。

英語を日常的に利用するなら英検、ビジネスでの活用を考えているならTOEICと分けて考えましょう。

もしくは受験の手軽さからまずはTOEICを受験し、その点数を参考に英検で受験する検定級を選択するという手法もオススメです。

グローバル化が進む現代社会において、今もはや英語能力は必須と言ってもよい状況になっています。

是非自身の英語力を高めるためにも英検やTOEICに挑戦しましょう。

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