証券アナリスト試験の難易度や試験日・合格発表はいつ?独学で受かる?

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by 資格広場編集部

更新日:2019-10-04

アナリスト

本記事では、証券アナリストの資格に関する情報を総合的にまとめています。証券アナリストの資格の取得方法や難易度、試験概要、合格発表日についてご紹介します。証券アナリストの資格取得後の年収や給料などについても触れていますので、是非ご覧ください。

       

証券アナリストは、経済指数などから世の中の動きを読み取り、知ることができるようになる資格です。

金融資本市場が日々変化して投資理論が日々進化を遂げる中で、世の中の動きを捉え、株式の動きを予想する投資情報のスペシャリストが「証券アナリスト」となります。

投資の意思決定に必要な知識・スキルを持つ人材へのニーズは、金融業界のみならずさまざまなビジネス分野で注目が高まっています。

今回はそんな証券アナリストに関する試験の受験資格、難易度や試験日、合格発表日などのスケジュールや、証券アナリストの資格取得後の年収や給料などについて総合的にご紹介していきます。

証券アナリストとは?

証券とは株式や国債、社債などのことです。証券アナリストは、大まかには、世の中の動きを知ることができる資格と言えるでしょう。

財務や経済指数などの専門知識を身に着け、投資する価値を判断して最適な投資方法のアドバイスを行うことができる事を示す民間資格です。

民間資格ですので、法律上の規定や制約は特になく、証券アナリストの資格を持たない人が投資価値などの分析を行ったり、証券アナリストを自称することもできます。

ですが資格を取得していない事で採用や給与に影響を及ぼすため、しっかりと専門知識を身に付けておく事は損にはなりません。

金融機関や企業のIR部門への就職や転職に有利となるので、時間コストを掛けずに場所の縛りがなく費用を安く抑えた通信講座での学習をおすすめします。

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証券アナリストってどんな仕事?

証券アナリストの仕事は多岐に渡ってあります。

一例を挙げますと、証券市場においての投資する対象の分析と、投資する対象に対しての投資の数値化などを行います。

一口に証券といっても株式だけのことを指すのでは無く、その中には、債券や不動産投資また外国為替などといった市場にある様々な商品のことを言います。

非常にスキルの高い専門的な知識を持ち、様々な情報の中から分析などを行い、投資に対してのアドバイスや投資管理を実施しています。

証券アナリストになるために必要な知識は?

会社が出す諸々の財務諸表類から、対象となる会社の現在の状やこれからどうなっていくのかなどを理解して読み取ることが必要とされるので、財務諸表を分析する力が必須とされています。

なお、証券アナリストの資格は「日本証券アナリスト協会」が運営管理を行っています。

★日本証券アナリスト協会とは?

日本証券アナリスト協会は公益社団法人であり、1962年10月に創立されてから現在までで50年を超える歴史持つ団体です。

証券アナリストをはじめとして、金融機関で活躍するスペシャリストを育てることと、それを通じて日本の経済を発展させることを願ってさまざまな活動を実施しています。

証券アナリストに向いている人

証券アナリストに向いているのは、好奇心が旺盛で世の中の動向に興味、関心がある人です。

数多く存在する経済、金融市場のデータを集めるための情報収集能力や分析力は必須となり、統計学や数学に強いと有利でしょう。

証券アナリストは、次のような人におすすめです。

  • 経済の動きや株式投資が好き
  • 情報取集や分析するのが得意
  • 人と話すことや説明することが好き
  • 投資家との接点を持ちたい
  • 集中力が高く、効率の良さを考える

証券アナリストの試験日・試験内容・合格発表について

証券アナリスト 試験日

証券アナリストは金融や経済に特化した知識が必要で、情報の裏付けをする分析力も重要な能力なのです。

必ず数学の知識や応用力が必要になるので、少しでも苦手意識がある方は 効率的に合格に必要な学習が出来る「通信講座」で合格への可能性を高めてみましょう。

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それでは早速、証券アナリスト資格試験の試験料や試験内容等について説明していきましょう。

