冷凍空調技士資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

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by 資格広場編集部

更新日:2018-09-06

公開日:2018-05-31

冷凍空調技士は冷凍・冷蔵の設備や機器の製造には欠かせない資格になります。近年、冷凍食品や流通の増加の影響でその資格は注目されており、将来的にも需要の見込める業種です。また、製造だけでなく、検査や保守点検においても必要な技術になります。


冷凍空調技士は幅広い年齢層の男女が目指せる、平均年収は比較的高い業種で、将来的に有望が資格です。資格です。
冷凍空調技士資格取得者は他にも第一種冷凍空調技士、第二種冷凍空調技士と呼ばれております。
冷凍空調技士の資格は「国家資格」です。

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冷凍空調技士になるために必要な知識・受験資格

冷凍・冷蔵の製造に関する技術を問われることになるので、基本的な用語、単位や構造については理解しておくことが必要です。また、圧縮機、凝縮器、蒸発器の種類や特徴についても知っておく必要があります。そのほかには、冷媒配管・附属機器、電動機、制御機器、空調機器等に関しても勉強が必要となるので、範囲としては広いです。実務経験を重視されている資格ですが、理論的な内容も理解することが大切です。

冷凍空調技士の資格は「日本冷凍空調学会」が運営管理を行っております。

日本冷凍空調学会とは:
日本冷凍空調学会は、大正14年に日本冷凍協会として、冷凍・冷蔵に関連する学術技術の発展と普及とを目的として設立された組織です。

冷凍空調技士

冷凍空調技士ってどんな仕事?(仕事内容など)

冷凍空調技士とは、冷凍・冷蔵・空気調和、その他の低温・高温発生用機器に係る装置等の研究・開発、設計、製造、管理 などの業務に従事する優秀な技術者に対して、日本冷凍空調学会が個人会員を対象に認定する資格です。冷凍空調技士には1種と2種があります。仕事内容は、冷凍・空調設備の設計、製作、施工に従事することです。この資格は、そのような人が、最新の技術動向を学ぶことによって、機器や設備の不備による損失や事故の発生を防止することを目的とされています。

冷凍空調技士資格取得の為の勉強法

直接、試験を受験することも可能ですが、受験準備講習会が実施されています。講習は3日間あり、内容は「冷凍サイクルと圧縮機,伝熱,熱交換器」「冷凍装置についての設計計算」「自動制御・附属機器の作用」「冷媒・冷凍機油・ブライン及び冷媒配管」「圧力容器の強度と保安,保守管理」「空気調和の概要,湿り空気線図,空調負荷」「空調方式,配管及びダクト,空気調和機器」等です。この講習で使用されるテキストは「上級標準テキスト 冷凍空調技術」の冷凍編と空調編の2冊になります。

冷凍空調技士の専門学校や通信講座について

準備中です。


冷凍空調技士の試験料・試験内容・難易度・合格発表について

冷凍空調技士の資格試験料

受験準備講習の料金は、会員25,000円(税込み)、非会員30,000円(税込み)です。(会員とは、主催及び共催,協賛団体の個人会員・法人会員企業の従業員です)試験料は1万円で、入会金が1,500円、年会費が9,600円です。登録料は、第一種冷凍空調技士が7,000円、第二種冷凍空調技士が5,000円です。

冷凍空調技士試験・検定の年間試験回数

年に1回、例年2月末に実施されます。

冷凍空調技士試験科目等の内容

試験内容は理論(2時間)技術(2時間)の筆記試験になります。理論は「冷凍サイクルと圧縮機」「伝熱および熱交換 」「冷媒・冷凍機油・ブライン」「圧力容器の強度 」「空気調和(Ⅰ)」「空気調和(Ⅱ) 」で、技術は「冷凍装置の設計計算 「冷凍装置の自動制御 」「冷媒配管・付属機器 」「冷凍装置の運転と保守 」「保安 」「空気調和機 」の科目になります。

冷凍空調技士資格の難易度

合格率からみると、第二種冷凍空調技士の難易度は比較的易しいと思われますが、第一種冷凍空調技士に関しては受験資格等もあり第二種よりは難易度は高いと思われます。

冷凍空調技士資格の合格率

第一種冷凍空調技士の合格率は約40~45%程度です。第二種冷凍空調技士の合格率は約75~80%程度です。

冷凍空調技士試験の合格発表

合格発表は実施団体に問い合わせます。(合格発表に関する情報は公表されていません)


冷凍空調技士

冷凍空調技士資格取得後の就職先・年収・報酬相場

冷凍空調技士所持者の職業例

冷凍空調関係の業務 に携わっている方なら職種(企画,設計,製造,工事,保安管理)を問わず取得できる資格です。就職先は主に、冷凍・冷蔵設備の製造会社になりますが保守点検を主とする会社もあります。

冷凍空調技士に向いている人

第二種冷凍空調技士は受験資格に学歴等は問われませんが、合格後に通年2年以上の実務経験証明書の提出が必要です。第一種冷凍空調技士の受験資格は、冷凍・冷蔵・空気調和その他、低温・高温発生用機器に係る装置等の研究、開発、設計、製造、管理、調査、鑑定、教育などの関連業務に従事する経験 または高圧ガス保安法に規定した冷凍設備を使用する高圧ガスの製造に係る経験が通算4年以上ある者、大学・短大・高専において工学・理学を修めて卒業し(又はこれと同等以上の学力を有し)実務経験が2年以上ある者、通算3年以上の実務経験を有する第二種冷凍空調技士、工業高校を卒業後に通算3年以上の実務経験を有する者、日本冷凍空調学会の通信教育を修了し通算2年以上の実務経験がある者のいずれかに該当することが必要です。

冷凍空調技士と同じ分野の他の資格

食品冷凍技士 、冷凍空調工事保安管理者、フロンの漏えい点検資格者、冷凍機器溶接士、冷凍装置検査員、第一種冷媒フロン類取扱技術者

冷凍空調技士の年収・給料相場

冷凍空調技士の年収は一般的には高い傾向にあり、平均年収400万円~800万円程度です。一種と二種の資格があり、上級資格の取得や理系大学卒業者の年収は高い傾向にあります。

冷凍空調技士の現状

冷凍空調技士の職務待遇は就職先の企業により異なりますが、国内だけでなく外資系の会社にも就職先があります。外資系を目指すには英語力も必要になるため、TOEICで450以上のスコアが望まれますが、外資系企業の方がより多くの収入を見込めます。この資格には更新が必要となるため、3年ごとに手続きを行います。

冷凍空調技士の将来性

冷凍空調技士の資格は、冷凍・冷蔵機器の製造において欠かせない資格です。第一種は取得と同時に装備検査員や特別装備検査員の資格も取得できます。第二種よりも第一種の方が仕事の幅が広く活躍でき需要も高いので、第一種の取得を目指すことがキャリアアップとしては望ましいと思われます。

冷凍空調技士の独立について

基本的には企業に勤めている人が多いです。製造だけでなく、検査や保安等の仕事もあるので一部ではそのような仕事に対する受注もありますが、選択肢としていは少ないです。

冷凍空調技士資格を所有している主な著名人

該当なし

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