JICAなるには?採用に必要な資格や語学力と仕事内容・年収など

JICAで働くためにはどうしたらいい?採用において求められる資格・語学力、仕事内容、将来の年収などについてまとめました!新卒採用だけでなく青年海外協力隊、ボランティアについても!


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今回は!JICA(独立行政法人 国際協力機構)で働く事を目指す方に向けて、仕事内容や持っていると良い資格・語学力、年収などについてまとめたいと思います。JICAという名前は知っているけれど、どんな仕事をしているの?青年海外協力隊とは?これらについて書きます。

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JICAとは何?

子供 ボランティア

JICAはJapan International Cooperation Agencyの略で、日本語では「独立行政法人 国際協力機構」と言います。日本の政府開発援助(ODA)を行う機構です。

ODAとは発展途上地域の開発を支援するために、お金と技術を提供してこれらの地域が自律的に発展できるよう支援する国際協力活動です。お金は政府の公的資金でまかなわれ、一方でそのお金で技術を輸出し、現地にノウハウを伝える活動を行っているのがJICAです。

出典:外務省HP

具体的な活動

JICAが行う活動は本当に多岐に渡ります。教育・貧困問題・水資源・農業開発・環境管理などなどです。1人が複数の事業に携わるというよりは専門性を持って特定の事業分野で活動するようです。

例えば、ミャンマーにおける初等教育カリキュラム改訂プロジェクト(CREATE)が挙げられます。これは教育の発展のために、20年前に軍事政権下で作られた教科書・教師用指導書を改訂するというプロジェクトです。

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JICA職員の採用はどうなっている?

では、実際にJICAで働くためにはどうしたら良いのでしょうか?以下、採用情報です。

まず、JICAの採用には定期採用と随時採用の2種類があります。

定期採用 JICA職員採用
JICAボランティア
国際協力専門員
ジュニア専門員
随時採用 国内業務
国際業務

いわゆる新卒採用や社会人採用で長期的に就労する形態はJICA職員採用になりますので、以下の資格・語学力や年収についてはこの採用方法を対象にまとめます。

青年海外協力隊の話

よく耳にする「青年海外協力隊」とは一体どんな活動をしている人を指すのでしょうか。ずばり、20~39歳かつ現地でJICAボランティアとして活動する人の事です。ちなみに40〜69歳の人はシニア海外ボランティアと呼ばれます。活動内容は同じです。春と秋の年2回募集しています。

JICA職員や青年海外協力隊に必要な資格とは?

新卒採用と社会人採用、青年海外協力隊で必要資格が異なります。

新卒採用

特になし!

新卒の場合は特にありません。文系・理系も関係なく、とりたててボランティアなどの経験も必要ありません。

しかし、2016年度に帰国したボランティアのうち5.3%(52人)がJICA関係に就職しているというデータがあります。新卒採用以外の採用方法も含まれるため明確には分かりませんが、新卒採用の募集人数が年30〜40人である事をふまえるとボランティア経験者は一定数いると考えられます。

ちなみに、入構後には専門性を高めるために様々な研修制度が用意されています。例えばマクロ経済研修や国・地域別援助研究セミナーなど。

出典:JICAボランティアホームページ

社会人採用

公式ホームページには「企業・法人等における職務経験、または国際協力に関連する実務経験(注1)をお持ちの方。
(注1)青年海外協力隊などのボランティア経験やNGO活動経験も含みます。」と書かれています。

また、上記は応募資格ですが、求める経験として事業投資・金融実務・経済分析・開発課題実務・財務会計実務・情報システム実務などが挙げられています。経験ですので具体的内容については人によるといったところでしょうか。

青年海外協力隊

青年海外協力隊は自分のスキルを活かしてボランティア活動を行うというものです。そのため看護師や小学校教諭としてのスキルを活かすのであればそれを証明する一定の資格が必要になります。また職種や要請内容によって求められる資格が異なるため、それぞれの資格条件欄をチェックする必要があります。

JICA職員や青年海外協力隊に必要な語学力・英語力は?

英語

語学力についても新卒採用と社会人採用、青年海外協力隊で必要レベルが異なります。

新卒採用

特になし!

語学力も新卒の場合は特にありません。しかし入構後には1年以内にTOEIC800点、3年以内に同860点を取得する事が望ましいとされています。

そのため、採用段階においてこのレベルの語学力を持っていれば有利になるかもしれません。また、英語以外の言語の資格においても同様の事が言えると思います。

加えて、語学力においても資格と同様に様々な研修プログラムが用意されています。

社会人採用

こちらも公式ホームページには「英語で実務遂行が可能な方(原則TOEIC860点相当以上またはTOEFLiBT100点・PBT600点以上を有している方)」と書かれています。また、求める経験としてフランス語またはスペイン語での職務経験が挙げられています。この場合、証明書が必須となります。

青年海外協力隊

青年海外協力隊ではJICAが定めるDレベル以上の語学力が必須となります。これは日常会話程度で、具体的な点数で示すと

・英検準2級、3級
・TOEIC®330点以上500点未満
・TOEFL®410点(CBT103点、iBT34点以上)
・GTEC 300点以上
・TOEIC Bridge® 130点以上
・CASEC(自宅受験型) 450点以上
・商業英検2級・3級、日商ビジネス英検3級
・GTEC-LR 165点以上
・GTEC-CTE-LR (自宅受験型)165点以上
・工業英検3級、4級

その他言語についてもそれぞれに目安点数があります。こちらを参照してください。JICAボランティアホームページ

JICA職員や青年海外協力隊の給料や年収ってどのくらい?

最後に…やっぱり気になる年収についてです。

JICA職員の年収

新卒採用の初任給は大卒で197,100円/月、大学院卒で209,060円/月です。もちろん賞与や地域ごとの特別手当もあります。他の企業と比べると決して高くはないと思います。ただ、平均年収は825万円ですし、40代で年収1000万超えを狙えるようですので長期的に見れば高年収ではないでしょうか。

出典:平均年収.jp

青年海外協力隊の年収

青年海外協力隊はボランティアですがお金が支給されます。国内の場合、訓練期間は40,000円/月、派遣期間は55,000円/月が支給されるようです。海外の場合は長期派遣に限り、現地生活費として国ごとに定められた金額が支給されます。280〜760USドルです。

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まとめ

いかがでしたか?JICAで働きたいと考えている方のお役に立てれば嬉しいです。

出典:独立行政法人 国際協力機構HPを参考にしました。

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