舞台機構調整技能士資格取得の難易度は?試験情報・年収・給料・報酬相場を分析

アバター

by 資格広場編集部

更新日:2019-06-22

公開日:2018-03-12

音響機構調整技能士とは、舞台やコンサート、ライブなどで音響設備を調整する方のことです。この資格を取得するためには筆記試験に加え、実技試験と一定期間以上の実務経験が必要です。この資格は国家資格で、音響設備に携わる仕事では必須の資格といえます。

       

舞台機構調整技能士は幅広い年齢層の男女が目指せる、劇場やコンサート会場で働きたい方に人気な資格です。
舞台機構調整技能士資格取得者は他にもなしという名称で呼ばれております。
舞台機構調整技能士の資格は「国家資格」です。

資格広場では舞台機構調整技能士になるには?舞台機構調整技能士なるためには?舞台機構調整技能士になりたいを応援しております。

舞台機構調整技能士に必要な知識・受験資格

舞台機構調整技能士

音響や設備にかかわる知識が第一に必須となります。加えて、作業試験や要素試験などの実技試験も実施されるため、実務にかかわる経験的知識も重要となります。また、これらの知識に加え、音質の判断力や耳の良さなど、感覚的な要素も重要となります。

舞台機構調整技能士の資格は「 中央職業能力開発協会(JAVADA)」が運営管理を行っております。

中央職業能力開発協会(JAVADA)とは:
キャリア形成、技能振興、人材教育の支援で職業能力を促進することを目的とし、職業能力の評価を支援する組織です。職業能力を適正に判断、評価し、企業内の人材育成のニーズを的確に示唆することで、職業生活におけるキャリア生成を促しています。

舞台機構調整技能士の仕事内容

舞台機構調整技能士の仕事は舞台機構の調整です。実際の仕事現場は、劇場やコンサート会場、ライブハウスで、音響などの舞台機構の調節などを行います。この他にも関連した仕事に音響スタッフやPAエンジニア、ローディーなどがあり、舞台機構調整技能士の職種は多岐に渡ります。具体的な仕事内容には、音響設備の調整以外にも、クライアントとの打ち合わせ、リハーサルなども含まれ、会場の準備、管理、後片付けなどの業務も含まれます。そのため、舞台機構調整技能士の仕事は準備から片付けまでの音響に関わることすべてで、音響で舞台を支える仕事が舞台機構調整技能士の仕事と言えるでしょう。

舞台機構調整技能士資格の勉強法

舞台機構調整技能士になる方の多くは、大学や短大、専門学校で専門の知識を学んでいます。また、舞台機構技能士の資格試験では一定期間の実務経験が必須のため、大学などを卒業後、音響制作専門のプロダクションやコンサート制作会社に就職し、実務経験を積む方が多くなっています。そのため、勉強方法としては、知識や基礎などの勉強は大学などでの授業の復習が重要となります。そして、実務関連の勉強は就職先での実際の音響関連の仕事を真面目にするのが良いでしょう。

舞台機構調整技能士の専門学校・通信講座

専門学校や通信講座は【専門学校案内所】からジャンルや都道府県別に簡単に調べられます。

舞台機構調整技能士の試験料・試験内容・難易度・合格発表について

舞台機構調整技能士の資格試験料

学科試験:3100円、実技試験:16500円

舞台機構調整技能士試験・検定の年間試験回数

各級年に1回、全国各地で試験が実施されます。1,2級は1,2月頃、3級は7,8月頃の開催で、申込期間は試験日の約3ヶ月程度前となっています。

舞台機構調整技能士試験科目等の内容

受験資格に実務経験があり、3級では約6か月以上、2級では2年以上、1級では7年以上の実務経験が必須となっています。また、各級、真偽法や4択形式の学科試験に加え、実技試験も実施されます。実技試験では、音響機器を用いたミキシングなどの作業試験とCDに記録された音の温室判別を行う要素試験の2つが実施され、1級では1時間もの実技試験が行われます。

舞台機構調整技能士資格の難易度

3級は初心者、2級は中級車、1級は上級者向けの試験となっています。特に1級は、実技試験が1時間も実施されるうえ、受験資格に7年以上の実務経験があり、非常に難易度が高くなっています。また、2,3級でも、暗記だけで済むような知識問題だけではなく、思考力も問われる問題も出題されるため、全体として難易度は高めです。

舞台機構調整技能士資格の合格率

3級の合格率で約60%程度。1,2球の合格率は不明。

舞台機構調整技能士試験の合格発表

1,2級は3月中旬、3級は8月下旬ごろに実施されます。各級、試験後1、2ヶ月程度での合格発表です。

舞台機構調整技能士資格取得後の就職先・年収・報酬相場

舞台機構調整技能士

舞台機構調整技能士所持者の職業例

劇場スタッフ、コンサート会場スタッフ、ライブスタッフ、音響スタッフ、バンドの専属スタッフなど

舞台機構調整技能士に向いている人

ライブやコンサート、演劇が好きな方に向いている資格です。また、舞台機構調整技能士はクライアントの要望を取り入れたり、クライアントにアイディアを出して舞台を盛り上げる必要があるため、コミュニケーション能力も必要となります。音楽的センスも非常に重要ですが、音響スタッフの実務は非情に過酷なので、最低限の体力があることも舞台機構調整技能士の適性のひとつと言えます。

舞台機構調整技能士と同じ分野の他の資格

映像音響処理技術者資格認定試験、聴能検定、Pro Tools技術認定試験、音響技術者など

舞台機構調整技能士の年収・給料相場

音響技術者の平均給料は月額35万円程度、初任給は18万円~程度です。音響機構調整技能士の資格の取得には実務経験が必須のため、初任給は月額20万以下のことが多く、見習い的な立ち位置となります。資格のレベルに合わせて給与が上がることが多く、特に、1級になると管理職手当がつくこともあります。

舞台機構調整技能士の現状

音響機構調整技能士を名乗れるのは音響機構調整技能士試験を合格した者に限られるため、唯一性のある資格と言えるでしょう。ただ、音響機構調整技能士は文化事業への助成金が減っている現在、給与額が少なくなってしまっています。その一方で、音響に加え、照明などの他の設備も調整できる人材の需要が増えています。音響機構調整技能士の資格に加え、照明設備の資格も取得できれば非常に重宝される人材になれるかもしれません。

舞台機構調整技能士の将来性

音響機構調整技能士の資格だけだと将来性が低いかもしれません。しかし、音響機構調整技能士の1級の資格を取得して管理者としての役割を担うか、照明等の他の舞台設備の資格を取得し、多面的に舞台を調整できるスキルを持つことができたら、非常に重宝される人材になれるでしょう。

舞台機構調整技能士の独立について

劇場やライブハウスの音響スタッフとして十分な経験を積んだ後、フリーランスとして独立する方もいらっしいます。また、フリーランスとしての独立以外にも、人気な劇団やバンドなどの専属スタッフとなって活躍している方も多くいらっしゃいます。

舞台機構調整技能士資格を所有している主な著名人

該当なし

コメントを残す

*

*