証券アナリストの試験日程や合格発表に関する情報についても合わせてご紹介していきます。

証券アナリストの試験概要

証券アナリストの資格試験の受験料や実施回数などは以下の通りになっています。

第1次レベル試験と第2次レベル試験に分かれており、それぞれ試験形式が随分違いますので注意しましょう。

試験 科目 受験料 形式 年実施回数
第1次試験 証券分析とポートフォリオ・マネジメント 6200円 3科目別
4択マークシート
4月
9月
年2回
財務分析 3100円
経済 3100円
第2次試験 証券分析とポートフォリオ・マネジメント 8200円 4科目一括
記述式筆記試験
6月
年1回
コーポレートファイナンスと企業分析
市場と経済の分析
職業倫理・行為基準
第1次試験
科目 費用 形式 実施
回数
証券分析とポートフォリオ・マネジメント 6200円 3科目別
マークシート
4月
9月
年2回
財務分析 3100円
経済 3100円
第2次試験
科目 費用 形式 実施
回数
証券分析とポートフォリオ・マネジメント 8200円 4科目一括
記述式
6月
年1回
コーポレートファイナンスと企業分析
市場と経済の分析
職業倫理・行為基準

第1次レベル試験ではどの科目も記述では無く、マークシート方式となっています。

第2次レベル試験では、証券分析とポートフォリオ・マネジメント、コーポレート・ファイナンスと企業分析、市場と経済の分析、職業倫理・行為基準の4科目が一括で構成されています。

また、各科目で出題される問題量の違いには気をつけましょう。経済、職業倫理、企業分析、証券分析の順で量が増えていきます。

そして計算も複雑化し、知識が一般的にある人でも回答が非常に難しい問題もあります。

さらに注意が必要な点として、「職業倫理・行為基準」の科目には足切りがあるため、ある一定水準の得点を取れなければ足切りの対象となります。

証券アナリスト試験の合格発表

第1次レベル試験結果は、春試験は6月上旬までに、秋試験は11月上旬までに「日本証券アナリスト協会」マイページの「試験結果の確認」から確認することができます。

また、第2次レベル試験結果は、試験実施日の約2か月後に各受験者あてに郵便で通知され、同じく「日本証券アナリスト協会」マイページの「試験結果の確認」からも確認をとることが可能です。

証券アナリスト資格の難易度や合格率は?

証券アナリスト 難易度

証券アナリスト資格の難易度や合格率はどれほどとなっているのでしょうか?

第1次レベル試験に関しては、3科目あるのでそれぞれの合格率も関わってくることになります。

難易度は計算問題があるため、数学の得意不得意によって難易度が変わると考えられますが、手を抜かず勉強しておけば大体の人はクリアできるレベルとなります。

証券アナリスト資格の難易度

だいたい毎年受験した人の半数は合格しますが、皆さん真剣に取り組んでの半数なので安穏することはできません。

しかしながら、試験で60点を獲得すれば合格になるので、試験に合格する難易度で見ればそこまで難しくはありません。

毎年出題されるところは決まっていることもあり、重要なところに絞って試験に臨めば、だいたいの人は合格することができます。

証券アナリスト資格の合格率

第1次レベル試験の合格率は科目ごとに異なり、2019年春の試験では、財務分析が47.1%、経済が47.2%、証券分析とポートフォリオ・マネジメントが47.7%でした。

第1次レベル3科目試験の合格率はいずれも47.3%で、第2次レベル試験も合格率は45.0%となります。

第2次レベル試験では全科目の総合で合否が判定されるため、完璧に回答するのではなく、分からない部分は切り捨ててできるだけ多く回答し、得点を積み重ねることが重要です。

