書道師範の免許はどうすれば取れる?資格や難易度について調査

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by okajima

更新日:2019-04-30

公開日:2019-03-12

書道の師範 

「書道師範」の免許とは公式なものではなく、各書道団体が独自に発行しているものです。普通の資格とは取得の仕方が違っています。書道師範の免許を持つためには、どのような資格を取得すればいいのか、難易度についてもご紹介していきます。

       

書道は日本を象徴する文化の一つですよね!

最近では、訪日外国人も増え書道に興味を抱く人が多くなってきました。
これからもっともっと書道に対する関心が集まってくることでしょう!

幼いころから書道を習っていて、書道の先生になることを考えている人もいるのではないでしょうか?
指導者が書道師範の免許を持っていれば、生徒さんも安心して習うことができると思います。

今回は書道師範の免許を持つためにはどのような資格が必要なのか、その難易度について調査していきます。

書道師範とは?

書道師範の資格とは

書道師範とはどういう存在なのか、メリットを含めご紹介していきます。

書道の道を究めた人の印!

各団体の流派で認められ、最高位の立場を与えられたのが書道師範です。
「書道師範です」と言えば一発でこの人は書道の能力がトップレベルなんだなということがわかります。

これから先生になって、書道を教えたいという人もいるでしょう。
生徒さんを集める上で、書道師範の免許を持っていることは大きなアピールポイントになります。

また、書道教室や個展などを開きたい人にとって書道師範という免許があることで、信頼を得ることができます。

書道師範は民間資格です

書道師範の免許は各書道団体が独自に発行しているものなので、民間資格となります。

そのため履歴書などで書くには効力が弱いとされています。

それでも、努力して取得したことに変わりはありません。自信を持って書いていいと思います!

書道師範になるためには?

書道師範の免許を持つための資格の取得の仕方は、他の資格とは少し違っています。書道師範になるためにはどうすればいいのか、入門から資格試験情報までわかりやすいようにご紹介していきます。

まずはどこかの書道団体に入門する

書道団体は流派によって様々な団体があります。
どこかの書道教室に入門して、その先生のもとで書道を学んでいきます。
各書道団体でカリキュラムが決まっていることが多く、それに沿って受講していきます。

書道教室で直接指導を受けることが一般的ですが、教室に通う時間や暇がないという人は、通信教育を行っているところもあるので一度調べてみるといいでしょう。

各書道団体の行う試験を受ける

各書道団体によって、認定方式は少し変わってくるとは思いますが、書道師範の免許はそうすぐに取れるものではありません。入門のときから段階を踏んでいくものです。

書道師範になるためには、各書道団体が行っている昇段試験を受け師範の資格を取得していきます。

逆に言えば、各書道団体に入門して、コツコツと学んでいけば書道師範になれるということです。

全国書道教師資格認定試験を受ける方法も

書道師範の免許を取得するためには、日本書作家協会が実施する文部科学大臣認定の全国書道教師資格認定試験を受けるというのも一つの手です。

1次試験から4次試験まであり、18歳以上であれば、書作家協会に属していない人でも受けることができます。独学で勉強している人にオススメです。
「1次試験」と「2次試験」は半紙作品のみの試験です。「3次試験」と4次試験」は受験までに協会指定の古法帖による勉強を進め、教育を受けた後に受験となります。

受験料や合格登録費を合わせ約20万円です。書道教室に入って授業料を払い、資格を取得するよりは安価に済むと考えられます。

書道師範の免許取得への道のり

書道師範取得の費用や時間

書道師範の免許を取得するまでに掛かる時間や費用をまとめてみました。
また、通信講座との違いについてもご紹介していきます。

書道師範の免許を取得するにはどれ位の時間が掛かる?

書道教室に通った場合、約2年が妥当だと思います。短期間で書道師範の資格を取得するコースがあるところもあるようですが、しっかりと能力を身に付けるためには地道に学んでいくことが大切です。

書道教室は各書道団体によりますが、週1回120分の時間で学んでいくことが多いそうです。クラスなどは時間帯がいくつか用意されていて、都合のいい時間を選ぶことができます。

書道師範の免許を取得するための費用はどれ位?

書道の師範の免許を取得するための費用は、各書道団体によってバラバラです。
書道師範コースがある書道教室を例にとって考えてみると、入学金・授業料・教科書代・師範試験受験料を含め、大体40万以上は掛かります。

書道を長く習っていた人は、全国書道教師資格認定試験を受け、書道師範の免許を取得した方がいいのかもしれません。

書道教室と通信講座との違いについて

通信講座の場合は自分のペースで進めていくことができます。書道教室に通うことが難しい人でも、書道師範の免許資格が取れるまでサポートしてくれるそうです。

しかし、課題を書いた清書が添削され、返ってくるのには2~3週間ほど掛かるため、自分の苦手なところを早く改善したり、細かいところまで直接聞いたりすることができないと思います。
また、提出締め切りがないため、強要されないとできない人には向いていません。

費用の方は各通信サイトにもよりますが、20万以上は掛かります。

書道師範の免許を持つための資格取得の難易度について

書道師範になるために必要な資格、その難易度についてご紹介していきます。

資格は各書道団体において認定される

書道師範になるための資格は、各書道団体において認定されるものなので、昇級試験がありそれに合格して書道師範になれるところや、授業を全部出て、書道師範の資格が取得できるところなど様々あります。

資格の難易度としては、順序を踏んでいけば取得できるものなのでそこまで高いわけではありません。

難易度が高くないとはいえ、長い時間を掛けるものなので根気強く続けられる人ではないといい結果を出すことができないと思います。

まとめ|書道師範の免許は持っておいた方がいいの?

書道師範の免許を持ってなくても書道教室を開くことは可能ですし、正直なところ無くても書道を教えるにあたり不便はしないと思います。

ですが、書道師範の免許を持っているということは、書道の能力を認められ、その最高位にいるということです。これから先、習字教室や個展を開いたりするときの信頼の証になります。

書道を究める人にとって、書道師範というのは大きな目標になります。自分の中で何かゴールを設定したい人は目指してみてもいいのではないでしょうか?

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