情報処理検定2級の実技試験の難易度は?出題の傾向を解説!

masman

by rikkun

更新日:2019-06-22

公開日:2019-03-12

情報処理検定を活用する人

情報処理検定はIT系資格の登竜門的資格になり、商業系高校の多くの学生さんが受験されるかと思います。2級までは実技試験が実施されます。今回は実技試験を中心に過去問から出題の傾向や難易度について解説していきます。


自身のレベルアップやキャリアアップのために情報系の資格の受験を考えている方もいるかと思います。

情報系の資格には様々な資格がありますが、情報処理検定はコンピュータの知識が問われるメジャーな検定です。

情報処理検定は1級~3級まであり、2,3級までは実技試験が実施されます。

そこで今回は情報処理検定2級について実技試験やその難易度を中心に紹介したいと思います。


情報処理検定とは?

情報処理検定を受ける人

情報処理検定はコンピュータに関する知識、ビジネスで実用する表計算アプリケーションに関する知識などが求められます。

ビジネスにおいてほぼ必要不可欠な技術であることから、商業系高校の学生さんでITの分野への就職、進学を考えている方にはIT系資格の登竜門として知られています。

年に2回、1月と9月の日曜日に実施されます。
受験料は、1級各部1800円、2級各部1500円、3級1300円になっています。

各級100点満点中70点以上が合格となります。
筆記と実技が実施される場合は、両方を70点以上取ることで合格になります。
情報処理検定の合格率は1級で20%、2級で50%、3級で60%といった結果になっています。

合格発表は試験会場により異なりますが、最短だと5日、1ヶ月以内には合格発表されます。
高校生の場合は学校にて発表があり、一般受験生の場合は合格通知が送付されます。
合格証書の送付は試験日から最短で3ヶ月ほどかかります。

難易度はそれほど高くはなく、コンピュータに関する用語や2進数に関する問題が出題される傾向にあります。

情報処理検定1級2級3級の難易度や試験日程・過去問勉強法とは?
全商の情報処理検定の正式名称・1級,2級,3級の試験難易度や日程、過去問勉強法などをまとめています。現代ではパソコンの普及率も高く、パソコンの操作は必須となり、履歴書に書くだけでも大きく価値が変わります。試験をご検討の人は参考にして下さい。

情報処理検定2級で求められる知識・技術

情報処理検定2級では3級までの知識に加え、新たな知識やExcelの技術も必要ですので、資格取得には勉強が必要になります。

基本的に記号の選択問題ですので、用語や2進数などの理解ができていれば、それほど難しく感じることはないと思われます。

ビジネス情報部門

ビジネス情報部門では、PCのハードウェア、ソフトウェアに関する知識や、通信ネットワークに関する知識、情報モラル、セキュリティに関する知識、表計算ソフト、データベース活用に関する知識が問われます。

また、2級ビジネス情報部門は実技試験があり、筆記での知識だけなく、自身で表計算ソフトを用いて表やグラフの作成を行います。

語句問題で45点程度、データベース、Excel問題が55点程度の配分で出題されることが多いです。

プログラミング部門

プログラミング部門ではPCのハードウェア、ソフトウェアに関する知識、通信ネットワークに関する知識、情報モラル、セキュリティに関する知識、関連知識、アルゴリズム、プログラム言語の知識が問われます。

プログラミング部門は実技試験はなく、筆記試験のみとなります。

プログラミング部門は語句問題が30点程度、フローチャート問題が45点程度、プログラム言語問題が25点程度で出題されていることが多いです。

ビジネス情報部門は実技試験が実施されます

情報処理検定を活用していた人

ビジネス情報部門の2級では実技試験が実施され、表計算ソフトの用い方、関数の使い方を問われます。

実技試験の概要

ビジネス情報部門の実技試験は途中入力されたExcelファイルを開き、計算式や関数を用いて、作成条件を満たす表やグラフを完成させるといった問題が出題されます。

試験時間は20分で、100点満点で採点されます。

情報処理検定プログラミング部門

共通問題の他にJavaかマクロを選択して答えなければいけない選択問題があります。

ほとんど差はありませんが、ビジネス情報部門とプログラミング部門ではプログラミング部門の方が難易度は高いと言われています。

プログラミング部門では、言語問題以外にフローチャート問題も出題されます。

プログラミング部門は暗記よりも理解が求められる問題が多いので、理解を深める勉強方法が良いでしょう。

情報処理検定2級の実技試験過去問の例・難易度

ここからは情報処理検定の実技試験について詳しく解説していきたいと思います。

情報処理検定2級の実技試験ではExcelを用いて、表を完成させる問題が出題されます。

情報処理検定2級の実技試験内容

試験時間20分あり、途中まで入力されたExcelファイルに作成条件の合うように関数や数字を入力していき、表やグラフを完成させるのが主な問題の流れになっています。

難易度的にはそれほど難しいものではなく、Excelの操作方法と関数を覚えておけば十分作成できる内容になっています。

時間との勝負になるので、事前の学習で関数の用い方、Excel操作に慣れておく必要があります。

知っておくべき関数

3級で出題された関数の他に以下のような関数が挙げられます。

日付・時刻に関する関数
 DATE,YEAR,MONTH,DAY,TIMEなど

文字列を操作する関数
 FIND,SEARCHなど

論理関数
 AND,OR,NOTなど

検索や行列に関する関数
 VLOOKUP,HLOOKUP,INDEX,MATCHなど

統計に関する関数
 AVERAGEIF,COUNTIF,LARGE,SMALLなど

3級で出題された関数

すでに3級を受験して2級に挑む方にとっては復習になりますが、以下が3級で出題された関数になります。

SUM:合計を求める

AVERAGE:平均を求める

MAX:最大値を求める

MIN:最小値を求める

COUNT:数値の件数を求める

COUNTA:データの件数を求める

ROUND:指定した桁数に四捨五入する

など表計算の基本的な関数が出題されます。

情報処理検定2級過去問の例

ある市場調査会社では、遊園地の動向について、過去10年のデータをもとに報告書を作成することになった。作成条件にしたがって、シート名を「四半期表」とシート名「営業データ表」から、シート名「報告書」を作成しなさい。

出典:情報処理検定試験 過去問題 | 公益財団法人全国商業高等学校協会

このような問題と作成条件、Excelファイルを受け取り問題に取り組みます。

Excelファイルは途中まで入力がされているものを用意されるので、穴埋めと関数の宣言をしていくのがおもな流れになります。

情報処理検定2級の過去問解説のまとめ

今回は情報処理検定2級の実技試験を中心に解説してきました。

実技試験は難易度自体は高くないので関数を覚える方法が効果的であると思われます。

3級の実技試験の内容が問われることもあるので、3級で覚えた関数に上乗せして2級の問題で出題される関数を覚えるようにしましょう。

これから情報処理検定の受験を考えている方は是非参考にしてみてください。

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