不動産鑑定士になるには費用はどのくらい?通信学校で資格取得可能?

masman

by yamamoto

更新日:2019-04-30

公開日:2019-03-22

不動産鑑定士資格取得の費用

不動産鑑定士は、不動産系の資格のなかでも最高峰の国家資格です。近年、合格率は安定していますが、難易度は格段に難しいと言われています。今回は、不動産鑑定士になるための費用と通信学校で資格取得が可能なのかを解説していきます!

       

不動産鑑定士は、不動産系の資格のなかでも最高峰の国家資格です。

近年、合格率は安定していますが、資格取得の難易度はもちろんのこと仕事に必要な知識も他の資格より格段と難しいと言われています。

今回は、不動産鑑定士になるための費用と通信学校で資格取得が可能なのか解説していきます。

不動産鑑定士とは

不動産鑑定士資格取得の費用

不動産鑑定士とは、公認会計士試験と並んで3大国家試験の1つです。

不動産鑑定士は、地域の経済・交通の環境面や土地や建物に関する法律面を考慮して「不動産の有効利用」を判定し、「適正地価」を判断します。

つまり、不動産の価値だけでなく不動産の適正な利用についての専門家でもあります。

不動産鑑定士の仕事

不動産鑑定士は、不動産のエキスパートとしてさまざまな分野で活躍しています。

不動産鑑定士の仕事は、国や都道府県が土地の適正な価値を一般に公表するための、地価公示や地価調査の制度をはじめとした不動産鑑定業務があります。

また、個人や法人に対して不動産の有効活用、開発計画の策定をはじめとした不動産に関するアドバイスを行うコンサルティング業務があります。

不動産鑑定士が活躍する分野は広く、金融機関や保険会社、商社、鉄道会社などビジネスフィールドは、無限大に広げることが可能です。

不動産鑑定士になるには

不動産鑑定士になるには、国家試験(不動産鑑定士試)に合格しなければいけません。

短答式試験は、合格率は例年25%前後で、論文式試験の合格率は、例年10%前後で推移しています。

不動産検定試験は、民法や経済、会計知識が必要になり、試験後合格後には、実務研修を受講することが義務付けられています。

「講義」「基本演習」「実地演習」の3単元を取得後に受けられる修了考査に合格してはじめて、不動産鑑定士となります。

実務修習の修了考査は、実務修習をきちんとこなしていれば難しくありません。

実務修習の修了考査の例年の合格率は90%程度になるので、よほどのことがない限り合格できるでしょう。

不動産鑑定士になるには?難易度・仕事内容・合格率・給料相場
不動産関係の資格の中での最難関資格がこの不動産鑑定士となります。文系三大国家資格のひとつであり合格率も低い資格でもあります。個人の資産だけでなく企業の資産の地価評価や証券化した不動産の評価などな不動産鑑定士しか行えない仕事となっております。

