オラクルマスター資格取得の難易度は?試験情報・年収・給料・報酬相場を分析

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by 資格広場編集部

更新日:2019-03-14

公開日:2018-04-04

オラクルのデータベースに関する基礎的な知識の証である「オラクルマスター」は、知名度もあり、世界に通ずる資格です。Bronze、Silver、Gold、Platinumと4段階のレベルがあり、Silve世界共通認定が自動的に与えられます。


オラクルマスターは幅広い年齢層の男女が目指せる、世界共通基準の認定資格です。
オラクルマスター資格取得者はORACLE MASTERとも呼ばれております。
オラクルマスターの資格は「民間資格」です。

資格広場は、オラクルマスターになりたいを応援しております。

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目次

オラクルマスター(ORACLE MASTER)とは?わかり易く説明します

オラクルマスターとは
アメリカに本部を構えるソフトウェア会社、オラクルコーポレーションが開発した「オラクルデータベース」に関する資格。オラクルマスター認定試験に合格することで、オラクル社のデータベースに関する知識や見解を持っているという証を保有することが出来るのです。オラクルデータベースは世界中の多くの企業で使用されているソフトウェアなため、使用企業へ就職・転職する場合においては非常に需要の高い資格といわれています。

オラクルマスター試験の認定対象

オラクルマスターはRDB管理とSQLを書く能力、その両方を認定対象としています。

RDB(リレーショナルデータベース)とは、一言でいうとデータベースの管理のことです。一つ一つのデータを行と列の形式で記入し、それを表(テーブル)にまとめて運用するといシステムになります。
また、SQL(シークェル/シーケル)とは、上記のRDBに蓄積したデータに定義を与えるためのプログラム言語のことです。オラクルに限らず世界共通のプログラム言語として幅広く利用されています。

この両方が可能であると認定する手段として実施されるのが、オラクルマスター試験というわけです。

ではここからは試験の概要について具体的に説明していきたいと思います。

オラクルマスターになるために必要な知識・受験資格

オラクルの認定試験を受験する前に「ORACLE CERTIFICATION PROGRAM 受験契約書」に同意する必要があります。

8歳未満の方に対する認定は、予め受験者の保護者または法定後見人が受験契約書に押印する必要があります。また、同一科目(同一試験番号)の2回目からの受験については、「前回の受験日を含め14日間」は再受験が出来ません。

そして、1年の間に、5回以上、同一科目(同一試験番号)を受験することも出来ません。受験チケットは、試験会場のシステムにチケット番号を入力することで受験が可能になる電子チケットですが、その購入に際して、オラクル社認定ではない第三者から購入した受験チケットは使用できません。

オラクルマスターの資格試験の運営管理を行う「日本オラクル株式会社」

日本オラクル株式会社とは
日本オラクル株式会社は、米国オラクル・コーポレーションの日本法人です。1985年に設立、国内を拠点とした情報システム構築のためのソフトウェア・ハードウェア製品、ソリューション、コンサルティング、サポートサービス、教育の事業を展開しています。

オラクルマスター試験の仕組みについて

オラクルマスター (ORACLE MASTER) は、日本オラクル社が定めるデータベース認定試験のことです。情報処理のベンダー資格の中では、知名度があります。2003年10月の制度改定後はOracle Certification Program (OCP) との連携が取られるようになりました。

この資格は、単純に1つの試験に受かれば取得できるという訳ではなく、前提となる下位レベルの資格を持った上で、レベル毎に必要とされる試験に合格して初めてオラクルマスターとしての認定がなされます。

認定試験ではオラクルデータベースの管理や、操作するためのSQL文に関する知識を問われます。また、受験者の目的により、「データベース管理者」、「アプリケーションサーバ管理者」、「開発者」の3つのルートが用意されています。これらは合格した試験の組み合わせによって、その認定が変わってくる仕組みとなっています。資格の難易度のレベルは、Bronze、Silver、Gold、Platinumの順に難しくなります。

また、認定対象の製品バージョン毎にそれらの資格が存在し、2016年3月時点での資格は


◆Database 12cバージョンの「ORACLE MASTER Bronze(/Silver/Gold/Platinum) Oracle Database 12c」
◆Database 11gバージョンの「ORACLE MASTER Bronze(/Silver/Gold/Platinum) Oracle Database 11g」
◆Database 10gバージョンの「ORACLE MASTER Bronze(/Silver/Gold/Platinum) Oracle Database 10g」
◆PL/SQLの「ORACLE MASTER Silver Oracle PL/SQL Developer」
◆「ORACLE MASTER Gold Oracle PL/SQL Developer」

