ショベルローダー等運転技能の試験に講習は必須?試験の難易度は?

masman

by Kota

更新日:2019-05-06

公開日:2018-10-02

ショベルローダー等運転技能の講習や試験の難易度情報をご紹介します。ショベルローダー等運転技能はショベルローダーの運転の際に必要な国家資格です。主に建設・土木業界で重宝されるため、そのような仕事を目指している方にオススメです。


ショベルローダー等運転技能者は、ショベルローダーの中でも比較的大きいものを操作する際に必要となる資格です。

建設業界や土木業界では重宝される機会が多いかと思われますので、そのような業界への就職を目指している方におススメの資格です。今回は、そんなショベルローダー等運転技能者の試験・講習の情報や難易度をまとめました。


ショベルローダー等運転技能とは

フォークローダー

ショベルローダー等運転技能は、比較的大きいショベルローダーを操縦するときに必要となる国家資格です。重量が1t以上のショベルローダーの運転をする場合には、労働安全衛生法によりショベルローダー等運転技能の資格を持つことが義務となっています。

運転作業には絶対に必要となりますので、そのような仕事に従事する方は必ず保持するようにしてください。ただし、この資格では現場での作業のみで路上での走行はできません。路上での運転には大型特殊自動車免許が必要となりますのでご注意ください。

運転できる車両は?

この資格では重さが1t以上になる大型のショベルローダーに加えて、1tに満たない小型のショベルローダーも運転することができます。

また、資材をすくい上げる形のバケットが付いているショベルローダーに加え、木材等を水平に移動させることを得意とするフォークローダーも運転することができます。

ホイールローダーは見た目と名前こそ似ているものの、前輪と後輪の間が折れ曲がる、4輪駆動であるなど様々相違点があるためショベルローダーとは別の資格に分かれています。ホイールローダーは、車両系建設機械運転者という資格を取得することで運転が可能です。

ショベルローダー等運転特別教育との違い

ショベルローダー等運転特別教育は最大重量が1t未満のショベルローダーのみ運転することのできる資格です。ショベルローダー等運転技能との違いは1t以上のショベルローダーを運転できるかどうかです。

ショベルローダー等運転技能なら重量に関係なく扱うことができるので、取得できるのであればショベルローダー等運転技能を取得することをおススメします。

試験内容と取得方法は?

ショベルローダー等運転技能は、全国指定の教習所で講習を受けることで取得可能です。講習内の修了試験に合格することで取得となりますので、講習は必須です。

18歳より受けることができますが、他の所有資格により講習時間が大きく変わります。

講習資格と時間

受講資格18歳以上です。既に何らかの運転技能系資格をお持ちの方は講習時間が短くなります。詳しくは以下の表をご覧ください。

コース区分 持っている資格など
9時間 ・建設機械施工技士の資格を持っている方。
11時間 ・大型特殊免許(限定なし)を持っている方。 ・普通、準中型、中型、大型、大型特殊(限定あり)免許を所有していて、小型ショベルローダ等特別教育修了後、最大荷重が1t未満のショベルローダ等の業務経験が3ヶ月以上ある方。
15時間 ・小型ショベルローダ等特別教育修了後、最大荷重が1t未満のショベルローダ等の業務経験が6ヶ月以上ある方。
31時間 ・普通、準中型、中型、大型、大型特殊(限定あり)免許を所有している方。
35時間 上記の資格を保持していない方

出典:コマツ教習所

詳しい試験内容

この資格は講習を受け、更に学科と実技それぞれの修了試験に合格することで取得できます。

特に他の資格等をもっていない場合は学科が11時間、実技が24時間の計35時間の講習となります。

難易度・合格率・勉強方法は?

ショベルローダー

講習内で修了試験はあるものの、事前の講習で全て教えてもらえるため難易度は非常に低いです。名前だけを見ると難しく感じるかもしれませんが、比較的簡単に取得することができます。

勉強も講習で教えてもらえることをしっかりと復習すれば大丈夫です。

ショベルローダー等運転技能を活かせる仕事や就職先は?

ショベルローダーは主に工事現場などの重い資材を運搬するときに重宝される車両です。

そのため、工事現場だけでなく農場の肥料運搬や工場での資材運搬、降雪地帯の除雪作業などにも使われるので、様々な仕事で資格を活かせるでしょう。

類似の資格、検定は?

似たような運転免許や建設機械に関する資格は他にもたくさんあります。

ショベルローダー等運転技能は取得済みの資格によって講習時間が短くなるので、先に他の資格から取得するのも良いかもしれません。

建設機械施工技士

建設機械施工技士は、土木・建設工事における建設機械等の運転に関する技能だけでなく、現場の責任者としての様々な知識管理能力を認定する国家資格です。

2級で6ヶ月、1級では最低でも3年の実務経験が必要となり、試験自体も少し難しいですが既に建設関係の業界で働いている方にはオススメの資格です。

大型特殊自動車免許

大型特殊自動車免許は、大型特殊自動車とされているブルドーザーやショベルカー、ホイールローダーなどを路上で運転するときに持たなくてはいけない資格です。

ショベルローダーを路上で運転する際に必要な上、ショベルローダー等運転技能の講習時間も短くなるので、ショベルローダー等運転技能の取得をお考えの方は先に大型特殊自動車免許を受けることをオススメします。

まとめ

ショベルローダー等運転技能は、1t以上のショベルローダーやフォークローダーを運転するのに必ず必要な資格です。取得するには全国の教習所で講習を受ける必要があります。

講習内の修了検定を合格すると講習が終了となりますが、必要なことは講習内で教えてもらえるので難易度はそれほど高くはありません。

ショベルローダーは建設や土木関係の仕事だけでなく様々な資材運搬の現場で活躍する車両です。工事現場での土砂の積み込みだけでなく農場の肥料や工場の資材運搬、倉庫の資材運搬などあらゆる場所で資格を活かすことができるでしょう。

建設機械系の資格は他にも似たようなものがたくさんあります。建設機械施行技師や大型特殊自動車免許は取得しておくとショベルローダー等運転技能の勉強時間が短くなるため、まず先にそちらの免許を取るのも良いかもしれません。

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