エンベデッドシステムスペシャリスト試験資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

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by 資格広場編集部

更新日:2019-06-22

公開日:2018-05-24

エンベデッドシステムスペシャリスト試験は、IT情報処理に関する高度な専門知識と思考能力が必要とされる国家資格です。数あるシステムエンジニアの中でも、より広い専門知識と豊かな発想、それを実現させる高度な技術を必要とされる資格なので、取得すると就職に活かすことができます。


エンベデッドシステムスペシャリスト試験は幅広い年齢層の男女が目指せる、情報処理試験の中では受験生の数が最も少ない資格です。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験資格取得者は他にもテクニカルエンジニア(エンベデッドシステム)と呼ばれております。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の資格は「国家資格」です。

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目次

エンベデッドシステムスペシャリスト試験になるために必要な知識・受験資格

エンベデッドシステムスペシャリスト試験

情報処理に関する専門的な知識はもちろんのこと、問題を読み解く読解力やそこから解答を導く思考力が必要となります。特に記述式問題では、問題を正確に読み取り、そこにある記述を積極的に用いて素直に解答する方が良いでしょう。下手に難しく考えてしまうと、問題文の基幹からずれてしまい、知っている知識のみを単にひけらかすだけの解答に陥りがちです。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の資格は「IPA(独立行政法人情報処理推進機構)」が運営管理を行っております。

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)とは:
独立行政法人情報処理推進機構は、情報セキュリティスペシャリスト試験を管理運営する経済産業省所管の団体です。試験事務は、機構の一部である情報処理技術者試験センターが行います。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験ってどんな仕事?(仕事内容など)

エンベデッドシステムとは自動車、家電、モバイル機器などあらゆる機器に組み込まれているマイクロコンピューターの総称です。情報システム構築の際、要求された仕様を踏まえつつ、システムに組み込むソフトウェア、マイクロプロセッサー、LSIの技術的効果・経済的効果に関する評価を行うことや、その開発工程全般で中心的役割を果たすこと、さらにマイクロプロセッサー、LSI、OSなどの仕様の策定及び選定を行うこと、システム開発を行うための環境整備を行うことなど、様々な作業を主導的に行います。数あるシステムエンジニアの中でも、より広い専門知識と豊かな発想、それを実現させる高度な技術を必要とされる技術者です。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験資格取得の為の勉強法

筆記試験のみなので日ごろから過去問題や参考書をもとに地道に準備しておけば問題ありません。午前の試験は四肢択一式なので過去問題を中心に、午後の試験は記述式なので傾向対策に加え、思考力を鍛えておくことも重要です。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の専門学校や通信講座について

日本工学院専門学校などのIT情報科で目指すことができます。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の試験料・試験内容・難易度・合格発表について

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の資格試験料

受験料は5,700円になります。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験試験・検定の年間試験回数

試験は年に1回4月に、全国各地で行われています。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験試験科目等の内容

試験は筆記試験で、午前と午後に分かれています。午前はコンピュータシステム系の専門知識を問う四肢択一式問題、午後はエンベデッドシステム製品に関する応用能力と実技能力を問う記述式問題が出題されます。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験資格の難易度

実務経験がある程度あっても、この分野に特化した基礎知識が必要となります。例えば実務経験3年程度で知識があっても、独学で2~3か月間は勉強しなければ容易には合格できないようです。試験全体の傾向としては、過去問題集で訓練できる午前の四肢択一式問題よりも、基礎知識に加え問題を読み解く思考力を必要とする午後の記述式問題で合否が決まることが多いようです。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験資格の合格率

平成28年度の合格率は17.2%です。高度情報処理技術者試験の中でも比較的難易度が高いといえるでしょう。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験試験の合格発表

年に1回4月に試験が行われ、6月中旬に試験センターのホームページに掲載されるのを照会することができます。7月上旬に合格証書が発送され、その約3週間後に官報に公示されます。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験資格取得後の就職先・年収・報酬相場

エンベデッドシステムスペシャリスト試験

エンベデッドシステムスペシャリスト試験所持者の職業例

ハードウェア製造企業や電子システム開発企業のプログラマー、ロボット設計技術者、電子機器技術者・研究者、半導体技術者・研究者

エンベデッドシステムスペシャリスト試験に向いている人

システムエンジニアの人、またはそれを目指す人が向いているようです。あらゆるシステムに応じ、複数のプログラミング言語を知らないといけない場面もあります。この資格を活かした仕事にはとにかく根気が必要な作業が多いので、こつこつと取り組む忍耐力が必要です。また、知識を応用して新たなプログラムを開発していく作業でもあるので、幾つになっても向上心を忘れず、かつ好奇心に溢れた人が向いているでしょう。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験と同じ分野の他の資格

ITストラテジスト、システムアーキテクト、プロジェクトマネージャ、ネットワークスペシャリスト、データベーススペシャリスト、情報セキュリティスペシャリスト、情報処理安全確保支援士、ITサービスマネージャ、システム監査技術者

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の年収・給料相場

IT社会においては非常に優遇されているにもかかわらず、平均的にはそれほど高い年収ではありませんし、企業や事業規模によって差があるのも事実です。30代半ばで年収約450~750万円前後です。ただこれは一人の会社員、エンジニアとしての収入なので、部下を任されるプロジェクトマネージャやシステムマネージャ等になるとさらに上がり、管理職やこの資格を活かした上級コンサルタント等になると年収1000万円を超える例もあるようです。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の現状

各企業はもちろんのこと、国家レベルでのサイバー攻撃に対するセキュリティ対策は年々急務となってきています。スマートフォンやタブレット等の身近な危機からも容易に攻撃できるサイバー能力が上がっている一方、それに対抗するセキュリティシステムのプログラミング能力に特化した技術者はさらに必要とされるでしょう。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の将来性

2020年に東京オリンピックを迎える日本にとって、情報セキュリティ対策は最重要課題であり、起こり得るあらゆる問題を想定して事前に処理・準備しておくことが必要となります。その為にも様々な世代の技術者が自由に技術を共有し合い、より高めていくことが重要です。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の独立について

1人のエンジニアとして企業に属さず生計を立てていくのはなかなか難しいようです。企業のプロジェクトチーム等に属し、様々な役割分担の中で自分の業務をこなしていき、それに見合った報酬を受け取ることが通常でしょう。実務経験を積んだ上で独立し、コンサルタント的な立場で企業等と個別契約を結ぶことができ成功している例も多々ありますので、まず専門知識の向上と実務経験を着実に積むことが重要といえるでしょう。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験資格を所有している主な著名人

該当なし

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