コンクリート造の工作物解体に携わるには?必要な資格や仕事内容とは

masman

by tamorin

更新日:2018-09-06

公開日:2018-08-25

コンクリート造の工作物解体

コンクリート造の工作物解体は一体どんな仕事なのか?どうやったらなれるのか?どんな資格が必要なのか?ここではコンクリート造の工作物解体の講習会や、仕事、資格試験についてご紹介したいと思います。


日常において街中に溢れる建物たち。それを解体する仕事をしている人がいます。それがコンクリート造の工作物解体をする人たちの仕事です。
私たちの生活の中で次々と建て替えが進んでいる建物。それを解体する仕事の人がいます。
その人たちは一体どのような資格を持っているのでしょうか。
また、資格を取る為の試験はどんなものなのか、その仕事をする為に必要なことなどを紹介したいと思います。

コンクリート造の工作物解体って何をする仕事?

建物解体の仕事

コンクリート造の工作物解体とは一体どんな仕事なのでしょうか。
普段街中の新しい建物を建設する際に、古い建物を解体します。
その建物などのコンクリート工作物の解体・破壊作業をする人たちの仕事がコンクリート造の工作物解体です。
しかし、5m以上のコンクリートを解体・破壊する際には別途特別な資格を取得した人が必要となります。
その資格とは一体どのような資格なのでしょうか。また、取得するために一体何が必要なのでしょうか。
この記事ではその資格について解説していこうと思います。

コンクリート造の工作物解体には資格が必要?

実はコンクリート造の工作物解体の仕事をする事自体には特に資格は必要ありません。
しかし、実際にはコンクリート造の工作物解体などを行う土木・建築関係の現場には資格所有者を配置する必要があります。
コンクリート造の工作物解体の際に、必要な資格はいくつかあるのですが、今回はコンクリート造の工作物解体等作業主任者コンクリート破砕機作業主任者の2つの資格についてご紹介します。
まず、この2つの資格が一体どういう資格なのか紹介します。

コンクリート造の工作物解体等作業主任者

コンクリート造の工作物解体等作業主任者とは5m以上のコンクリート造の工作物の解体時に配置しなければならない人のことです。
これは厚生労働省が認定している国家資格です。
作業の監視や工具の点検、作業方法、作業者の配置・指揮など、作業を安全に行う為の指揮・監督を行う人が取得している資格です。
この資格を取得している人がいなければ、5m以上のコンクリート造の工作物解体をすることができません。
なので、土木・建築関係の仕事においてとても大切な資格です。

コンクリート破砕機作業主任者

こちらの資格はコンクリート破砕機を用いてビルの取壊しなどをする際に必要な資格です。
この資格もコンクリート造の工作物解体等作業主任者の資格と同じく、国家資格となっています。
しかし、こちらの資格は平成23年より、コンクリート破砕機の製造終了に伴い、認定終了となっていて、現在は取得することができません。
なので、今回はコンクリート造の工作物解体等作業主任者について詳しくご紹介していこうと思います。

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資格を取るには試験や講習会へ参加する必要があるの?

それではコンクリート造の工作物解体等作業主任者の資格を取るのに必要なものは一体何でしょうか。
ここでは資格取得のために必要なものをお伝えしていきたいと思います。
まず、試験を受ける前にいくつか受験資格があるのでご紹介します。

受験資格
・高校、専門学校、大学の土木、建築学科卒業後に2年以上の実務経験者。
・職業能力開発訓練の土木、建築課程終了後、2年以上の実務経験者。
・実務経験3年以上
など、その他にも細かく指定されています。

しかし、実はこの資格は受験資格を満たしていれば、学生でも試験を受けることができます。
そして試験を受けるに為にはそれに関する講習会への参加が必須となります。
この講習会は2日間で13時間あります。こちらの講習会終了後すぐに試験が行われ、合否がでます。試験問題は講習会の内容から出題されます。
またこちらの試験の合格率は9割なので、しっかり講習会の学習内容を復習して覚えていれば、ほぼ確実に資格を取得することができます。
主な講習会の内容は次の項目で紹介します。

コンクリート造の工作物解体はどんな勉強をした人がなれる?

勉強

コンクリートの工作物解体等作業主任者は資格取得のために講習会があります。その講習会が対策勉強ともなります。
それでは、コンクリート造の工作物解体作業主任者の資格取得の為の講習会の内容について紹介しようと思います。
主な講習会の内容は、作業方法に関する知識や工事用設備、機械、作業環境についての知識です。
その他にも、作業者に対する一般教育等の知識や、作業する上での関係法令もあります。
試験は基本的な教育のことから、作業環境、法律まで幅広く出題されるので、受講必須の講習会で、ある程度対策をしておくことをおすすめします。
そして、これらの講習会を受けた後に終了考査があり、それに合格すると、コンクリート造の工作物解体等作業主任者の資格を取得することができます。
その他、講習会・試験に関しての受講料や試験日程などは、受講機関によって異なりますので、お近くの受講機関に問い合わせしてみてください。

コンクリート造の工作物解体の就職先と年収は?

コンクリート造の工作物解体等作業主任者の資格を持っている人は一体どのような仕事に就いているのでしょうか。
基本的にはこのコンクリート造の工作物解体等作業主任者の資格を持っている人は、建築・土木関係の企業に就職する人が多いです。
また、そもそも建築・土木関係の仕事に役立つ資格なので、建築・土木関係の仕事に就いてる人たちが取得する場合が多い資格でもあります。
それではコンクリート造の工作物解体等作業主任者の資格を持っている人の年収は一体どれくらいなのでしょうか。
残念なことに細かな金額などは分かりませんでした。ただ、基本的には資格を持っていない建築・土木業の人たちと年収は変わりません。
しかし、資格の有無で責任が変わりますので、コンクリート造の工作物解体等作業主任者の資格を取得していれば、多少年収が増えます。


コンクリート造の工作物解体資格のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はコンクリート造の工作物解体の仕事についてと、取得すべき資格であるコンクリート造の工作物解体等作業主任者についてご紹介しました。
コンクリート造の工作物解体等作業主任者の資格は、土木関係で働く上で取得して損はありません。
この機会にぜひ取得を目指してみてはいかがでしょうか。
この記事が試験を受ける方に少しでも役立つ情報になればと思います。

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