天気検定の試験の難易度は?気象予報士との違いは何かも検証

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by ari_na

更新日:2019-07-17

公開日:2019-07-17

天気検定

私たちは様々な天気と共に生活していますが、一体なぜ天気が分かるのか疑問に思ったことはありませんか?その「なぜ」を知り、天気の面白さを知ることができるのが”天気検定”です。天気検定と気象予報士に違いはあるのか、試験の難易度と共にご紹介します!

       

私たちの生活を大きく左右するものの一つに「天気」があります。
晴れ・曇り・雨・嵐・雪など様々な天気が存在しますが、なぜ天気は日々変化し、どのような気候が訪れるのか分かるのでしょうか?

そのような天気に関わる「なぜ?」という疑問を解消すべく、天気の面白さや奥深さを知ってもらうために誕生したのが”天気検定”という資格です。
よく聞く気象予報士との違いは何か、試験の難易度はどのくらいなのかも検証します!

天気検定とは?

天気検定の試験の難易度

春が暖かく、夏は暑く、秋は涼しく、冬が寒いことは誰もが周知の事実です。
しかし、1日1日の天気には違いがあり、晴れや曇り、雨や嵐、時には雪が降ることもあります。

天気の情報番組を見てみると、今日の天気からスタートし、一週間後の天気や気温まで知ることができます。
一体なぜそんなことが分かるのだろうと、疑問に感じたことがある人も多いのではないでしょうか?

本日は、天気の面白さや奥深さを知ってもらうべく誕生した、”天気検定”という資格についてじっくりご紹介します!

天気の面白さや奥深さが分かる

天気の情報は、誰もが知っていて損はありません。

例えば一日の日照時間を知ることで、洗濯物を外に干しても良いのかの判断がつきます。
さらに、外出する場合は雨が降るのかどうか分からないと、傘を持っていくべきか迷ってしまいますね。

中にはそんな天気に興味を持ち、具体的に気象について学びたいと考えている人もいるかと思います。
天気検定は、天気に関する詳しい知識が得られるほか、天気を読む力活用の仕方など、天気の面白さや奥深さを存分に知ることができる検定試験なのです。

天気検定のメリットは?

それでは、この天気検定を受験するにあたり、どのようなメリットがあるのでしょうか?

検定を主催している『特定非営利活動法人天気検定協会』は、次のように発表しています。

基礎的な教養が身につく

日本は、四季がはっきりしていることで知られています。
天気検定を受験することにより、日本の自然の美しさがより実感でき、コミュニケーションの導入としても活用することが見込まれています。

さらに、気象と環境が密接に結びついていることを学ぶことができるので、地球温暖化やオゾンホールのメカニズムについても学習できます。
そのため、環境への意識が高まり、環境問題を論理的に考えられるようになります。

また、日常生活やキャンプなどのアウトドアを楽しむ際も役立ちます。
自然の中にいる以上、急な天気の変化や災害が起きることもあります。そのような時に的確な情報判断や、危険回避の方法をあらかじめ知ることができます。

知的好奇心や科学的思考力を養える

勉強の中でも、とりわけ理数系は苦手科目と感じている人は多いことでしょう。

しかし天気検定を受験することで、最も身近な理科である天気について知ることができ、「知的好奇心」や「科学的思考力」を養うことに役立ちます。
もしかしたら、この検定をきっかけとして理科が大好きになる可能性も大いにありますね。

試験内容の詳細

天気検定の試験を級ごとに開設

天気検定は、「1級」から「4級」に分かれており、プラス「天気図作成級」というものが存在します。
いずれの試験も、受験資格などはなく、誰でも受けられます。

試験の内容と、それぞれの難易度は次のとおりです。

天気図作成級

まず「天気図作成級」は、試験料が税込で2,000円の試験となっています。

試験はラジオの気象通報を聞いての天気図作成で、正確な天気図を作成できるようになることが目標です。
天気記号や等圧線、前線に対する理解がどのくらいあるのかが問われます。

現時点において、天気図作成級に関して合格率や難易度は発表されていません。

4級

天気検定4級は初級レベルとされており、試験料が税込で3,000円の試験となっています。

天気に親しんで日本の気象について理解することが目的とされています。
天気予報の見方や天気図の基本、季節の仕組みなどが出題されます。

試験はマークシートで、合格率は80%を超える高さです。難易度も易しいとされています。

3級

天気検定3級は中級レベルで、試験料が税込で4,000円の試験となっています。

日本の四季に関する造詣を深め、天気の仕組みについてもよく理解することが目的です。
観天望気や気象の記録、気象の実験などがマークシートで出題されます。

3級の合格率は90%近く、難易度も易しいとされています。

2級

天気検定2級は上級レベルで、試験料が税込で5,000円の試験となっています。

天気についてより幅広い分野の専門的な知識や、高度な教養を身につけることが目標です。
気象災害や産業と経済について、気象の原理などがマークシートで出題されます。

2級の合格率は50%ほどで、難易度はやや易しいとされています。

1級

天気検定1級は天気スペシャリストとされ、試験料が税込で6,000円の試験となっています。

天気にまつわるあらゆる事象を極めて、自分なりの思考を展開できるようになることが目的です。
2級から4級の知識の応用を用いて、事象の把握や考察、人文科学との検証、持論への展開が出題されます。1級のみ記述式と論述の試験となっています。

1級の合格率は50%ほどで、難易度は普通レベルとされています。

このように天気検定は様々なレベルの試験があり、いずれも難易度はそれほど難しくはないようです。

気象予報士との違い

このように、天気検定は天気の面白さを知ることができる試験だということが分かりました。

それでは、テレビ番組などで天気の説明をしている気象予報士とは、どのような違いがあるのでしょうか?

天気予報を出せるか、出せないか

天気検定は民間資格であり、位置付けとしては生涯学習の部類に入ります。
残念ながら、天気検定を取得しているだけでは天気予報を出すことができないのです。

しかし、気象予報士は国家資格であり、予報業務許可事業者と呼ばれる気象会社において天気予報を出すことができます。
合格率も毎年5%前後と驚きの低さであり、実技試験の難易度も高いとされています。

このように、二つの試験には大きな違いがあるのです。

天気検定についてのまとめ

天気というものは非常に奥が深く、毎日同じ気象や気温だとは限りません。
私たちが日常生活を送るうえで、天気予報はとても大切なものです。そこで天気の面白さをより知るために”天気検定”が誕生しました。

試験は1級から4級まである他、天気図作成級というものもあります。
それぞれが天気に関する深い知識を得ることができ、難易度も易しいものが多いので、様々な面で学んだことが役に立つでしょう。

天気検定は民間資格であり、国家資格の気象予報士とは違って天気予報を出すことはできません。
しかし、それほど高額な試験でもないため、興味のある方はぜひ一度受験してみてはいかがでしょうか。

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