言語聴覚士試験資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

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by 資格広場編集部

更新日:2018-09-06

公開日:2018-05-30

言語聴覚士は、生まれつきの障害や脳卒中、脳梗塞などにより、話すことや聴くことに不自由がある人に対して、言語能力や聴覚能力を回復させるリハビリテーションを行う仕事です。言語だけでなく、食べることや飲み込むことができないという問題についても扱います。英語では、言語聴覚士を「Speech-Language-Hearing Therapist」ということから、略して「ST」とも呼ばれています。


言語聴覚士試験は幅広い年齢層の男女が目指せる、話す、聞く、食べるのスペシャリスト資格です。
言語聴覚士試験資格取得者は他にもSTと呼ばれております。
言語聴覚士試験の資格は「国家資格」です。

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言語聴覚士試験になるために必要な知識・受験資格

礎医学、臨床医学、臨床歯科医学、音声・言語・聴覚医学、心理学、音声・言語学、社会福祉・教育、など幅広い知識が求められます。

言語聴覚士試験の資格は「日本言語聴覚士協会」が運営管理を行っております。

日本言語聴覚士協会とは:
ことばによるコミュニケーションに問題を持つ方々に良質の専門的サービスを提供し、その生活の質の向上と社会参加を支援して いくことを目的のひとつとしています。この目的を実現するために、本協会では言語聴覚士が自由に情報交換をし、ともに研鑚する場面を提供しています。具体的には学術集会や研修会、講演会などの開催、コミュニケーション障害に関する調査・研究、協会ニュースなど刊行物の発行、関連のある諸団体や障害がある方々との連携、交流などで、幅広い活動を積極的に行っています。

言語聴覚士試験

言語聴覚士試験ってどんな仕事?(仕事内容など)

言語聴覚士の国家試験を受けるためには、まず指定された大学、短大、専門学校に通い、勉強をする必要があります。3年間あるいは4年間かけて学校で学び、単位を修めることで国家試験の受験資格が得られます。

言語聴覚士試験資格取得の為の勉強法

この国家試験は簡単なものではありません。学校によっては国家試験対策に力を入れていることもありますが、学校にすべて任せるのではなく、自分自身でも勉強をしていく姿勢を持っていないと合格は難しいでしょう。過去問題を解いたり、模試を受けたりして、自分の実力を確かめながら計画的に勉強を進めていくことが必要です。とくに言語に関する分野は専門性が高く、直感的に理解しにくい領域であるため、かなりの勉強が必要です。

言語聴覚士試験の専門学校や通信講座について

準備中です。


言語聴覚士試験の試験料・試験内容・難易度・合格発表について

言語聴覚士試験の資格試験料

34,000円となっています。

言語聴覚士試験試験・検定の年間試験回数

年に1度2月に行われています。

言語聴覚士試験試験科目等の内容

基礎医学、臨床医学、臨床歯科医学、音声・言語・聴覚医学、心理学、音声・言語学、社会福祉・教育、言語聴覚障害学総論、失語・高次脳機能障害学、言語発達障害学、発声発語・嚥下障害学及び聴覚障害学の科目の中から出題されます。

言語聴覚士試験資格の難易度

言語に関する分野は専門性が高く、直感的に理解しにくい領域であるため、かなりの勉強が必要です。言語聴覚士の合格率は、だいたい65%前後を推移しています。同じリハビリテーションの資格である「理学療法士」や「作業療法士」と比較すると、やや低い合格率となっています。一見、合格率は低いと感じないかもしれませんが、あくまでも国家試験に向けてしっかりと勉強をしてきた人たちが出している数字です。それを考えると、やはりそれなりの努力が必要なことがわかると思います、年度によって難易度が大きく変わってくることもあります。たとえば、一番難しいといわれる年度では、合格率が50パーセントを切ったケースもあります。

言語聴覚士試験資格の合格率

平成30年2月実施参照。受験者数2531名・合格者2008名・合格率・79.3%となっています。各年度の合格率はだいたい65%前後になっています。

言語聴覚士試験試験の合格発表

公益財団法人医療研修推進財団のホームページにおいてもその受験地、受験番号を掲示して発表します。


言語聴覚士試験

言語聴覚士試験資格取得後の就職先・年収・報酬相場

言語聴覚士試験所持者の職業例

現在、言語聴覚士が活躍できる領域は医療のみならず、福祉や教育などまで広がりを見せています。そうしたなか、勤務先も総合病院や大学病院だけではなく、リハビリテーションセンター、老人保健施設、学校教育現場など多岐にわたっており、雇用体系や待遇も多様なものになっているようです。同じ言語聴覚士といっても、働く場所によって、生活の様子は大きく変わることもあります。しかし、一般的に言語聴覚士の待遇が非常に悪いということはあまり聞かれず、他のリハビリ職と同じように安定した待遇の下に働ける職場が多いようです。とくに、福祉施設などであると「医療職」という扱いから待遇がだいぶ良くなることもあります。また、公的病院に勤務すれば福利厚生が公務員に準拠したものとなり、より安定した環境で働きやすいようです。

言語聴覚士試験に向いている人

一般の人が見過ごしてしまうこと、あるいは聞き逃してしまうことにまでしっかりと気付き、問題を把握することが言語聴覚士の仕事では必要です。逆にいえば、この気付きがなければ、適切な治療やリハビリに発展させていくことができません。日ごろから細かいことに気を配ることができたり、分析力や洞察力がある人は、言語聴覚士に向いているといえるでしょう。

言語聴覚士試験と同じ分野の他の資格

理学療法士、作業療法士などがあります。

言語聴覚士試験の年収・給料相場

言語聴覚士の初任給のボリュームゾーンは、22万円~26万円くらいといわれています。年収にして300万円~400万円くらいが目安となるでしょう。同じリハビリテーション関連の職業である理学療法士や作業療法士と比較すると、わずかながら給与は低めの傾向になるようです。年収500万円以上を望むのであれば、管理職を目指す必要があるといわれています。しかしながら、言語聴覚士はまだ人数が足りていないとされる職業であるため、地域や勤務先によってはかなり良い待遇で受け入れられることもあります。

言語聴覚士試験の現状

言語聴覚士国家試験の受験者数は、2,200人から2,500人前後の間を推移しています。平成28年度の受験者数は、前年よりも若干増加し2,571人となっています。近は、医療現場で「チーム医療」という言葉が強く叫ばれており、他の専門職スタッフと情報を共有することが医療従事者として必要とされています。また、他職種の情報を集めて総合的に患者さんを診ていくことが望ましいという流れになってきています。言語聴覚士も、こうした変化に対応することが求められますし、自身の強みを生かしながらこれまでよりも広い視野を持って患者さんと接する必要があります。言語聴覚士のニーズは高まっており、職業としての未来は明るいものがあるといえますが、新しい価値観に対してしっかりと対応できる技術と考えを持っていなければ、自分自身で可能性を狭めてしまう可能性もあります。

言語聴覚士試験の将来性

言語聴覚士は、医療職のなかでも最近になって注目されるケースが増えてきた職業です。高齢化社会が進み続ける現代の日本ですが、専門職として、言語聴覚士の重要性がさまざまな場面でうたわれるようになり、これから職業としての需要はさらに増えていくことになると考えられます。

言語聴覚士試験の独立について

この資格は独立開業という類の資格ではありませんので、この資格で独立というのは現実的ではありません。

言語聴覚士試験資格を所有している主な著名人

該当なし

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