あん摩マッサージ指圧師の資格が取れる学校の難易度と合格率は?

masman

by ari_na

更新日:2019-05-11

公開日:2019-05-11

あん摩マッサージ指圧師

あん摩マッサージ指圧師の仕事は、患者さんが抱えるひどい凝りや痛みを和らげることです。なるためには国家資格に合格しなければなりませんが、学校の難易度や合格率の高低もご紹介します!

       

あん摩マッサージ指圧師は基本的に器具を用いることなく、患者さんの身体を撫でたり揉むことで血行を良くし、疲れやひどい凝り、痛みを和らげることが仕事です。

資格を取得するためには学校に通わなくてはなりませんが、あん摩マッサージ指圧師の試験の難易度や合格率はどのくらいでしょうか?
あん摩マッサージ指圧師として向いている人についてもご紹介します!

あん摩マッサージ指圧師とは?

あん摩マッサージ指圧師とは

あん摩マッサージ指圧師はどんなことをしているかというと、患者さんの身体を揉んだり、撫でたり、押したりしながら血行を良くし、疲れやひどい凝り、痛みを和らげることが仕事です。

あん摩マッサージ指圧師は施術を行う際、基本的には何かを器具を使うことはありません。
東洋医学に基づいた施術をしているので、患者さんの免疫力や自然治癒力を高めることを目的としています。

では、あん摩マッサージ指圧師の資格取得に向けて、どのようなことをするのでしょうか?

国家資格を取得しよう

あん摩マッサージ指圧師になるには、”国家資格”を取得しなければなりません。
ちなみに、整体師は”民間資格”ですが、他にも国家資格がなければ働けない職業に「柔道整復師」や「はり師」「きゅう師」などが挙げられます。

国家資格を取得するために、あん摩マッサージ指圧師として勉強ができる学校に3年以上は通う必要があります。

あん摩マッサージ指圧師は視覚障害者の方が多いイメージがあるかもしれませんが、現在はおよそ2割ほどの人数となっています。
ちなみに、盲学校や特別支援学校で学ぶ場合は3年から6年ほどかかります。

それでは、学校の詳細について見ていきましょう。

あん摩マッサージ指圧師のことが学べる学校は少ない

驚いたことに、あん摩マッサージ指圧師のことが学べる学校の数は、日本全国を見ても少ない傾向にあるのです。

養成カリキュラムがあるのは、大学・短期大学・専門学校・養成所などですが、通信教育は存在しません。
数で見ると、全国で20校程度しかなく、主に関東や関西に集中しています。現時点では北海道には1校も学校はなく、東北も宮城県仙台市に1校のみがあります。

ちなみに大学は1校だけで、視覚障害者しか入学できません。そのため、専門学校に通って資格を得る人が多いです。
このように学べる場は少ないかもしれませんが、自分がしっかりと勉強できると思える学校を徹底的に調べていきましょう。

学費はどのくらいかかる?

あん摩マッサージ指圧師の学校に通うには、入学金や授業料を含めて、3年間でおよそ300万円から500万円の学費がかかることが多いです。

学校の中には、あん摩マッサージ指圧師の資格以外にも、はり師・きゅう師の資格を一緒に取得できる学校もあります。
そのような学校でも学費は500万円ほどであることが多いため、可能ならば同時に資格の取得を目指すことも良いでしょう。

また、夜間部に通いながら資格の取得を目指す人もいるかと思いますが、昼間部と比較すると、若干ではありますが授業料は安いことがあります。

さらに、学費以外にも必要な出費はあり、教科書や鍼道具、白衣を購入することもあります。これらは学校によって金額が異なりますが、3年間で10万円から30万円ほどかかると考えておきましょう。

あん摩マッサージ指圧師の試験の難易度は?

あん摩マッサージ指圧師試験

あん摩マッサージ指圧師の試験は国家資格ですが、難易度はどのくらいでしょうか?

試験は12科目と多く、解剖学や生理学などが出題されます。
試験は150点満点で、90点以上を取れば合格となります。

合格率は高いけど…

あん摩マッサージ指圧師の試験は年に一度ですが、その合格率は、過去10年を平均すると85%以上の人が合格するなど、かなり高い水準となっています。

ほとんどの人が合格できる試験なら、国家資格といえど簡単な内容なのかと思えるかもしれません。
しかし、あん摩マッサージ指圧師の資格取得を目指している人たちは、学校で行われるテストに合格しないと国家資格を受験できないことがあります。

高い合格率の裏には、真面目に勉強に取り組んだ努力が必ずあるのです。

専門学校への入学が難しい?

あん摩マッサージ指圧師になるには、国家資格に合格するよりも専門学校へ入学する方が難しいと考えている人も多いとされています。
その理由は、あん摩マッサージ指圧師になるための学校が日本全国でも数が少ないことから、倍率が高くなり、全員が入学できるわけではないのです。

また、あん摩マッサージ指圧師の仕事には定年がなく、資格があればずっと働けることも人気のひとつです。

あん摩マッサージ指圧師の勉強ができる学校に合格するため、専門の塾があるほどです。
難易度は試験よりも、学校に入学する方が高いようです。

あん摩マッサージ指圧師に向いている人とは?

昨今の東洋医学のブームや定年のない仕事であることから、あん摩マッサージ指圧師になりたいと考えている人が急増しています。

では、あん摩マッサージ指圧師に向いている人や適性のある人はどういうタイプなのでしょうか?

患者さんに癒しを提供できる人

あん摩マッサージ指圧師の元へ来る患者さんは、どうしようもない痛みや疲労を抱えている人ばかりです。
身体の不調の話から、なぜそうなってしまったのかという身の上話にまで及ぶこともあるでしょう。

そのような時、「お客さんの不摂生が原因では?」とか、「自業自得ではないですか?」など冷たい言葉を返されたらどうでしょう。
これは極端な例えですが、いくらあん摩マッサージ指圧師として優れた技術があったとしても、嫌な思いをしてまで施術を受けたい人はいません。

患者さんのストレスを軽減させ、快適な空間で施術を行うために、癒しを提供できる人があん摩マッサージ指圧師として向いているといえます。

また、痛みを取るためには患者さんから話を聞かなくてはなりません。いかに患者さんとコミュニケーションを取れるかも重要ですね。

健康で体力のある人

あん摩マッサージ指圧師の仕事は、基本的に器具を用いないので、自分の腕や指を使います。

ほとんどが立ち仕事であることにも加えて、腕や指にかかる負担も大きいです。
そのため、あん摩マッサージ指圧師として丈夫な身体を持ち、体力がある人が向いています。

ちなみに、仕事をこなしていくうちに自然と筋力や握力がアップするという人も多い傾向にあります。
患者さんの健康を考えることも大事ですが、自分の身体のこともよく考えてあげましょう。

あん摩マッサージ指圧師についてのまとめ

あん摩マッサージ指圧師になるには、国家試験よりも、専門学校などに入学するほうが難易度が高いと言われています。
学校に入学できれば、専門的なことをしっかりと学べるため、試験の合格率も高いです。

自分の腕や指を使い、患者さんの痛みや疲労を取ることは容易なことではありません。

現在は資格取得の希望者も多く、学校も少ないですが、資格が取れれば定年もない仕事なので、一生活躍することができます。

コメントを残す

*

*