不動産鑑定士の資格勉強にかかる費用

不動産鑑定士になるために、指定された学校や学科に通う必要はなく、学歴問わず試験を受けることができます。

独学でも合格可能ですが、試験難易度の高さから大学・専門学校・通信学校に通い、集中的に勉強する人が多いようです。

不動産鑑定士の資格勉強にかかる費用をそれぞれ解説します。

大学・短大の場合

不動産鑑定士を目指せる大学・短大の費用は、1年間でおおよそ120万~170万が相場になります。

不動産鑑定士試験は、民法、経済学、会計学などが出題されるため、法学系や経済学部系に入学するといいでしょう。

ただし、学校で教わるレベルと不動産鑑定士試験で求められるレベルには差があるので、講義以外での勉強は必須です。

専門学校の場合

専門学校・予備校の費用は、1年間でおおよそ30~50万円が相場になります。

大学は4年間で学んでいきますが、専門学校になると1~3年と短期集中で授業を行っていきます。

資格取得に関するサポートは万全なので、お金を少し多く払ってでもすぐに合格したいといった人に合っていると言えます。

通信学校の場合

初心者向けのコースや学習者向けなど受講コースによって差がありますが、1年間でおおよそ30~100万が相場になります。

また、参考書なども別途取り揃える必要がありますが、専門書籍1冊あたり3000円以上します。

不動産鑑定士試験に向けて最後の追い込みで通う大学生や、働きながら資格勉強したい社会人など環境に合わせて学べる点があります。

不動産鑑定士の通信学校での資格取得

不動産鑑定士資格取得の費用

不動産鑑定士の通信学校での資格取得ですが、結論から言うと可能です。

学生で受験に専念できる人や忙しい社会人の人などさまざまな環境に合わせて利用できるのが最大のメリットです。

通信学校の学習方法は、ライブ講義・ビデオ学習・通信教育の3つあり、それぞれ自身の環境に合わせて学習形式を選択することができます。

ライブ講義

ライブ学習は、講師の講義をライブで受講して、答練・模試など決まった時間に受けるものです。

ライブで講義を行うため、時間の融通が利かないですが、臨場感があり学習効果が高いのが特徴です。

ビデオ学習

ビデオ学習は、通信学校の専門ブースに入ってビデオを見ながら学習することです。

通学時間が取られますが、時間の融通が利き、静かな環境で集中して学習できることが特徴です。

通信教育

通信教育は、自分の好きな場所で好きな時に学習することができます。

DVDを持ち歩かなくても、スマホやタブレットでいつでもどこでも学習できることが特徴です。

不動産鑑定士の通信学校の比較

不動産鑑定士を資格取得するための通信学校は「LEC」と「TAC」があります。

通信講座を大きく分けると「初心者向け」と「学習向け」があり、金額やサポート内容が変わってきます。

「LEC」と「TAC」の通信学校の中でもコースが分かれているのでそれぞれ違いを比較していきます。

EC(東京リーガルマインド) 資格の学校TAC
学習スタイル 通信講座 通信講座
初心者向けコース 【短答特化型】
(費用:114,000円)
まずは短答の合格を目指す方向け
【短答+論文フルコース】
(費用:383,000円)
学生・受験に専念できる方向け
【短答+論文基礎コース】
(費用:305,000円)
社会人で時間調整が利く方向
【1.5年L本科生】
(費用:455,000円)
忙しい社会人の方向け
【1年本科生】
(費用:455,000円)
社会人で時間調整が利く方向け
【10ヵ月本科生】
(費用:455,000円)
短期集中して専念できる方向け
学習者向けコース 【論文本科生】
(費用:419,000円)
【論文本科生B】
(費用:377,000円)
論文試験を初めて受ける方向け
【論文合格コース】
(費用:312,000円)
論文試験を初めて受ける方向け
分割支払い 可能 可能(月々5,000円以上36回まで)
受講料割引 あり(早期割引) あり (宅建受験経験者割引)
サポートの特徴 ・WEBフォローとDVDフォローがある
・質問は無限にできる
・親切丁寧な添削
・成績がWEBで確認できる
・受講料の割引幅が大きい
・資格合格後にお祝い金有り
・通信でも教室講座が受講可能
・いつでも始められる
・板書の講義録がもらえる
・WEB動画、音声がある
・高速再生機能付き
・自習室が使える

「TAC」と「LEC」はどちらも初心者向けと学習向けの通信講座があります。

教材については、どちらも合格実績のある通信学校なので大きな違いはありません。

ただ大きく違うのは、サポート内容と金額です。

不動産鑑定士の通信学校を選ぶ基準ですが、サポート重視なら「TAC」で、金額重視なら「LEC」になります。

不動産鑑定士になるための費用と通信学校での資格取得|まとめ

いかがでしたでしょうか。

不動産鑑定士になるための費用と通信学校での資格取得について解説させていただきました。

学生で受験に専念したい人や忙しい社会人の人でも、年間30万以上の費用で通信学校で資格取得は可能です。

不動産鑑定士の資格取得を目指して、資格学校を活用してみてはいかがでしょうか。

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