トレーサーになるには?仕事内容や将来性を詳しくまとめてみた

masman

by iwai

更新日:2019-05-02

公開日:2018-11-09

トレーサーに必要な資格とは?

トレーサーになるにはどのような資格が必要なのか、またトレーサーの仕事内容などを調べてみました。他、トレーサーになった際の将来性も合わせて検証し、トレーサーを募集する企業に関してもご紹介しております。


工業製品や精密機器を作り上げる際、必要になるのは設計図です。勿論その設計図にミスなどは許されません。

作成過程の前、正しく見やすい設計図を作り上げるプロフェッショナルが必要になります。

今回ご紹介する『トレーサー』が図面をかき上げるプロフェッショナルになります。あまり聞き慣れない職業かと思います。

仕事内容や必要な資格、将来性などをご紹介させていただきます。

トレーサーになるにはどうすべきかも合わせてご紹介しますので、もの作りが好きな方やデザイン業界で仕事をしたいと思っている方は、必見です。


トレーサーとは?

トレーサーになるには?

設計技師やデザイナーが描いた図面や製図の原画を正確に清書して、よりわかりやすく完全な図面に仕上げる仕事。

建築、機械図面から電機配線図や地図など取り扱う対象は幅広い。きめこまかく、地道な努力が必要になる。

出典:スタディサプリ 進路

まず『トレーサー』という名前自体聞き慣れないかと思います。トレースはいかがでしょうか?書き写すなどの意味を持っています。

まさにトレーサーとは正確に書き写す事が仕事になります。

なぜ『書き写す事』が必要になるのでしょうか?

デザイナーや設計士が書き上げた設計図は図面と異なったりするケースも多いのが実情です。また、プロでないと少々見づらかったり、それぞれのパーツの大きさがあっていなかったりします。

製造や取引先の企業に回す前に、見やすい図面に清書する必要があるのです。その際、プロのトレーサーが活躍します。

トレーサーになる為に必要な資格とは?

トレーサーになるには、資格が必須というわけではないそうです。

しかし、トレーサーの事務所に入ったり、メーカーやデザイン事務所にはいる際は資格があった方が有利になります。

トレーサーになる為の資格とは?

プロのトレーサーになるには、資格は必要ないと先ほどもお伝えしましたが
『トレース技能検定』という資格があると就職や転職、独立の際に有利になります。

また、専門性の高い仕事になるので、未経験ですぐ仕事ができないため資格を取得する為の勉強でトレーサーになる為の勉強が出来るのです。

トレース技能検定とは?

トレース技能審査基準にもとづいて行われる文部科学省が後援する検定試験です。

トレーサーとしての専門知識及び技能を有しているかを判断し、成績優秀者及び成績優秀団体には、文部科学大臣賞等が授与されます。

トレースは、専門家が描いた建築・機械・地図・デザイン等の図面を清書する仕事です。トレースの学習をすることにより図面の基礎素養が身に付き、図面作成にも役立ち、また就職にも有利な条件となります。

出典:一般財団法人 中央工学校生涯学習センター

こちら、一般財団法人 中央工学校生涯学習センターが試験を行う、民間資格になります。

1級~4級にわかれており、実技試験2時間30分及び理論試験30分という長丁場の試験になります。

細かな作業が多いので、集中力がかなり問われそうです。

プロのトレーサーになるにはどのレベルの資格が必要?

トレースの技能を生かして就職を希望する場合は、2級以上の能力が求められます。

出典:仕事と資格の森

資格がないよりはあった方がいい事は決まっていますが、実務用に使用するにはある程度のレベルが必須の様です。

トレーサーになるには、2級以上の資格を有すことをお勧めいたします。

トレーサーになる方法は?

トレーサーの仕事内容とは?

トレーサーにになるには、どのようにすればいいのでしょうか?

