介護事務管理士資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

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by 資格広場編集部

更新日:2018.09.26

公開日:2018.09.26

介護事務管理士

介護事務管理士は、ケアプランの内容をきちんと理解したうえで、正確に介護報酬を計算する知識とスキルが求められます。介護サービスは全国にあるので、地域を問わずどこでも必要とされ、また、ライフスタイルに合わせた働き方が可能です。


介護事務管理士は幅広い年齢層の男女が目指せる、将来性のある資格です。
介護事務管理士資格取得者は他にも介護事務管理士と呼ばれております。
介護事務管理士の資格は「民間資格」です。

資格広場は、介護事務管理士になるには?介護事務管理士なるためには?介護事務管理士になりたいを応援しております。

介護事務管理士になるために必要な知識・受験資格

介護事務のメイン業務となるのが介護報酬請求業務(レセプト作成)です。そのため、レセプト作成や点検に関する知識が重要ですが、それだけではなく、レセプトを作成する際のパソコンスキルも必要になります。

介護事務管理士の資格は「技能認定振興協会(JSMA)」が運営管理を行っております。

技能認定振興協会(JSMA)とは:
医療事務事業者等に必要な技能や知識を認定し、証明するための検定試験を実施する機関です。

介護事務管理士

介護事務管理士ってどんな仕事?(仕事内容など)

介護事務管理士は、介護サービス事業所の受付・会計、レセプト業務などを担当する事務スタッフのスキルを証明する資格です。介護サービスを提供する様々な事業所において、介護に要する費用の請求をしたり、ケアプランを立てる居宅介護支援事業所のケアマネジャーの業務をサポートします。

介護事務管理士資格取得の為の勉強法

多くのレセプトを書くことで、サービス提供票の読み取り、レセプト作成上のポイントやコツが身につきます。試験を主催する技能認定振興協会(JSMA)と業務提携している株式会社ソラストが、介護事務講座や試験問題集を販売しているので、それを解くとよいでしょう。試験は、​テキストや参考書の持ち込みが可能なので、一般的な資格試験のように知識を暗記する必要はありませんが、マークシート10問と実技試験3問を2時間以内に解かなければならず、マークシートよりも実技試験のレセプト点検や作成に時間がかかるので、より多くのレセプトを書く練習をすると効果的です。

介護事務管理士の専門学校や通信講座について

受験するための学歴要件はなく、市販のテキストを使って独学で勉強することもできますが、介護事務管理士試験はテキストの持ち込みが可能なので、市販のテキストよりも専門学校や通信教育などで効率的に専門的な知識を学ぶとよいでしょう。なお、資格取得にかかる講座の期間は、通学であれば1か月程度、通信教育の場合は4か月程度が一般的です。

介護事務管理士の試験料・試験内容・難易度・合格発表について

介護事務管理士の資格試験料

6,500円(税込)です。

介護事務管理士試験・検定の年間試験回数

試験は年6回、奇数月(1月・3月・5月・7月・9月・11月)の第4土曜日に行われます。全国の主要都市に試験会場があります。また、指定の通信講座を受講した方は自宅で試験を受けることもできます。申し込みは、申請書での申し込みのほかに、コンビニエンスストア端末での申し込み、インターネットでの申し込みが可能です。

介護事務管理士試験科目等の内容

実技試験と学科試験があります。学科試験は、マークシート形式で10問出題され、 法規(介護保険制度、介護報酬の請求についての知識)、 介護請求事務(介護給付費単位数の算定、介護給付費明細書の作成、介護用語についての知識)について問われます。実技試験は、 3問出題され、レセプト点検問題について1問、介護給付費明細書を作成するために必要な知識を問われるレセプト作成が3枚です。技能認定振興協会のホームページで、過去に出題された試験問題の一部が公開されているので、参考にするとよいでしょう。

介護事務管理士資格の難易度

レセプト作成など介護事務の基本的な知識を問う試験なので、それほど難しくはありません。

介護事務管理士資格の合格率

合格率は、50%程度です。 学科試験では、得点は100点とし、正解の得点合計により判定します。実技試験では、得点は問題ごとに持点を定め、正解の得点合計により判定されます。ただし、全問題の得点合計が合格基準に達していても、いずれか1問の得点が50%未満の場合は不合格となります。実技試験は点検・各作成問題ごとに50%以上の得点をし、且つ、3問の合計で70%以上であること、学科試験は70点以上が合格基準とされ、実技・学科ともに合格基準に達した場合に合格と判定されます。

介護事務管理士試験の合格発表

試験実施後1ヵ月以内に、文書によって通知されます。

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介護事務管理士

介護事務管理士資格取得後の就職先・年収・報酬相場

介護事務管理士所持者の職業例

介護事務管理士として介護事務に専従する場合と、介護福祉士やケアマネージャーなどが兼任で事務を行う場合があります。

介護事務管理士に向いている人

通学や通信教育などを実施するスクールなどによっては、夜間コースや平日コース、土日のみのコースがあったり、一部を通信で受講できるところもあります。そのため、学校に通いながら、または働きながら学ぶことができます。また、試験も、家で試験を受ける在宅受験と、全国にある試験会場で試験を受ける会場受験の方法があるので、仕事や子育て、介護などをしながら受験することができます。

介護事務管理士と同じ分野の他の資格

ケアクラーク、介護事務実務士、介護報酬請求事務技能検定、介護保険事務管理士、介護保険実務士

介護事務管理士の年収・給料相場

事業所によって異なりますが、正社員なら月に17万円前後、パートやアルバイトであれば時給850~950円程度が目安です。資格手当がつくところもあります。

介護事務管理士の現状

介護事務として働く際に、介護事務管理士の資格は必須ではなく、実際に小さな規模の事務所では介護スタッフが介護事務を兼任していることもあります。しかし、資格を持つことによってスキルの証明につながるので、就職やキャリアアップ、転職の際に有利になります。また、正社員としてだけではなく、パートやアルバイトとして家庭や育児、介護等と両立しながら、ライフスタイルにあわせて働くことができます。

介護事務管理士の将来性

介護事務管理士の資格があると、介護サービスの事業所だけではなく、クリニックで訪問診療や訪問介護の保険請求​をしたり、居宅介護支援事業所でケアプランの入力業務、国保連合会でサービス事業所のレセプト審査や保険証の有効期間の確認​​、保険請求審査機関でサービス事業所から請求されたレセプト内容の審査​のほか、介護コンピュータのシステム会社や損害保険会社でも資格をいかした仕事をすることができます。介護サービスは今後さらに需要が増すと考えられるので、就職や転職に有利です。

介護事務管理士の独立について

介護サービスを提供する事業所に勤めることになります。

介護事務管理士資格を所有している主な著名人

該当なし

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