証券アナリスト資格取得のための勉強法

証券アナリスト勉強法

証券アナリストの資格を取得するためには、「専門スクール」に通う方法と「通信講座」で学ぶ方法があります。

ただ専門スクールに通うとしても、ファイナンシャルプランナー等の資格とは異なり受験者が少なく限定的になるため、証券アナリストの資格学校自体が多くないのが現状です。

都心部に住んでいない人がスクールに通うのは難しいため、場所や時間が限定されない「通信講座」がおすすめできます。

証券アナリストの通信講座について

証券アナリストの資格取得のための有効な勉強手段として、通信講座があります。

証券アナリスト試験の受験資格として、「日本証券アナリスト協会」の通信講座の受講が必須条件となり、協会からテキストが送られてきます。

しかし、短期間で独学合格を目指すなら、日本証券アナリスト協会から送られてくるテキストの勉強だけでは不十分です。

実は、証券アナリスト試験では過去問と同じ問題が6割以上出題されているため、いかにして「過去問」を攻略できるかがポイントになります。

TACの証券アナリスト通信講座では、過去の本試験問題を網羅した総まとめテキストや、アウトプット用教材となる本試験レベルの応用実践講義例題集など、様々なコースが用意されています。

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証券アナリストの資格を独学で合格する方法はある?

通信講座を活用した勉強法がおすすめであるとご紹介した証券アナリストの資格ですが、独学合格を目指すには、試験において得点獲得の戦略が重要だと言えます。

証券アナリストの資格を独学で取得することはもちろん可能で、「理系で数学に強い元々地頭のいい人限定」という訳ではありません!

証券アナリストの資格を独学で合格するには、いかに効率良く勉強時間を確保するかにかかっています。

次の3つが独学で証券アナリスト試験に合格するための重要なポイントです。

  • 試験日までの勉強時間をスケジュールを計画する。
  • 総まとめテキストで理論を学び、何度も練習問題を解く。
  • 点数が確実にとれる問題と捨てる問題を見極める。

  • この3つのポイントをモチベーションが下がることなく進めるということに自信が無い方は、通信講座での学習方法が確実であり、合格までの近道を照らしてくれるため、まずは無料資料請求で内容を確認してみる事をおすすめします!

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    証券アナリストの難易度が高いと感じる条件

    証券アナリストの難易度が高いと感じる人が抱くポイントは、以下のような事が考えられます。

    • 試験科目が複数あるじゃん…
    • 一次試験と二次試験があるの…
    • 試験を受けるための条件が必要なんだ…
    • 資格を取得したのに証明するのに条件が…

    しかし、これらの制約はしっかりと調べれば、それ程大した問題ではありません。

    そこで、証券アナリストの難易度が高いと感じる制約を1つずつ解釈していきます。

    制約 解釈
    科目が多い 1科目ずつの合格が認められる。
    2次試験 1次試験の内容と被る部分も多い。
    選択ではなく記述式になる。
    受験資格 協会の講座を受講するだけ。
    郵送やパソコンでも簡単に受けられる。
    資格証明 実務経験3年。
    試験に合格した後の話。

    という事になり、一見、証券アナリストの難易度が高いといったイメージを付けてしまいがちですが、これらの制約は意識する必要はありません。

    計画を立て効率よく勉強を進めることができるかどうかが、証券アナリストに合格するために必要なポイントなのです。

    第1次試験と第2次試験

    証券アナリスト試験は1次と2次からなり、それぞれ試験科目は1次試験と2次試験で異なります。

    ここでは、1次と2次の試験科目について見ていきましょう。

    1次試験

    1次試験では、「証券分析」「財務分析」「経済」の3科目あり、1次試験合格に必要な得点は約5割と言われています。

    また1次試験は科目合格制となり、毎年1科目ずつ試験を受けていくことも可能となります。

    マークシート形式のため十分に準備をすれば合格できますが、合格年を含めて3年以内に2次試験講座を受講しなければ、二次試験の講座資格が失効してしまうので注意が必要でしょう。

    2次試験

    2次試験は「証券分析」「企業分析」「市場と経済」「職業倫理」の4科目です。

    1次試験の応用的な内容を中心に出題され、マークシート形式ではなく記述式となり問題の数も増えます。

    科目合格制ではなく総合的な評価で合格が決まるため、カバーする範囲は広くはなりますが、基本的には1次試験と同様の問題が多いので、合格するのはそこまで難しくないと言えるでしょう。

    証券アナリスト資格取得後の就職先・年収・報酬相場

    証券アナリスト将来性

    ここからは、証券アナリスト資格取得後の流れや主な就職先についてご説明します。

    証券アナリストの気になる年収や報酬相場についても調査しましたので、ご覧下さい。

    証券アナリストの就職先は?

