中国語検定の難易度は?試験情報・年収・給料・報酬相場を分析

アバター

by 資格広場編集部

更新日:2019-05-06

公開日:2018-03-13

中国語検定は準4級から1級までの6段階に分けられています。職業に行かせるのは2級からといわれていて、取得するには年単位の長期間を要しますが、取得後は異国の環境や文化に触れあうことができるのが魅力ではないでしょうか


中国語検定は幅広い年代の男女が目指せる、語学力が鍛えられる資格です。
中国語検定は他にも中検と呼ばれております。
中国語検定は「民間資格」です。


中国語検定取得のために必要な知識・受験資格

上位級になると高い語彙力や単語、慣用句を数多く覚える知識、高度な発音を聞き分けられるリスニング能力を必要とします。

中国語検定は「一般財団法人日本中国語検定協会」が運営管理を行っております。

一般財団法人日本中国語検定協会とは:
1981年に中国語学力認定協会を設立。構成で信頼性の高い検定試験の実施を目指している

中国語検定

中国語検定ってどんな資格?

商社では海外出張先での企業との商談をしたり、現地の社員をまとめる人材管理などを任されます。貿易事務では主に中国語での事務作業を求められます。中国語講師としては中国語を教えたり、教材を作成したりします。そしてこの資格取得後の花形ともいえるのが通訳と翻訳家です。中国語をマスターするだけでなく、単語を理解しその意味を相手に伝えるための表現力や、話し手の言葉を記憶する記憶力、それを聞き手に伝えるときの言葉の選び方と言葉のマナー、会話中のトラブルにも瞬時に対応できるコミュニケーション能力など、いづれも高い能力を要求されます。

中国語検定取得の為の勉強法

数多くの過去問集や参考書があります。それらを中心に問題の答えを理解し繰り返し行うことが合格への近道です。2級になると難易度が急に上がります。特に語彙力や単語の強化が必要になります。語彙力の強化には数多くの中国語を聞く必要があり、その対策としては中国ドラマや映画を数多く見たり、現地へ語学留学へ出たりなどされている方もいます。単語では日本語と中国語は似ている部分があり形からその意味を想像できるものが多くあるのですが、形から意味が想像できない単語も数多くありますので、そういったものを何度も繰り返しすべて覚える必要があります。2級や1級は取得するのに年単位の長期を要するので長期間心が折れずに勉強できる粘り強さも必要です。

中国語検定の専門学校や通信講座について

準備中です。

中国語検定の試験料・試験内容・難易度・合格発表について

中国語検定の試験料

級により異なります。一番安い準4級の3000円から1級は8700円になります。

中国語検定の年間試験回数

試験は1級は年1回その他は年に3回行われています。

中国語検定試験科目等の内容

試験は各級により午前と午後に分かれています。はじめにリスニングテストから始まり、次に筆記試験の流れになります。リスニングまでに入室できないと試験を受けられないため不合格となります。用紙はマークシート記入方式です。準1級と1級は2次試験があります。

中国語検定の難易度

準4級はさあこれから中国語を学ぶぞという準備が整ったかどうか、基礎知識を問われるレベルです。4級は基礎知識を完全に身につけたかどうかを問われるレベルです。3級は簡単な日常会話ができるかどうかを問われるレベルで、中国語検定の真ん中のレベルにあたります。2級になると難易度が急に高くなります。勉強時間の目安も3級の200時間のおよそ3倍の600時間を要します。企業の採用の目安となるのがこのレベルからです。準1級は事実上のゴールとされておりさらに難易度が上がります。貿易など現地の人との難しい交渉もこなせるレベルです。1級はネイティブでも取得するのは難しいとされています。勉強時間の目安も準1級取得から10年ほどかかります。

