土木施工管理技士資格取得の難易度は?試験情報・年収・給料・報酬相場を分析

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by 資格広場編集部

更新日:2018-09-06

公開日:2018-03-14

土木施工管理技士とは大規模な土木工事の施工計画を作成し管理を行う技術者です。現在は慢性的な人手不足であるために需要が高いですが難易度の高さや実務経験の必要性から受験者数が減少している資格となっております。


土木施工管理技士は30代、40代中心の男女が目指せる、自然災害対策で需要のある資格です。
土木施工管理技士資格取得者は他にも該当なしという名称で呼ばれております。

土木施工管理技士の資格は「国家資格」です。

資格広場では土木施工管理技士になるには?土木施工管理技士なるためには?土木施工管理技士になりたいを応援しております。

土木施工管理技士になるために必要な知識・受験資格

土木施工に携わる幅広い知識が必要となります。実務経験だけではなく用語の使用方法などはしっかりと参考書にて確認しておくようにしましょう。

土木施工管理技士の資格は「一般社団法人全国建設研修センター」が運営管理を行っております。

一般社団法人全国建設研修センターとは:
昭和37年設立。管工事や造園の施工管理技士の受験も行っております。

土木施工管理技士

土木施工管理技士ってどんな仕事?(仕事内容など)

施工管理技士の国家資格のひとつで土木工事において主任技術者として現場の管理を行う技術職です。現場監督よりも高い職務として指定建設業7業種に係る特定建設業者には、1級施工管理技士等を監理技術者として営業所や現場に設けなければいけないため建設業会としては重要な国家資格となります。また、企業が入札に参加する際に使用される経営事項審査における技術力の評価としてカウントもされるため経営目線でも重要な資格となっております。1級の場合は請負代金が3,000万円以上で発注した場合現場に派遣する監理技術者としての資格がありますのでより大きな工事受注を受け持つことが可能となります。

土木施工管理技士資格取得の為の勉強法

必ず実務経験が必要となる試験です。実務経験は指定学科や学校によって異なります。資格学校にて受講することも可能ですが2級であれば市販の教材などで学科を突破することは可能です。学科を突破すると実地試験になりますが、実地試験では作文課題がありますので、実務経験を行っている会社の有資格者に傾向を伺うことも良いでしょう。どちらも過去問を把握し理解しておくことで学科試験、実地試験ともに有利になります。実地試験では過去の問題に対し文章を作っておきましょう。違う問題でも文章を作成するパターンを組み合わせて対応することができるように対策しましょう。

土木施工管理技士の専門学校や通信講座について

準備中です。


土木施工管理技士の試験料・試験内容・難易度・合格発表について

土木施工管理技士の資格試験料

2級試験の場合は学科試験、実地試験とも4,100円となります。1級の場合は学科試験実地試験とも8,200円となります。

土木施工管理技士試験・検定の年間試験回数

年間の試験回数は1回となります。受験申請が4月に対し、2級の場合は学科・実地試験が10月と期間が長くなりますので注意しましょう。1級も学科試験が7月、その後実地試験が10月ごろとなります。

土木施工管理技士試験科目等の内容

学科試験と実地試験とに分かれて受験します。2級は同日に両方に試験を行い「土木」「鋼構造物塗装」「薬液注入」の科目から1科目選択して受験を行います。学科試験合格者は翌年まで持ち越すことが可能となっております。1級は学科試験合格後、実地試験を受けることとなります。2級と同じく学科試験合格の場合は翌年まで待ちこすことが可能です。

土木施工管理技士資格の難易度

試験を受験する上で実務経験を必要とするため、普段の実務経験の差が大きな差となってきます。実務経験がない方が受験できた場合は難易度が上がることになりますが、ある程度の実務経験がないと受験できない土木施工管理技士はその分難易度は易しくなります。

