薬事法管理者とはどんな資格?認定試験の難易度は超難関?

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by Kota

更新日:2019-05-06

公開日:2018-11-07

薬事法管理者

薬事法管理者とは薬機法に関する専門的な知識を持っていることを認める資格です。健康食品販売などに関わる場合にはこの薬機法の知識が欠かせません。そこで今回は薬事法管理者認定試験の難易度や試験日などをご紹介します。

       

健康食品や化粧品など、ヘルスケアに関する仕事をするときには薬機法(薬事法)に気をつけなければなりません。薬機法違反となってしまうと、多額の補償金などが請求されてしまいます。

そこで今回は、その薬機法の専門家としての資格である薬事法管理者の資格をご紹介します。薬事法管理者の認定試験の難易度や試験日などもご紹介しますので、ぜひご覧ください。

薬事法管理者とは?

薬事法管理者

薬事法管理者とは、薬機法(薬事法)に関するエキスパートです。健康食品や化粧品、健康グッズやサプリメントなどを扱うときにはこの薬機法に注意しなければなりません。

薬機法(薬事法)とは?

薬機法は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」とも呼ばれ、その名の通り医薬品などの安全性が保たれているかどうかに関係する法律です。

日本では、国に効果があると認められた成分を含んでいるものだけが「医薬品」として認められます。薬は使い方によっては深刻な健康被害が出てしまうこともあるため、厳しい審査のもとしっかりと安全を確保する必要があります。

そのため、まるで医薬品かと勘違いさせるような説明をしている健康食品などがあっては困ります。そこで、そのような表現を規制するのが薬機法というわけです。

ですので、健康食品やサプリメントなどの広告を作ったりする場合には薬機法に注意しなければなりません。商品の良さを伝えようと思って広告を書いても、薬機法に違反するような書き方だと多額の罰金が課せられる場合もあります。

ちなみに、薬機法は以前は薬事法と呼ばれており、法改正に伴って薬機法に改名されました。現在でも薬事法という名前の方が広く使われています。

薬事法管理者は薬機法の専門家

薬事法管理者とは、薬機法に関する専門的な知識を身につけたことを認める民間資格です。LLP薬事法有識者会議が認定試験を実施しています。

この資格を取得することで薬機法の知識を体系的に学ぶことができ、法律に違反しない範囲で最大限商品の良さをアピールすることができるようになります。

薬事法管理者認定試験の内容は?

薬事法管理者の資格は「薬事法管理者」「コスメ薬事法管理者」に分けられます。

薬事法管理者

薬事法管理者は薬事法に関する全体的な知識を問われます。

主な対象者は健康食品ビジネスに関わる方々です。

広告表現においてどのような表現がアウトなのか、どこまでならセーフなのかといったマーケティングに関する知識や、薬機法全般に関する知識が問われます。

コスメ薬事法管理者

コスメ薬事法管理者は主に化粧品などのコスメを販売する際の知識が問われる資格です。

基本的なことは普通の薬事法管理者と同じですが、化粧品業界は健康食品などと比べてもかなり大きいためコスメ専門の別の資格として作られています。

コスメ業界に関わる方は、こちらの資格を受けることをオススメします。

薬事法管理者の難易度は?

薬事法管理者

薬事法管理者の資格は超難関とも言われていますが、実際のところはどうなのでしょうか。

人によっては難しく感じるかも

薬事法管理者の認定試験は超難関と言われていますが、合格率としては50%程度だそうです。

認定試験を受験するには、受験前に特定の講習を受けることが必要となります。50%と言うと超難関というほどでもないかもしれませんが、全員が講習を受けても合格率が50%だとすると難関と言えるかもしれません。

講習で必要なことは教えていただけるはずなのでしっかりと勉強すれば受からないことはないですが、人によっては難しく感じる程度の難易度かもしれません。

薬事法管理者の試験日程や受験料は?

ここでは、試験日程や受験料など、試験に関する詳細をご紹介します。

薬事法管理者試験の日程

認定試験は毎月6日、16日、26日に行われます。認定試験自体がオンラインでの筆記試験となるので、自分の都合に合わせて受験することが可能です。

受験する時間帯も24時間好きな時間帯を選択可能です。制限時間は60分となっています。

受験には事前にLLP薬事法有識者会議の認定した受験講座の修了試験に合格する必要があります。受験をお考えの方はまずそちらの受験講座への申し込みをすると良いでしょう。

認定試験の受験料は?

普通の薬事法管理者の受験料は20,000円、コスメ薬事法管理者の受験料は10,000円となります。

また、合格した場合には登録講習費として10,000円がかかります。

薬事法管理者の勉強方法は?

認定試験の受験には受験講習が必須のため、基本的にはそちらの講習で勉強するのが最も効率が良いです。

薬機法に関する書籍などは無くはないものの、専門的すぎる内容も多く試験自体の対策になるようなものはありません。

受験講習は短期間でも合格できるよう効率的に勉強が可能とのことなので、講習をうまく活用しての勉強をオススメします。

まとめ

薬事法管理者は薬機法(薬事法)に関する専門的な知識を持つことを認める民間資格です。

近年では医薬品に関する取り締まりが厳しくなり、医薬品と誤解させるような表記は罰則の対象となっています。

そのため、健康食品やコスメを宣伝する場合には薬機法の知識が欠かせません。そこで、この薬事法管理者の資格を取得することで法律の範囲内で魅力的な広告を作れるようになります。

難易度は少し難しいくらいです。超難関とも言われていますが、事前の受験講習でしっかりと勉強しておけば合格できないことはありません。

認定試験は毎月6日、16日、26日の3回行われます。オンラインで24時間受験可能ですのでご自分の都合に合わせて受験が可能です。

受験料は薬事法管理者が20,000円、コスメ薬事法管理者が10,000円です。登録には更に10,000円かかるのでご注意ください。

また、資格は1年ごとに更新が必要となります。薬事法管理者は20,000円、コスメ薬事法管理者は10,000円の更新料がかかりますので合格後も忘れずに覚えておきましょう。

いかがでしたでしょうか。健康食品などの販売に関わる場合には役立つ資格かと思いますので、そのような業界で働いている方はぜひ受験を考えてみてはいかがでしょうか。

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