システムアナリスト資格取得の難易度は?試験情報・年収・給料・報酬相場を分析

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by 資格広場編集部

更新日:2018-10-31

公開日:2018-04-04

システムアナリスト試験は、2008年を最後に廃止され、上級システムアドミニストレータ試験と統合され、「ITストラテジスト試験」になりました。経営とITを結びつける戦略家になるための能力を問うこの試験は、情報処理技術者試験の最高峰です。


システムアナリストは幅広い年齢層の男女が目指せる、説得力のあるプレゼンテーションが求められる資格です。
システムアナリスト資格取得者は他にもアナリスト、AN、ITストラテジスト試験(後身)と呼ばれております。
システムアナリストの資格は「国家資格」です。

資格広場は、システムアナリストになるには?システムアナリストなるためには?システムアナリストになりたいを応援しております。

システムアナリストになるために必要な知識・受験資格

午前中の選択問題では、テクノロジー系、マネージメント系、ストラテジー系の問題が出ます。午後からの試験では、技能が問われるので、業種ごとの事業特性を反映し、情報技術を活用した事業戦略の策定又は支援に関することや、経営戦略に基づく情報技術を活用した事業戦略の策定、情報技術によるビジネスモデルの開発提案、業務改革の企画、新製品・サービスの付加価値向上の提案、システムソリューションアウトソーシング戦略の策定など、業種ごとの事業特性を反映した情報システム戦略と全体システム化計画の策定に関することが問われます。

また、業務モデルの定義、情報システム全体体系の定義、情報システムの開発課題の分析と優先順位付け、情報システム基盤構成方針や標準の策定、システムソリューション適用方針の策定(ERP パッケージの適用ほか)、中長期情報システム化計画の策定、情報システム部門運営方針の策定、IT 全般統制整備方針の策定、事業継続計画の策定・実施、システムリスクの分析、災害時対応計画の策定、情報システム化年度計画の策定 など業種ごとの事業特性を反映した個別システム化構想・計画の策定に関することや、システム化構想の策定、業務のシステム課題の定義、業務システムの分析、業務モデルの作成、業務プロセスの設計、システム化機能の整理とシステム方式の策定、システム選定方針の策定(システムソリューションの適用ほか)、全体開発スケジュールの作成、プロジェクト推進体制の策定、システム調達の提案依頼書(RFP)の準備、提案評価と供給者の選択、費用とシステム投資効果の予測なども出題範囲です。

さらに、事業ごとの前提や制約を考慮した情報システム戦略の実行管理と評価に関すること、製品・サービス・業務・組織・情報システムの改革プログラム全体の進捗管理、情報システム基盤標準やシステムに関する品質管理標準の標準化推進、改革実行のリスク管理と対処、システムソリューションの適用推進、システム活用の促進、改革プログラムの効果・費用・リスクの分析・評価・改善、事業戦略・情報システム戦略・全体システム化計画・個別システム化計画の達成度評価 など、組込みシステムの企画、開発計画の策定・推進に関することについても注意が必要です。加えて、通信・情報・アーキテクチャ・ユーザインタフェース・ストレージ・半導体・計測・制御・プラットホームなどの技術動向分析、知的財産・規格・法令などへの考慮点の整理、リスク分析、調達方針の策定、経営戦略との整合性評価、要求の確認と調整などもよく出題されます。

システムアナリストの資格は「独立行政法人情報処理推進機構(IPA:Information-technology Promotion Agency)」が運営管理を行っております。

独立行政法人情報処理推進機構(IPA:Information-technology Promotion Agency)とは:
経済産業省下の独立行政法人で、ソフトウェア及び情報処理システムの健全な発展を支える戦略的なインフラ機能を提供しています。

システムアナリスト

システムアナリストってどんな仕事?(仕事内容など)

システムアナリスト試験は、1994年より実施、2008年を最後に廃止された、情報処理技術者試験にあった区分です。当時の高度情報処理技術者で最高のレベル5の区分の中の一つでした。後身は「上級システムアドミニストレータ試験」と統合された「ITストラテジスト試験」です。ITストラテジスト試験は、高度IT人材として確立した専門分野をもち、企業の経営戦略に基づいて、ビジネスモデルや企業活動における特定のプロセスについて、情報技術を活用して改革・高度化・最適化するための基本戦略を策定・提案・推進する者が、組込みシステムの企画及び開発を統括し、新たな価値を実現するための基本戦略を策定・提案・推進する能力を持っていることを認定する資格です。