土木施工管理技士資格の合格率

1級を受験した場合、平成27年度学科試験が35,810名受験に対し合格率54.6%、実地試験が27,547名受験に対し合格率37.3%となっております。毎年の合格率は学科試験のほうが高く50%前後となっており、実地試験のほうがやや合格率が下がっております。

土木施工管理技士試験の合格発表

2級、1級とも合格発表は受験した年の翌年となります。2級は2月、1級は1月頃となります。

土木施工管理技士

土木施工管理技士資格取得後の就職先・年収・報酬相場

土木施工管理技士所持者の職業例

ゼネコン・土木建設会社

土木施工管理技士に向いている人

建設業の各業種の方をまとめることが必要となりますのでチームワークを大切にする人が良いでしょう。また、ミスが分かった場合、どのように対応するかを適切に判断することが必要となりますので状況判断力なども重要となってきます。チームスポーツでキャプテンなどを率先してやってきた方などは向いているのではないでしょうか。

土木施工管理技士と同じ分野の他の資格

建設機械施工技士、建築施工管理技士、電気工事施工管理技士、管工事施工管理技士、造園施工管理技士、建築士、他建築関係資格

土木施工管理技士の年収・給料相場

土木施工管理技士の平均年収は400万円~500万円で平均年齢は39歳となっております。専門の学校を経て資格を実務経験が短い年齢が若いときには大きな年収アップにはなっていないようです。実務経験を経て年齢とともに会社での役職が上がることで給与が上がっていきます。

土木施工管理技士の現状

工事期間が集中してしまうと有資格者が不足する会社が多いようです。また、東京オリンピックや災害復興などにより現在は工事が多く人手不足と言われております。そのため人材を確保したいところですが、実務経験を必要とする資格であるため若い時期で資格を有する人が少なく新しい人材の確保が難しいのが現状です。中途入社も難しいことも人で不足の原因ともなっております。人手不足の解消のため資格取得の奨励や講習費の負担などの支援を行っている企業が増えてきております。

土木施工管理技士の将来性

現在、有資格者の高年齢化が進んでおり、1級・2級とも50歳代が50%以上となっているため今後は人手不足がより深刻となってくるでしょう。1級を受験する受験者数も少しずつ減少しているため今後も受験者数の減少が懸念されます。実務経験の長さが若手での資格取得のネックとなっております。今後、東京オリンピックや災害復興が完成されてくると受注工事量の減少や利益率の減少がより進む可能性があるため、若手育成の時間がより取得しにくい環境となるでしょう。

土木施工管理技士の独立について

独立をすることは可能です。フリーの現場監督として建設会社と期間契約として働くことで契約毎に交渉が可能となります。現在は人手不足であるため実力があれば優位に交渉を行うことができるでしょう。完全フリーになってしまうと公共工事の受注は難しいため期間契約としてのほうが資格を生かせる仕事を行うことができるでしょう。他資格を取得していき経済面で体力が備わればいずれは建設会社を起業することも可能となります。

土木施工管理技士資格を所有している主な著名人

該当なし

コメント・口コミ・体験談

  1. ss より:

    資格取得までは日建学院に通い勉強していました。日建学院ではテキストを使い勉強していました。日建学院の先生がテキストの重要な部分や覚えておいた方がいい所を説明してくれるので、そこにマーカーなどをしていきます。授業が終わるとその日にやった範囲の宿題を出されるので、次回までに解いて提出します。宿題を解くことによって、授業内容が身についていくようになります。
    試験においては筆記試験と実技試験があり、筆記試験は選択問題式になっているので、比較的簡単だと思います。実技試験は今までの自分の体験などを通して、自分の言葉で記入していかないといけないので苦労しました。実技試験の方で落ちる人が多いようなので、こちらを重点的に対策した方が良いと思いました。
    取得後のメリットとして、やはり専門的な知識が身につくので仕事相手との話などはとてもスムーズに進むようになったと思います。また下請けに指示を出したりすることもあるので、専門的な知識があることにより正確かつ的確な指示を出せるようになりました。
    (ss/静岡県在住/20代/男性)

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