通信教育や学校に通ってトレース技能検定の資格を取得後、トレーサー業務がある企業に就職します。

では、例えばどういった企業があるのか簡単にご紹介します。

建築事務所での業務

建築物などの図面をトレースする業務になります。建物を造る際に、図面を作成します。かなり精密かつ大掛かりな仕事になるので、チームワークの面も必要になります。

近年では、CADと呼ばれるコンピュータ支援設計の技術も不可欠となっているようです。

フォトショップなどでも問題はないようですが、コンピューター上で図面を製作する事も多いので、知識と技術は必要となります。

将来建築関係でのトレーサーになりたいとかんがえているなら、トレース技能検定と同時にCADの知識も学んでおきましょう。

メーカーでの業務

こちらもCADの知識を用いての業務になりますが、建物より幾分仕事内容はクリエイティブな面が強くなります。

デザインなどを行いたい方には向いている仕事になりそうです。

以下、家具メーカーの社員募集内容となっております。

その空間を使ってもらう人を想像しながら、 決められたスペースに、 決められたモノをどう配置していくか…。

パズルのように組み替えながら、 カチッとハマる瞬間は、とっても気持ちイイ!

あなたのセンスや感性が活かせる、 クリエイティブなお仕事。

出典:リクナビNEXT

いかがでしょうか?

自らのアイディアを用いて、トレーサーとして働きたいという方にはオススメです。

在宅ワーク

家で、フリーのトレーサーとして業務をする事も可能です。

様々な企業から請け負い、求められる図面を作成していきます。

こちらは、自分で決めて進めていくというよりも、正確かつ美しい図面を作成するのが目的となります。

1人で黙々と細かな作業をするのが好きな方には向いている形態と言えるでしょう。

ただ、フリーのトレーサーになるには、信頼と実力がないと難しいかもしれません。

トレーサーの仕事内容は?

トレーサーになるにはどうすべきかの次は、実際に働き始めてからのお話をしましょう。

トレーサーの仕事内容は、先ほども少し触れましたが、図面を作成する事です。

設計技師やデザイナーが描いた図面や製図の原画を正確に清書して、よりわかりやすく完全な図面に仕上げるのがトレーサーの仕事です。

出典:職業調べ!なるためナビ

デザインから担当する事もありますが、ほとんどは出来上がったデザインに合わせトレースする事が主な仕事内容となります。

トレーサーの給料や職場は?

トレーサーとして勤務するにあたり、給料や環境も重要な事かと思います。

いくらくらいの給与があり、どんな場所でどう働くのかどうか調べてみました。

トレーサーを目指すにあたり、具体的なイメージを膨らますことが出来そうです。

トレーサーの給料は?

正社員だと月給20万円~40万円程度になる事が多いようです。

技術や勤務年数によって大きく変わってきます。また、企業によってはトレーサーとしてすぐに実務が可能なら入社からすぐ月給28慢円も可能、なんていう比較的高い給与を貰えます。

歩合制の場合だと、金額は案件により大きく異なりますので、都度確認という形になります。

ただフリーのトレーサーとして売れっ子になるには、まずはたくさんの仕事をこなす必要があります。

そのため、値段が安いからと言って引き受けないとその後の仕事に繋がらないので、要注意です。

トレーサーの職場は?

トレーサーの職場は、先ほどご紹介した企業などになりますが、では実際にどのような環境での仕事になるのでしょうか?

大きな机にトレーシングペーパーを置き、黙々と図面を作っていくというイメージを抱いている方も多いかと思います。

しかし実際のところは、現在ほとんどパソコンを使っての作業になるので、パソコンに向かう仕事になります。

見た目だと、ほとんど事務職と変わらないかもしれません。

他、建物などを担当する場合お客様からのヒアリングをする場合もあるようです。

トレーサーの将来性は?

トレーサーは図面を扱う仕事になりますが、すべてのモノ作りにおいて必ず図面は必要になります。

そのため、仕事自体がなくなってしまう事はまずないといえます。将来性は二重まる化と思われます。

唯一、仕事を行う上で手書きからコンピューター業務に変わったように、今後より便利なシステムが入活されるかもしれません。

その際に、扱う為の勉強が不可欠となるでしょう。

いかがでしたでしょうか?

トレーサーになるにはどうすべきか、またトレーサーとして働く際の仕事内容や来性などをご紹介させていただきました。

専門性の高い仕事になるので、多くの知識が必要になります。

また、企業によって扱う図面も仕事内容も大きく異なります。

現在トレーサーを目指しているなら、今から資格やCADの操作や業界の分析などをしておくといいかもしれませんね。

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