があります。


オラクルマスターの試験料・試験内容・難易度・合格発表について

ではここからは、オラクルマスターの試験に関する情報についてまとめたいと思います。

試験料や具体的な試験内容、難易度や合格率についても調べましたので、参考にしてみてください。

オラクルマスターの資格試験料

オラクルマスター試験を受験する際に注意しなければならないのが、受験試験の選択です。

例えば、ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 12c(Database 12cのバージョンのブロンズ)資格を得るには、まず12c Bronze (SQL)試験に合格する必要があり、そのためには11g SQL基礎I、またはBronze SQL基礎I、または12c SQL基礎を受ける必要があります。

そのいずれかに合格した後、Bronze DBA12c (1Z0-065)を受験します。Bronze DBA12c (1Z0-065)単一の試験料は、2016年2月現在、税抜き26600 円です。資格を得るには2科目の合格が必要なので、その約2倍の料金がBronze取得にかかります。Silver資格取得には、さらにもう1科目、Gold資格は、Silver取得後に研修を受講し、DBA(選択問題)に合格する必要があります。

Platinum資格は、Gold取得後に実技試験に合格し、更に講習を受講しなければならず、無資格からPlatinumを取得するまでには100万近くのお金がかかります。

勉強を重ね、仮にプラチナ資格クラスの知識が身についた自信があったとしても、途中の試験を飛ばすことは出来ない上に講習の履修も認定要件に入っているため、費用も高額となってしまうようですね。

オラクルマスターに認定された際の報酬金について

資格取得までの費用が高額ということがわかりましたが、こちらのオラクルマスターを取得することで会社から報酬金が支給されるといった事例もあるんです。

また、報酬金の支払いがない場合でも、試験にかかった費用を企業側が負担してくれるというケースもあるようですので、働きながらオラクルマスターを目指される方は、その点をしっかりと確認しておくと良いですね。

オラクルマスター試験・検定の年間試験回数

オラクルマスターは定まった試験日があるわけではありません。

というのもオラクル認定試験は、コンピューターテストのサービスを提供する「ピアソンVUE」という会社が独占的に請け負っています。受験者はピアソンVUEにて志望する試験の申し込み、予約を行うわけですが、その手続きの際に受験可能な会場や日付一覧がリストアップされていますので、そこから自分が受けたい日、時間帯を選択するというシステムになっているのです。

ちなみにオラクルマスター試験は基本的には数ヶ月先まで予約可能となっていますが、日程や時間帯は会場によって異なっています。会場へのアクセスやスケジュールなど自分で調整しなければなりませんが、その代わりいつでも申し込みが可能というのは非常に便利ですね。

オラクルマスター試験科目等の内容

先ほども述べましたが、オラクルマスターの資格は、Bronze(ブロンズ)からSilver(シルバー)、Gold(ゴールド)、Platinum(プラチナ)と4段階に分かれています。

下位の資格から順に取得しないと、上位の資格は受験出来ません。BronzeはIT業界でシステム開発をするのに最低限必要な知識水準です。Silverは普通にPGやSEの業務がおこなえるレベルの知識、ただし、オラクルのデータベース(DBA)を中心に使用しているレベルです。

GoldはDBAとしてオラクルを運用するのに必要な知識が中心です。Platinumは実務でオラクルのDBAとして働いている人が対象の資格です。

試験内容の詳細は、サイトに記載されていますが、例えば、ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 12cの資格を得るのに必要なBronze DBA12c の試験は、日本だけで受験可能です。試験時間は120分、出題数は73問です。合格ラインは70%となっています。その試験で問われるのは、Oracleデータベース管理の概要、インストールおよびデータベースの作成、Oracle Enterprise Manager Database Express およびSQL管理ツールの使用、Oracle Network環境の構成、Oracleインスタンスの管理、データベース記憶域構造の管理、ユーザーおよびセキュリティの管理、スキーマ・オブジェクトの管理、バックアップおよびリカバリの実行、データベースの監視およびアドバイザの使用、Oracleデータベース・ソフトウェアの管理についてです。

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オラクルマスター資格の難易度

資格の難易度のレベルは、Bronze、Silver、Gold、Platinumの順に難しくなります。Silver以降の認定を受けると、世界共通の Oracle Certification Program による認定が自動的に与えられます。よって、Silver以降の認定は、世界で通用します。

オラクルマスター認定試験の合格率は?

