調剤薬局事務の資格を独学で取る場合の難易度はどれぐらい?

masman

by ari_na

更新日:2019-05-06

公開日:2019-02-15

衛生管理者

比較的簡単に資格を取得できる”調剤薬局事務”の仕事内容についてご紹介します。この資格は難易度も低く、女性が働きやすいとされています。時給や年収についても触れています。


就職難と言われている昨今、手に職を付けて働きたいと考えている方は多いですね。
でも、難しい資格を取得するためには莫大な時間と労力がかかるため、「取りやすい資格がすぐに欲しい」人もいることでしょう。
そこで、比較的簡単に資格を取得できる”調剤薬局事務”の仕事内容についてご紹介します。
この仕事は資格の難易度も低く、家事・育児で多忙な女性も両立しやすいと言われています!
時給や年収についても触れています。


調剤薬局事務の仕事内容とは?

登録販売者

調剤薬局事務の仕事は、まったく知識がない状態からのスタートであっても心配いりません。
調剤薬局事務の仕事内容は、全国の調剤薬局で薬剤師の業務を補助することです。
主に患者さんの受付や会計を行なったり、お薬手帳の発行、処方せんの確認やデータ入力などをします。さらに診療報酬明細書を作成するレセプト業務という大切な仕事も任される立場にあります。
細かい部分でいえば、薬局の待合室などの環境整備も行います。

調剤薬局事務は、女性が働きやすい仕事!

仕事内容については患者さんへの配慮に気を配る作業も多いかもしれませんが、調剤薬局事務の仕事は特に女性におすすめだと言われています。
その理由として、フルタイムやパート勤務など働き方を選べるケースがあります。残業も少なく、家事や育児と両立しやすいと言われていることも人気のひとつといえるでしょう。医療事務といっても、比較的誰もができる仕事内容だとされています。

調剤薬局事務として働くことに向いている人とは?

驚いたことに、調剤薬局事務は日本全国でコンビニよりも数多く存在しているのです。これだけの薬局があれば、自宅から近くて働きやすい職場を見つけられそうですね。
調剤薬局事務は、医薬品を扱う場所で働くために清潔であることが重要視されます。服装や髪型が落ち着いていることに加え、香水などの香りがきつすぎない清潔感ある人材が求められます。
他にも几帳面で整理整頓をすることが得意だと、事務や雑務を行なう際に長所となって活かされるでしょう。

「調剤薬局事務」と「登録販売者」の違いとは?

単に薬を扱っているのであれば、ドラッグストアに勤務している「登録販売者」と呼ばれる方たちとどう違うのか?と思われるかもしれません。
しかし、大きな違いがあるのです。
調剤薬局事務の仕事内容は、患者さんが病院で処方された処方箋を確認して調剤報酬を算出します。そこから医療保険に合わせて患者さんが一部負担するお金を会計し、それをもとに月に1度、患者さんごとに医療費の明細書となる診療報酬請求書を作成するのです。これが先ほども説明した、レセプト業務にあたります。
ちなみに、薬剤を調合することや患者への説明をするのは薬剤師の仕事内容になります。

一方で登録販売者の仕事内容は、第2類・第3類医薬品を販売することです。これは風邪薬や解熱鎮痛薬のことを指します。
販売するにあたって、お客様に薬や副作用について説明したり、相談に応じる義務があります。
調剤薬局事務は薬に関わるお金を扱いますが、登録販売者は薬を販売することが大きな役割のため、このふたつの仕事内容は大いに違うことが分かりますね。

調剤薬局事務の資格は、独学で取れるものもある!

実際に働きたいと考えた時、資格が必要な仕事であれば取得するしかありません。しかし、学校に通って資格を取ることは莫大なお金と時間を費やします。
なかには、お金のかからない独学で資格を取りたい!と希望するガッツある人もいることでしょう。でも、その夢は叶います!
調剤薬局事務の資格には、独学で取れるものがあるのです。

「調剤事務管理士」と「調剤報酬請求事務専門士」の2つは独学で取得できる!

2017年10月の時点で、調剤薬局事務の資格は7つ存在します。そのなかで、独学でも取得できるものが「調剤事務管理士」と「調剤報酬請求事務専門士」の2つです。

「調剤事務管理士」に関しては、市販でテキストを購入することができます。それを自ら学んでから、試験を主催する団体や技能認定振興協会のwebサイトで試験の予想問題を購入することができます。これで、資格取得の道を開くことができます。

「調剤報酬請求事務専門士」も、試験を主催する団体や技能認定振興協会のwebサイトで公式のテキストや問題集が購入できます。
どちらの資格も独学でできますが、そのぶん「絶対に資格を取る!」という強い気持ちを持ち続けなければいけないので、やる気の持続と忍耐が必要になってきますね。

調剤薬局事務の資格でも、独学ではダメなものも…

他にも、調剤薬局事務には
・調剤報酬請求事務技能検定試験
・調剤報酬請求事務技能認定
・調剤事務実務士
・医療保険調剤報酬事務士
・調剤薬局事務資格
という5つの資格があります。

しかし、上記のものは「認定講座の受講者」が受験資格になっているために独学で取得することはできません。
これらの資格が欲しい場合は、資格の主催団体が認定する通学や通信講座を受講してください。

資格取得の難易度は?

ノートとペン

調剤薬局事務は医療系の仕事のため、資格取得も難しく思えてしまいます。しかし、決してそんなことはないのです。
むしろ「薬」に関することのみを学ぶため、勉強の範囲も狭くて済みます。

調剤薬局事務の資格は、通学や通信講座を利用することなく合格することが可能とされているため難易度も低いです。
そのため、効率的に学習することができれば短期間の取得も期待できるということです。

調剤薬局事務の年収は?

いざ資格を取得してみても、気になるのが年収についてですね。
調剤薬局事務の年収は、平均で300万円だと言われています。
正社員の給料は月給にすると16万円~22万円で、手取りに換算すると14万円~20万円ほどになります。残業が少ないことは魅力的ですが、稼ぎたいと考えている人からすると物足りない額かもしれませんね。
この年収の額で満足するかは自分次第ですが、あまり高いといえないのが実情のようです。

パートタイムのお給料は?

上記では正社員の年収と月収に触れましたが、パートで働く方はいくら貰えるのでしょうか?
東京などの大都市であれば時給として1000〜1200円ほどとなりますが、地方では800〜900円の地域が多いとされています。

調剤薬局事務についてのまとめ

調剤薬局事務の仕事は、比較的簡単に資格を取得できることが大きなポイントです。また、全国の至るところに薬局があることから、働き口が多いのも魅力的ですね。
家事や育児で多忙でも、わずかな時間で働けることから女性に人気がある仕事なのも頷けます。
資格も難易度が低いため、何らかの資格が欲しいという人も取得しておくといつか使えるチャンスがくるかもしれません!

コメント・口コミ・体験談

  1. さくまま より:

    私はこの資格を働きながらスキマ時間に勉強しながら取得しました。
    仕事が終わってからの時間や休日は資格のために時間を費やし、始めた頃は大変でしたが自分のためを思うと頑張ることができました。試験当日は学んだことを出しきることができるか緊張しましたが、無事に合格し取得することができました。今はまだ結婚、出産が重なりまだ資格を生かす仕事は出来ていないのですが、子供が大きくなったら資格を生かす仕事をしたいと思っています。
    また、仕事復帰するまでのちょっとしたスキマ時間を利用して他の資格も取得できたらなと思い今も勉強をしています。資格は持っていて損はないと思うので気になるものにはどんどん挑戦していけたらなと思っています。
    (さくまま/栃木県在住/20代/女性)

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