鳶職人になるには?気になる給料や必要な服装についてご紹介

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by MATSUZAWA

更新日:2019-05-11

公開日:2019-05-11

鳶職人

今回は鳶職人関して、鳶職人になるにはどのような方法があるのか、気になる給料も含めてまとめました。また、仕事の際に必要な服装や腰道具についても紹介するのでぜひ参考にしてください。

       

鳶職人という職業は誰でも聞いたことあると思いますが、鳶職は建築現場における足場組など重要な役割を担っています。

そこで、将来鳶職人を目指している方もいると思うので鳶職人になるにはどのような方法があるのか、また仕事を行う際にはどのような服装や腰道具についても紹介します。

鳶職人の気になる給料や年収も一緒に見ていきましょう。

鳶職人とは?

鳶職人

「鳶」や「鳶工」とも呼ばれることのある鳶職人とは、ビルやその他建造物の建築現場において高所での作業を専門とする職業です。

業務時間のほとんどを高所で過ごすことになるため、常に危険と隣り合わせの仕事であり非常に専門性の高い技術が問われます。

一言に鳶職人といっても携わる作業によって呼ばれ方が異なり、建設現場などの足場を組む「足場鳶」、手構造の建物の骨組みの組み立てや設置を行う「鉄鋼鳶」、クレーンなど大型の重機の搬入や設置を行う「重量鳶」とそれぞれ重要な役割を担っています。

鳶職と聞くと重い鉄パイプや資材を扱うため肉体労働というイメージがありますが、建設工事の効率を考えつつ図面を正確に読み取る必要があるため、鳶職人になるには創造力も必要不可欠なのです。

鳶職人の主な仕事内容は?

鳶職人は地上数十〜数百メートルと非常に高い場所での業務がメインであることから、建設現場で働く作業員の中でも特に多くの危険が伴う職業であるためいつも安全第一で作業を行う必要があります。

そこで、鳶職人の主な仕事内容や役割について一緒に考えていきましょう。

その1:建設現場での足場組やその他準備

鳶職人は建物そのものの建築作業に携わるというよりは、建築作業を手助けするために必要な足場や設備の設置作業を行います。

これは鳶職人の中でも「足場鳶」や「鉄骨鳶」のメイン業務となり、建築物の構造や高さなどを建築図面からしっかりと読み取り、実際に建物の建築や改修に携わる作業員の効率を考えながら足場を組み立てていきます。

足場の設置に必要な鉄パイプや鉄鋼の板は基本的に手作業で運ぶため非常に体力面での負担がかかり、また足場の組み立てに不備や欠陥があると大きな事故の原因にもつながるため常に慎重さを極めて作業を行う必要があります。

より高所の足場組にはクレーンや専用の重機を用いるため、鳶職人になるにはそれらの操縦方法等の知識や免許も必要となる場合もあります。

その2:クレーンなど重機の搬入、設置

建設現場では実に様々な種類のクレーンなどの重機、その他機械が必要となります。

鳶職人の「重量鳶」と呼ばれる役職の作業員はそれらの重機や機械を建物内外に安全に搬入、設置を行います。

建築物を傷つけないように、また作業員の安全を確保しつつ重機の搬入作業を行う必要があります。

「足場鳶」や「鉄骨鳶」比べて「重量鳶」の作業内容は特殊であり専門の技術を必要とすることから、ある程度キャリアがある鳶職人にしかなることが出来ません。

建設現場に限らず土木工事現場においても重量鳶という役職は存在し、工事現場における橋脚設置作業や主桁架設などの作業に従事します。

鳶職人になるには?

鳶職人

以上の2点が鳶職人の主な仕事内容となり、足場鳶、鉄骨鳶、そして重量鳶とそれぞれの役職に分かれて建設現場や工事現場において重要な作業を行います。

それでは実際に鳶職人になるにはどのような方法があるのでしょうか。

鳶職人になるには特に必要な資格等は無い

鳶職人になるには特に必要な資格や学歴はなく、各建設関連会社や鳶職専門の会社に採用されれば鳶職人になることができます。

場合によってはクレーンやトラック、その他重機などの免許取得が必要となる場合もあります。

しかし、いきなり鳶職人として業務に携われるわけではなく、最初はだれでも鳶職人見習いとしてスタートします。

先輩職人の補佐やサポート、また資材等の簡単な運搬業務を行いながら徐々に鳶職人として働く際に必要な技術や知識を磨いていきます。

ある程度鳶職人見習いとしてキャリアを積むことができれば一人前と認められ、「職長」などのポジションが与えられます。

職長とは、各建設現場における監督業務をメインとして行い他の鳶職人や作業員の指揮を取りながら行程管理や施工管理、安全管理などの仕事を行います。

鳶職人として働く際に必要な服装や腰道具

鳶職人を実際に見たことがある方はご存知かと思いますが、鳶職人は皆特徴的なデザインをした服装をしています。

あのダボダボのズボンはニッカポッカと呼ばれ、それを履くことによって足元にある杭やその他障害物に気づきやすくなり作業員の安全を守ります。

また、鳶職人は誰でもハンマーやペンチ、メジャーなどの腰道具を常に携帯しており、どんな現場においても効率よく作業を行うための準備を怠りません。

鳶職人の気になる給料

鳶職人の気になる給料ですが、給料は固定給ではなく日月給制が取られている場合がほとんどです。

スキルや実力、経験によってその額は変動するため、同じ役職に就いたとしても必ずしも給料の額が同じというわけではありません。

年収ベースで見ると一般的な鳶職人が300〜400万円程度、職長で500万円前後、熟練の職長クラスで500〜600万円程度が相場となっております。

鳶職人の苦労ややりがい

鳶職人の業務のほとんどは肉体作業であり、夏の炎天下や冬の寒空の中長時間作業を行うことも普通であるため非常に苦労を強いる職業の一つです。

長期間鳶職人として勤めていると体のあちこちに慢性的な痛みを抱えることもあり、また業務自体非常に危険を伴う場合があります。

しかし、歴史的建造物や有名な建築物等の作業に携わり、全作業が終了した際には大変やりがいを感じることのできる職業でもあります。

鳶職人になるには?まとめ

今回は鳶職人はどのような仕事をしているのか、また鳶職人になるにはどのような方法があるのか詳しく紹介しました。

鳶職人になるには特に必要な資格等はありませんが、非常に専門的なスキルや知識を必要とする職業であるため一人前として働くには相当な年月を費やすことになります。

将来鳶職を目指している方、興味のある方は以上で紹介したことをぜひ参考にしてください。

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