    多種多様な金融に関わる業種に属する会社はもちろんのこと、最近ではコンサルティング会社や一般的な会社からも、証券アナリストが必要であることが認識されてきており、資格をとることを社員に義務として課す会社も現れてきました。

    試験対策で得た知識は金融業界で十分有効なので、就職や転職をする時にも役立つこと間違いありません。

    証券アナリストと同じ分野の他の資格

    証券アナリストと同じ金融分野で他にある資格は、次のようになります。

    • CIIA(国際公認投資アナリスト)
    • CFA(米国証券アナリスト)
    • 金融アナリスト

    お金や投資に関わるアナリスト資格は、証券アナリスト以外にもいくつかあります。

    この先、産業の新陳代謝が進んだとしても、市場から金融の機能が消えることはないため、長期的なキャリアを築いていくという意味でも資格は強力は武器となるでしょう。

    証券アナリストの年収・給料相場

    証券アナリストの年収は、600~700万円が証券アナリストの平均的なところであり、1,000万円以上稼ぐ人もちらほら見かけるのが事実です。

    成果を出せば出すほど稼ぐことができるのが証券アナリストであり、日本の会社で勤務をするか、そうではなく外資系の会社で勤務するかによっても、得られる年収が大きく変わってきます。

    外資系企業のほうが、証券アナリストを高く評価しているのでそれだけ年収も高いということが言えます。

    証券アナリストの現状と将来性は?

    国家や公的なものでは無く、あくまで証券アナリストは民間の資格のため、それがなくても証券アナリストとして勤務することは可能です。

    しかしながら、証券分析のスペシャリストである知識を取得していることの証明にもなりますし、各種金融機関の中でも証券会社は、この資格を取ることを推奨するようになってきているため、昔に比べて受験する人の数が圧倒的に増加しています。

    そのため、アメリカ同様に日本でもその地位がもっと高くなる可能性は存分にあり、将来的にはフリーの証券アナリストが多数活躍する…と言う時代が来ることもあり得る話かもしれませんね。

    証券アナリストになるには?まとめ

    証券アナリストは、金融関係の職業を目指すのであれば持っていて損はない資格です。

    「アナリストとして活躍したい!」と思っているのなら、通信講座で資格取得を目指すのがおすすめです!

    1次試験・2次試験共に数学なら大学入試と同等のレベルが求められますし、会計でも日商簿記1級程度の知識が必要なので、協会主催の通信講座受講中に他の「試験対策用の通信講座」で学習しておくことが、証券アナリスト試験の攻略法だと言えます。

    証券アナリストになるための通信講座は、仕事との両立もしやすいため、キャリアアップやスキルアップを目指している社会人にもおすすめですよ。

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    コメント・口コミ・体験談

    1. Daichi より:

      とにかく仕事と試験勉強との両立が大変だった。毎日9-10時頃に帰宅していたため、あまり勉強時間が取れず、本番前の予備校(TAC)の模試では合格ラインを下回っていた。ただ、それから本番までの1ヵ月は必死で勉強した。その結果、2次試験の本番ではわからない問題もあったが、概ね自信をもって回答することができた。ただ、記述式のため時間が若干足りなかった。また1日がかりの試験なので、集中力を保つのが大変だった。
      その甲斐あって、仕事では役に立つ場面が多く、また名刺にも書ける資格なので、クライアントと会う際にもプラスになっていると感じる。合格した後も、テキストや参考書はたびたび見直す機会があり、仕事内容に直結しているため、苦労したが取得してよかったと感じている。
      (Daichi/海外在住在住/30代/男性)

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