合格者数、受験者数ともに非公表となっているためわかっていません。

オラクルマスター試験の合格発表

試験会場での受験では、試験はコンピュータで行われるため、結果はその場で分かります。またオンライン試験での受験も可能です。合否結果およびスコアレポートは、オラクル認定システム(CertView)より確認することが出来ます。

オラクルマスター資格の取得に関する注意点

オラクルマスター

オラクルマスター資格には注意しなければならないポイントがあります。必要な手順を行わなければ、最悪の場合認定無しや資格失効もありますので、しっかりと把握しておきましょう。

試験を受ける順番は慎重に

先ほどもふれましたが、オラクルマスター試験には受験の順番というものがあります。

難易度の低い方から、Bronze→Silver→Gold→Platinumの順序で取得しなければならず、飛ばして取得してしまった場合にはオラクルマスターの取得認定はされません。

難易度の高い試験でも合格する自信のある方にとってはじれったいでしょうが、順番にはよく注意して申し込みましょう。

オラクルマスターは資格失効あり?資格の終了日は?

オラクルマスターの資格は、データベース管理資格のバージョンごとに、「資格の終了日」がというものが設定されます。2014年11月1日から、データベース管理資格を対象に、Recertification(再認定)ポリシーが導入されており、終了日から1年が経過したバージョンの資格は失効となります。失効となってしまうと、認定証や認定ロゴの使用は認めらなくなりますので注意しましょう!

オラクルマスターの試験勉強法とは?合格に必要な勉強時間は?

試験の概要がわかったところで、ここからは試験勉強に関する情報をご紹介したいと思います。

非常に専門的で深い知識が必要とされる資格ですので、しっかりとした準備が必要なようです。

オラクルマスター資格取得の為の勉強法

オラクルが運営する、オラクルマスターの資格情報サイトでは、該当受験資格を選択すると、受験のための準備として、Oracle Universityのおすすめ研修コースや、ePracticeのオンライン問題集を表示してくれます。また、同ページに、「テスト内容チェックリスト」のタブがあり、その項目を実機で試されることが推奨されています。

また最近では市販の参考書やテキストも非常に充実しています。オラクルに関する基礎知識から学べる参考書から、試験について徹底的に分析された問題集など、難易度にあわせて様々な書籍が出版されていますので、用途に合わせて使用するのが良いでしょう。

オラクルマスター試験の合格にはどれぐらいの勉強時間が必要?

オラクルマスターの合格に必要な勉強時間は、試験区分によって変わります。また、勉強をはじめる時点でSQLに関する知識がどの程度あるかといった点も大きいようです。

ある程度仕事やプライベートでもSQLを扱っていたという場合は、ブロンズ、シルバー、ゴールドに関しては20~40時間の勉強で合格している方が多いようです。SQLをかなり使いこなせる方であれば、必要な勉強時間はもっと減るでしょう。

しかしSQLについてほとんど知らず、取り扱った経験もないという方でしたら、その数倍の勉強時間がかかる可能性もあります。

更にプラチナになりますと、必要な勉強時間が格段に上がります。

プラチナを受験出来るのはゴールドを取得している方のみなので、プラチナを受ける方でSQLが使えないという方はいないとは思いますが、SQLを使いこなせる方でも100時間かそれ以上の勉強時間が必要となるようです。

オラクルマスターの専門学校や通信講座について

オラクルマスターの認定試験については専門学校で勉強することも可能です。IT関連の専門学校や予備校などでは、しばしばオラクルマスター認定試験のカリキュラムが設けられています。

都内はもちろんですが、全国展開している専門学校などでもオラクルマスターを取り扱っている校舎はかなりあるようです。

また最近では通信講座やオンライン授業などを行うスクールもありますので、近くにオラクルマスターのカリキュラムが設けられている専門学校がないという方や、働きながらオラクルマスターについて学びたいという方にもおすすめです。

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オラクルマスター資格取得後の就職先・年収・報酬相場

さて、ではここから先はオラクルマスター資格取得後の流れや気になる年収、就職先などについてご説明したいと思います。

オラクルマスター所持者の職業例

オラクル社のリレーショナルデータベースを使用している会社のシステム開発や、データベースの管理、保守、運用業務などが行えます。

オラクルマスターに向いている人

新しい技術や知識がすごいスピードで常に生まれている分野なので、学び続けることが出来る人が向いています。

オラクルマスターの資格はこんな人におすすめ

これからエンジニアになる人や新卒入社でエンジニア採用された人にはおすすめの資格となります。オラクルマスターは多数の企業で導入されており、エンジニアであれば資格取得を目指しておいて損することはないでしょう。社内や履歴書を書く際にも知識をアピールすることも出来ると思います。

オラクルマスターの年収・給料相場

IT系企業でのオラクルマスターに対する需要は高く、プラチナクラスのトップ技術者ならば年収1000万円を超えることも可能です。

まとめ

IT業界の進歩は目まぐるしいものがあり、学んだ知識がすくに役に立たなくなってしまう状況にあります。特にプログラミング言語やフレームワークに関するものは移り変わりが顕著です。しかしながら、データベースは比較的、流行り廃りのない技術の知識だと言えます。

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