翻訳家なるにはどの専門学校や大学に行くべき?必要な資格はある?

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by kitasan

更新日:2019-04-23

公開日:2019-04-23

外国語で書かれた文書を翻訳する職業の「翻訳家」は年々需要が高まってきていますが、翻訳家になるにはどんな方法があるのでしょうか?翻訳家になるには必ず外国語系大学や専門学校に通う必要があるのか、特別な資格が必要なのかどうかを紹介していきます。

       

翻訳家とは、英語をはじめとするさまざまな言語の文章を日本語に訳することを仕事にしている方のことです。

年々需要が高まっている人気の職業ですが、翻訳家になるには外国語大学や専門学校に通う必要があるのでしょうか?

また、翻訳家に必要な知識やスキル、資格などを詳しく解説していきます。翻訳家を目指している方は是非参考にしてみてくださいね。

翻訳家の仕事内容とは

翻訳家になるには

翻訳家の仕事といっても「文芸翻訳」「実務翻訳」「映像翻訳」の3種類があります。

これらのジャンルによって求められる知識やスキルは多種多様。この先では、それぞれの翻訳家の仕事内容について紹介していきます。

文芸翻訳家の仕事内容

主に海外で出版されている小説や雑誌、歌詞などの文芸作品を翻訳することを「文芸翻訳」と呼んでいます。

文芸作品であるため、正確さはもちろんのこと作品の雰囲気を翻訳しなければならないため、日本語能力も求められることが多いです。

実務翻訳家の仕事内容

ビジネス用の文書や学術書、マニュアルから契約書など、企業または研究者が利用するための文書を翻訳する「実務翻訳」も存在します。この分野ではITや医療、金融などの専門知識を求められてきます。

海外との交易で成り立っている現代の日本では欠かせない実務翻訳は、他の翻訳の仕事よりも圧倒的に需要が高まっています。

映像翻訳家の仕事内容

海外映画やドラマ、ドキュメンタリー番組を翻訳し、字幕をつくる「映像翻訳」の仕事もあります。

映像の流れるスピードと合わせる必要があるので、限られた文字数にまとめる能力が必要といわれており、さらに海外の風習や文化、スラングまで理解する必要があります。

翻訳家としての働き方

基本的に翻訳家はフリーランスとして活躍している方が多い傾向にあります。また、本業とは別に兼業で翻訳家として活動している場合もあるようです。

翻訳家を必要としている企業も少なくないので、翻訳プロダクションや映画配給会社・通信社・商社などでは社員として働くことも可能でしょう。

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翻訳家になるには

翻訳家の仕事内容を紹介したところで、気になるのが翻訳家になるにはどんな方法があるのかということ。

翻訳家になるには大学や専門学校に通わなければいけないのか、その他に手段があるのかどうかを紹介していきます。

外国語系大学や短大に進学する

翻訳家になるには確かな語学力が求められるので、英文科や外国語学部のある大学語学に強い短期大学に進学し、外国語を学ぶ方が多いです。

出版社などの企業によっては学歴を重視している会社もあるようなので、翻訳家になるには外国語大学や短期大学に通うことが1番の近道といえるでしょう。

さらに、大学在学中に英語以外の語学を身に付けることで、翻訳家になるには有利に働く場合もありますよ。

翻訳専門学校に通う

外国語大学や短期大学に通う以外の方法でも、翻訳の専門学校やスクールに通うことで翻訳家としてのツテや直接的な仕事が舞い込んでくることもあります。

翻訳会社が経営している場合が多く、翻訳業界と関わるチャンスも多く恵まれる可能性が高いです。また、専門学校を卒業後のサポートをしてくれることも専門学校に通うメリットといえますね。

ただし、翻訳専門学校に通ったからといって必ずしも翻訳家になれるわけではなく、翻訳家になるにはその人の努力次第です。

翻訳会社に登録する

フリーランスとして翻訳家で活動している人の多くは、翻訳会社に翻訳家として登録してもらう形をとっています。

翻訳会社から出されるトライアルに合格することで、翻訳会社から翻訳の仕事を請け負うことができるのです。

ただし、翻訳者の力量によって仕事量が変わってきますので、翻訳会社との信頼関係が大事になってくるといわれています。

翻訳関連会社に就職する

翻訳関連・翻訳専門の会社に就職することができれば、専任の翻訳家として働くことが可能です。

ただし、求人数は少なく、未経験では採用されないこともあるようです。

業務内容に翻訳の仕事がある会社であれば翻訳の実務経験を積むことができるので、一般企業に就職した後に翻訳会社やフリーランスとして独立する方も多いです。

翻訳家になるために必要な資格とは

翻訳家になるには

翻訳家になるには特別な資格は必要ないといわれていますが、やはりどうしても「語学力」は必須になってきます。

ここでは、翻訳家になるには取得しておきたい資格を紹介していきます。

翻訳家になるには「英検1級」を取る

英検1級とは、大学上級程度の英語レベルが必要な資格です。

筆記とリスニングの1次試験と面接形式のスピーキングテストの2次試験から構成されています。

翻訳家になるには「TOEIC900点以上」取る

TOEICとは世界共通の英語のテストです。

合否ではなく、10~990点までのスコアで評価し、「リスニング」「リーディング」「ライティング」「スピーキング」の4つの試験から構成されています。

900点以上とは、英語表記の高度な専門書を読解でき、英語での議論を理解できる程度の英語力が身に付いている点数といえます。

翻訳家になるには「民間資格」を取る

翻訳家になるには必ず資格が必要というわけではありませんが、翻訳に関わる民間資格を取得していることで就職に有利になったり、自分をアピールする材料にもなります。

学校に通わずに独学で翻訳家になりたい場合でも、資格を取ることで仕事につながることもあるといえるでしょう。

  • 一般社団法人日本翻訳協会が認定している「JTA公認翻訳専門職資格試験」
  • 一般社団法人日本翻訳連盟が認定している「JTFほんやく検定」
  • 厚生労働省が認定している「翻訳技能審査」
  • サンフレアアカデミーが認定している「翻訳実務検定TQE」

翻訳の仕事といっても様々なので、自分の目指している翻訳の分野で資格を選択するのも良いかもしれませんね。

翻訳家になるには大学や専門学校に通う?必要な資格まとめ

翻訳家になるには決まったルートがなく、何か特別な資格が必要になることはありません。

ただし、語学力が求められる職業なので外国語系の大学に進学したり、翻訳の専門学校に通うことも選択肢の1つといえるでしょう。

翻訳家には英語をはじめとする外国語の理解力はもちろんですが、それと同時に日本語の能力も求められる仕事です。

学び続ける力や忍耐力が必要とされる翻訳家ですが、その分やりがいのある仕事であることは間違いなさそうですね。

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