システムアナリスト資格取得の為の勉強法

PA独立行政法人 情報処理推進機構のサイトに過去問題が掲載されており、関連書籍も数多く出版されています。

システムアナリストの専門学校や通信講座について

準備中です。


システムアナリストの試験料・試験内容・難易度・合格発表について

システムアナリストの資格試験料

試験料は5,700円(税込み)です。

システムアナリスト試験・検定の年間試験回数

年1回、毎年10月第3日曜日に実施されます。

システムアナリスト試験科目等の内容

9:30~10:20(50分)四肢択一の問題30問、10:50~11:30(40分)四肢択一の問題25問、12:30~14:00(90分)記述式問題出題4問(解答数は2問)、14:30~16:30(120分)論述式問題出題3問(解答数は1問)となります。また、①応用情報技術者試験の合格、②いずれかの高度情報処理技術者試験の合格、③いずれかの高度情報処理技術者試験の午前Iの試験で基準点以上を得ている。①~③の基準を満たせば、2年間、午前Iの科目免除が受けられます。さらに、このストラテジスト試験に合格、または、午前Iに基準点以上を得た場合、2年間、他の高度情報処理技術者試験の午前Iの科目免除が受けられます。

システムアナリスト資格の難易度

高度情報処理試験で最も難しい試験の一つです。合格者の平均年齢は、約40歳、IT業界の中でも経験を積んだ者が集大成として受験する試験と位置付けられています。

システムアナリスト資格の合格率

2016年は、応募者数6,676名、合格率は14.0%でした。これまでの累計合格率は、2015年秋の時点で11.0%です。

システムアナリスト試験の合格発表

2015年度の合格発表日は12月16日でした。合格証書発送日は1月6日、官報公示日1月18日でした。成績の照会が可能であり、合格者には、経済産業大臣署名の合格証書が交付されます。


システムアナリスト

システムアナリスト資格取得後の就職先・年収・報酬相場

システムアナリスト所持者の職業例

コンピュータメーカー、情報処理企業、ソフトウェア企業などがあげられます。また、省庁・官庁での階級評価試験として認知されており、国家公務員I種採用試験、公認会計士試験、税理士試験などとともに最難関の試験として評価されています。そのため官公庁のみならず、大手メーカーや情報サービス業、金融機関など、報奨一時金、昇格・昇給、採用条件となっている民間企業も多いです。さらに、①弁理士試験の科目免除、②中小企業診断士試験の科目免除、③技術陸曹・海曹・空曹及び予備自衛官補(技能公募)の任用資格、④警視庁特別捜査官の4級職(警部補)のコンピュータ犯罪捜査官の任用資格、にもなります。

システムアナリストに向いている人

経営戦略に基づいてIT戦略を策定し、ITを高度に活用した事業革新、業務改革、及び競争優位を獲得する製品・サービスの創出を企画・推進して、ビジネスを成功に導くCIOやCTO、ITコンサルタントを目指す方に最適です。地道な分析を通じて、顧客が本当に必要とするシステムを作る作業ですので、コミュニケーション能力が求められます。

システムアナリストと同じ分野の他の資格

ITパスポート試験、情報セキュリティマネジメント試験、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、ITストラテジスト試験、システムアーキテクト試験、プロジェクトマネージャ試験、ネットワークスペシャリスト試験、データベーススペシャリスト試験、エンベデッドシステムスペシャリスト試験、ITサービスマネージャ試験、システム監査技術者試験

システムアナリストの年収・給料相場

2014年の平均的なシステム・エンジニアの年収は592.3万円(賞与込)です。

システムアナリストの現状

情報処理技術者の最高峰です。

システムアナリストの将来性

これからも資格所持者の活躍が見込まれます。

システムアナリストの独立について

独立して働ける可能性はあります。

システムアナリスト資格を所有している主な著名人

該当なし

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