校正技能検定の難易度は?試験情報・年収・給料・報酬相場を分析

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by 資格広場編集部

更新日:2019-05-06

公開日:2018-03-12

校正とは誤字脱字などの不備を定性する仕事のことです。校正検定は主に出版業界で必須となることもあり、非常に重要な資格です。近年では、業務のデジタル化やDTP化に伴い、校正の能力を活かせる場も増えており、非常に有意義な資格となっています。


校正技能検定は幅広い年齢層の男女が目指せる、出版業界で重宝される資格です。
校正技能検定は他にも校正検定と呼ばれております。
校正技能検定は「民間資格」です。

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校正技能検定取得のために必要な知識・受験資格


校正に関する基礎知識及び、漢字や熟語の正しい意味、使い方などの知識が必要です。ただ、漢字や熟語、用語の意味、使い方は、一般教養が低くない方なら既に持ち合わせている知識です。そのため、校正に関する少し専門的な知識、ノウハウだけが校正検定に必要な知識であると言えるでしょう。

校正技能検定は「出版学校日本エディタースクール」が運営管理を行っております。

出版学校日本エディタースクールとは:
出版界で働く編集者や校正者を養成する学校です。出版業界で仕事をしたい方や、出版社の社員や企業の広報担当者向けに、さまざまなカリキュラムを実施しています。また、校正検定を主催しており、編集者や校正者といった職能の確立を促進している学校となっています。

校正技能検定

校正技能検定ってどんな資格?

校正とは、誤字脱字などの不備や不適切な部分を正しく直すことを言い、校正作業では不備をなくして文書等を仕上げます。特に、最近はデジタル化が進んだため、より一層に校正が重要となっており、文字や表現の正確さ、正しさが重要となっています。そのため、校正作業は非常に需要が高まっており、校正検定の取得は出版業界への就職においてはほぼ必須となるほどです。出版業界以外にも校正の技能は多く用いられ、文書作成や点検などの業務への信頼性向上が望まれる一般企業でも活かすことのできる重要な技能となっています。

校正技能検定取得の為の勉強法

校正検定では日本エディタースクールの指定コースを受ける必要があります。そのため、勉強方法としては指定コースでの授業内容の勉強で十分といえるでしょう。特に、日本エディタースクールは校正検定自体も運営しているため、授業内容を的確に理解、実践さえできていたら、他に勉強をする必要はなく、合格できるはずです。授業内容を正確に把握、復習し、実技も十分に行って校正検定に望みましょう。

校正技能検定の専門学校や通信講座について

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校正技能検定の試験料・試験内容・難易度・合格発表について

校正技能検定の試験料

中級の検定料は8640円、上級の検定料は9720円です。ただ、中級の受験資格に「日本エディタースクールの指定コースを修了していること」が含まれるため、検定料以外に、コースの授業料も実質的な検定料に含まれます。また、上級の受験資格に中級の合格があるため、上級合格には日本エディタースクールの指定コースの受講料、中級の検定料も実質的に必要となります。

校正技能検定の年間試験回数

年に1~2回実施されます。上級は3月頃、中級は7月と12月頃に試験が実施され、試験の約2ヶ月前までが申し込み期間となっています。

校正技能検定試験科目等の内容

上級、中級ともに学科試験と実技試験が実施されます。学科試験では一般教養的な知識に加え、校正作業で必要となる知識、校正対象となる言葉や用語に関する知識などが問われます。また、実技試験では初原稿引き合わせと赤字引き合わせ、素読みが行われます。中級では実技と学科試験で85点以上で合格、上級では実技と学科試験で一定基準を満たせば合格となります。

校正技能検定の難易度

校正検定は、検定を実施している運営がコース授業を実施しているため、その授業内容を正しく理解、実践できていたら容易に合格出来るはずです。そのため、難易度は低い試験です。ただ、実際の合格率は4割程度となってしまっています。授業の内容さえ理解していれば合格できるので、ちゃんと授業内容を復習して試験に挑みましょう。

校正技能検定の合格率

上級は合格率37.2%(2016)、中級は合格率37.9%(2016)と概ね4割程度の合格率となっています。

校正技能検定の合格発表

試験結果通知が試験受験後に郵送され、合格者には合格証明書が発行されます。ただ、いつまでに合格発表が実施されるかは不明です。

校正技能検定

校正技能検定取得後の就職先・年収・報酬相場

校正技能検定所持者の職業例

出版会社など

校正技能検定の取得に向いている人

細かいことにも注意深く丁寧に取り組める方に向いている検定です。また、業務上、編集、出版関連の業務に携わっている方にも向いている検定となっています。

校正技能検定と同じ分野の他の資格

校正技能検定は校正に関する唯一の資格であるため、同じ分野の他資格はありません。ただ、校正検定で必要となる漢字などの知識は漢検などに近くなっています。

校正技能検定の年収・給料相場

校正者の年収は300~400万円程度です。アルバイトだと時給900~1800円程度です。フリーランスになると年収も変わりますが、仕事を受注するには一定期間の実務経験が必要となるため、フリーランスになるためには出版会社への勤務経験が必須となっています。また、フリーランスの校正者の給料は出来高制のことが多く、一文字当たり0.5~10円程度と、個人の実務経験や能力によって給与が大きく変化します。

校正技能検定の現状

今までの校正の仕事は雑誌や新聞、広告などの原稿と校正刷りの照らし合わせが主な仕事でした。しかし、最近では、文書のPDF化、デジタル化なども進み、校正の対象が広がりつつあります。そのため、校正の仕事は今後も対象を広げ、需要も高まることが期待されています。そして、校正技能検定も今後さらに重要な資格となることが予測されいています。

校正技能検定の将来性

活字離れが進み、出版不況が嘆かれ始めています。そういった点では、出版業界での校正の仕事は衰退し始めているのかもしれません。しかし、紙の本を好む人は一定数いるうえ、デジタルメディア媒体になったとしても、校正の仕事自体がなくなることはありません。また、校閲の仕事は減ることはないため、校正検定の価値が衰退することはないでしょう。

校正技能検定所持者の独立について

出版業界で校正の実務経験を詰めば、フリーランスとして独立可能です。特に、フリーランスでは完全出来高制のことが多く、実力と経験が給与に直結します。

校正技能検定を所有している主な著名人

該当なし

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