地理空間情報専門技術認定試験の難易度は?試験情報・年収・給料・報酬相場を分析

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by 資格広場編集部

更新日:2019-05-01

公開日:2018-03-14

地理空間情報専門技術認定試験は国家資格である測量士、測量士補の資格を有する人が実務経験を経て受験することができる資格です。約1万人が取得しており、測量士としての仕事の幅が広がる資格となります。国土地理院の測量技術者資格として登録もされている資格です。


地理空間情報専門技術認定試験は30代、40代の男女が目指せる、測量士としてのスキルアップができる資格です。
地理空間情報専門技術認定試験は他にも各科目ごとの認定試験により異なりますと呼ばれております。
地理空間情報専門技術認定試験は「民間資格」です。


地理空間情報専門技術認定試験取得のために必要な知識・受験資格

測量士としては高校1年生程度の数学や地理などが必要となりますが、さらに課目ごとの受講コースにより異なりますが測量に関わる知識が必要となります。測量方法や地図作成の手順、GISデータの使用例や方法などをおさらいしておきましょう。

地理空間情報専門技術認定試験は「公益社団法人日本測量協会」が運営管理を行っております。

公益社団法人日本測量協会とは:
昭和24年設立。平成25年に内閣府に認定された公益社団法人

地理空間情報専門技術認定試験

地理空間情報専門技術認定試験ってどんな資格?

測量士や測量士補などの国家資格を取得した方を対象に測量専門の技術能力に加え地理空間情報分野に関する基礎技術や専門技術を取得し国民に安定した地理空間情報を提供することを行います。測量技術者の社会的地位の向上と公的事業に関する入札条件の選定要件にもなり測量士の仕事の幅が広がる資格となるでしょう。IT技術の発展により今後の地理情報の管理や都市計画などに利用される技術を養うことができます。しかし、現場では山奥などに現地測量なども行うこともあるため、IT技術と昔ながらの技術との両方を上手に使い分けることが必要となります。

地理空間情報専門技術認定試験取得の為の勉強法

測量士や測量士補の資格を有し実務経験が必要となる資格のため受験をされるみなさんが高い技術と技能を持っていると思われます。受験の前には4日~9日ほどの講習会が行われ、講習会の最終日に試験が行われるのできちんと講習を受講し、実務経験が豊富であれば合格しやすい資格となるでしょう。日本測量協会ではe-ラーニングを行うことが可能ですので受講しておくことも良いでしょう。

地理空間情報専門技術認定試験の専門学校や通信講座について

準備中です。

地理空間情報専門技術認定試験の試験料・試験内容・難易度・合格発表について

地理空間情報専門技術認定試験の試験料

試験料は各科目3,500円(税込)となります。2科目必要となる受講コースの場合は合わせて7,000円となります。合わせて受講する受講料は別途必要となり、講習のコースごとに異なります。

地理空間情報専門技術認定試験の年間試験回数

受講会のコースごとに日程が異なり、人気のコースでは全国複数の会場で会場ごとに行われることもあります。しかし、同じ会場で同じコースを年2回行うことはありません。

地理空間情報専門技術認定試験試験科目等の内容

地理空間情報専門技術の認定には専攻領域により「基準点測量」「写真測量」「路線測量設計」「河川測量設計」「用地測量調査」「防災調査」「環境調査」「GIS」の8つの認定課目に分かれており、基準点測量、写真測量、GISはさらに1級、2級に分かれているため11の認定課目となります。資格取得にはそれぞれの認定課目毎に講習会が設定されており講習会の最終日に90分の試験が行われます。講習会は4日~9日と課目ごとに異なり、試験を行う科目数も1つ~2つと異なります。各科目の試験や全科目合格することで地理情報専門技術認定を登録することが可能となります。

地理空間情報専門技術認定試験の難易度

測量士や測量士補の資格を有し級なしの課目は3年以上、2級は2年以上、1級は8年又は2級合格者の実務経験が必要となります。資格の受験要件は非常にレベルが高いですが、講習会を受講した最終日に試験を行う形となっておりますので、試験自体は易しくなるでしょう。

地理空間情報専門技術認定試験の合格率

合格率の発表はありませんが基準点測量の課目が一番全科目合格者が多く、次いでGIS課目が多くなっております。平成24年11月~平成25年10月までに行われた試験の全科目合格者は約300名ほどとなっております。

地理空間情報専門技術認定試験の合格発表

各講習会のコースにより日程が異なります。全科目合格者は日本測量協会のホームページにて各課目ごとに記載されます。

地理空間情報専門技術認定試験

地理空間情報専門技術認定試験取得後の就職先・年収・報酬相場

地理空間情報専門技術認定試験所持者の職業例

建設会社での現場監督、測量会社、官公庁の土木科や上下水道科

地理空間情報専門技術認定試験の取得に向いている人

測量を行う箇所は整備された場所ばかりではなく山奥や舗装されていない場所へも行くので体力が要求される仕事でしょう。認定課目が多い資格であり、更新も必要ですので向上心を持ち学習することができる方がよいでしょう。地図に掲載される仕事に対しやりがいを持てる方もよいです。

地理空間情報専門技術認定試験と同じ分野の他の資格

測量士補、土地家屋調査士、建築士、技術士、RCCM、土木施工管理技士

地理空間情報専門技術認定試験の年収・給料相場

測量士の平均年収は454万円となっており、サラリーマンの平均年収とほぼ変わりはないでしょう。

地理空間情報専門技術認定試験の現状

約1万人の技術者が認定されている資格です。国や自治体などの受注機関では入札の技術評価要素となり測量士だけの資格よりもより仕事の幅が広がる資格となるでしょう。認定課目は各級を合わせると11に区分されており、受講コース数なども課目によって異なります。基準点測量課目やGIS課目は全国で行われていることもあり全科目合格者数も多くなっております。

地理空間情報専門技術認定試験の将来性

公共性の高い仕事ですので今後も需要のある仕事となります。技術進歩により測量の現場も変わってきておりますが、この地理空間情報専門技術認定もGISの活用など時代に則したものといえるでしょう。測量士としての技術水準をはかることができる資格であり、受注機関からも高い評価を得ることができる資格ですので測量士だけの資格よりは将来性が高くなることでしょう。

地理空間情報専門技術認定試験所持者の独立について

測量士として独立を考えているのならば、実務経験を経て地理空間情報専門技術を取得しておくことは非常に役に立つことでしょう。いずれは空間情報総括監理技術者としての資格を取得すればさらに公共工事の受注も増加することでしょう。申請書類を作成することができる行政書士や土地家屋調査士などを取得すれば一連の流れの仕事を全て行うことが可能となるでしょう。

地理空間情報専門技術認定試験を所有している主な著名人

該当なし

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