中国語検定の合格率

準4級75% 4級49% 3級36% 2級20% 準1級19% 1級5%職業として活かせるのは2級からで1級は格段に難しくなっており、合格者もわずかです

中国語検定の合格発表

試験後1か月ほどで合否が郵送されます。

中国語検定

中国語検定取得後の就職先・年収・報酬相場

中国語検定所持者の職業例

通訳、翻訳家、商社マン、貿易事務、中国語講師、免税店など

中国語検定の取得に向いている人

中国語検定準1級ともなると資格を取得するまでの時間は約10年といわれています。資格を活かした仕事をしたいと強い意志を持っている方や、中国の歴史や文化、語学が好きな方、が向いています。資格習得までに約10年も必要とするため10年間粘り強く勉強し続ける精神力の強さも必要です。

中国語検定と同じ分野の他の資格

中国語コミュニケーション検定試験(TECC)、漢語水平考試(HSK)、華語文能力測驗(TOCFL)、中国語語彙能力検定、C.TEST:実用中国語レベル認定試験

中国語検定の年収・給料相場

商社マン 年収500万~700万円、アルバイト時給は1400円~1700円、貿易事務 年収350万円前後、アルバイト時給は1400円~1600円、通訳者 年収400万円~800万円、アルバイト時給は1700円~2000円、中国語講師 年収400万~650万円、非常勤講師は1コマ2500円~5000円、翻訳家 能力により大きく異なる、年収200万~1000万円を超えることも。

中国語検定の現状

2012年に6万人あった受験者数も中国経済の衰退や政治的緊張などで2015年には4万人まで減少しています。1級や準1級の合格者は日本に在住する中国人の方の比率が増えてきています。

中国語検定の将来性

語学の資格は国内の政治情勢の影響を受けやすく2015年現在受験者数は減少傾向にありますが、中国語学習者や中国政府が認定するHSKの受験者数は増加傾向にあります。中国人は世界人口の約2割を占めるわけですから、その需要はなくなることはないと考えられます。あとは当人がどこまで追求できるかでどうかですね。

中国語検定所持者の独立について

中国語検定を取得して独立される方は通訳と翻訳家が多いです。中国語検定取得後の花形の職業とも言えます。しかし1級、準1級の難易度はかなり高くしかも取得後がスタートラインとなります。通訳では高い記憶力や言葉のマナー、臨機応変に対応できるコミュニケーション能力などが求められ、翻訳家では言葉を理解する能力や、言葉をどのように相手に伝えるか、その高い言葉の表現力が求められます。

中国語検定を所有している主な著名人

該当なし

コメント・口コミ・体験談

  1. panda より:

    私は大学で第二外国語は中国語の授業を受けていました。なぜなら、中国語を使う人が多いですし、仕事などで役に立つと思ったからです。中国語の授業は楽しくて、勉強すればするだけ身につくからやる気が出ました。授業でよく回答をしたり音読をしたので、予習復習は欠かさずしていました。毎回課題が出たり時々小テストがあったのでメリハリがつきました。漢字がたくさんあって、似たような漢字の区別やニュアンスの違いを覚えることが難しかったです。私の大学では中国語検定に受かると単位と交換してもらえます。検定に大学から申し込むこともできたので、一回生と二回生の終わりに受けて、中国語検定は3級までとりました。参考書は中国語検定専用のものを使って、頻出問題やテストのポイントが載っていてわかりやすかったです。単語は毎日勉強して、前日覚えたことを次の日に復習したら定着しやすかったです。
    (panda/大阪府在住/20代/女性)

  2. さりあ より:

    現在、勤務先で中国語を使用する機会があるので資格の取得を始めました。
    それ以前では大学の第二外国語で中国語を選択していましたが、ほぼゼロからのスタートで再勉強を始めました。語学学校にも通っていたので、語学学校の勉強と並行して勉強していました。試験内容は、リスニングと読解(発音・読解・作文)で構成されています。3級くらいまでは、ある程度学習経験があればスムーズに取得できるかと思います(現在4級を取得しており、次回3級を受験予定です)。リスニングの長文読解は、コツをつかむまでは結構難しいと思います。日本人は漢字を使うので、文章読解などはそこまで難しくないと思いますが、リスニングでは語彙力が求められるので単語力を強化する必要があります。
    (さりあ/千葉県在住/30代/女性)

コメントを残す

*

*