医療秘書技能検定をとるには?難易度・仕事内容・合格率・給料相場

masman

by nishimura

更新日:2018.09.06

公開日:2017.04.12

医療系の事務職は、勤務先が病院などの医療機関で安定している職場のためとても人気のある職業です。ただし、勤務先の病院の規模や雇用形態によって給料に差が出ます。また、医療系の資格を持っている場合、資格手当として給料に反映されることもあるので、関連する資格多く取得できるよう努力することも大切です。


医療秘書技能検定資格取得者は他には医療秘書、医療事務という名称で呼ばれております。

資格名:医療秘書技能検定

医療秘書技能検定の資格は「民間資格」です。

資格広場では医療秘書技能検定をとりたい方を応援しております。

医療秘書技能検定をとるために必要な知識

医師や看護師ほどの専門的な知識は必要ありませんが、医療秘書技能検定の試験においては、医療関連の法規に関する知識や病気や人体に関する知識などが幅広く問われます。医学に関する知識を得るために日ごろから学ぼうとする姿勢が必要です。

医療秘書技能検定の資格は「一般社団法人医療秘書教育全国協議会」が運営管理を行っております。

一般社団法人医療秘書教育全国協議会とは:

医療秘書教育全国協議会は昭和62年に発足しました。医療秘書技能検定試験の実施のほか、講習会、研修会の開催や調査研究を行っている機関です。

医療秘書技能検定

 仕事内容
 試験詳細
 資格取得者の傾向

医療秘書技能検定取得後の仕事は?(仕事内容など)

医療秘書に国家資格はありませんが、医療秘書技能検定に合格してから就職する人が多いようです。病院などの医療機関に勤務し秘書業務を行う仕事です。医師の補佐、医療事務の処理、病院長や看護部長などの個人秘書から、医局の秘書として働く場合もあります。また、学会への同行や、資料の作成も行います。また、患者と医師、ソーシャルワーカーを仲介し、医療スタッフへ連携するためのサポートなども行います。調剤薬局や健康保険組合などでは働く場合もあります。医療保険に関連する法的な知識、医学的知識、組織や運営の知識など幅広い知識が求められます。

医療秘書技能検定取得の為の勉強法

試験勉強の方法としては、テキストや問題集を使って勉強する方法の他に、通信講座やスクールに通って講座を受ける方法があります。

医療秘書技能検定の試験料・試験の内容・合格発表について

医療秘書技能検定試験料

受験料は次の通りです。1級 5,100円、準1級 4,500円、2級 3,800円、3級 2,800円、1級・準1級併願 9,600円、準1級・2級併願 8,300円 、2級・3級併願 6,600円

医療秘書技能検定の年間試験回数

試験は、 年2回で毎年6月上旬、11月上旬頃行われます。

医療秘書技能検定の試験科目等の内容

検定試験は3科目に分かれています。領域Ⅰは、医療秘書実務、医療機関の組織・運営、医療関連法規について、領域Ⅱは、医学的基礎知識、医療関連知識について、領域Ⅲは医療事務についてです。試験の出題内容は、領域Ⅰの医療秘書実務では、患者応対や受付、診断書、証明書作成などや、医療機関組織運営の事業目的、医療関連法規に関して病院報告書作成などです。また、領域Ⅱの医学・医療関係の知識では、臓器機能や症状、治療法、検査名称、看護論などについて、領域Ⅲの医療事務ではレセプト作成などです。

医療秘書技能検定の難易度

1級はかなり難関ですが、実際就職し実務につくうえで必要な2級や3級は合格率が50%以上ですから、それほど難易度は高くないです。

医療秘書技能検定の合格率について

合格率は、1級が10~20%、準1級が30~40%、2級が45~55%、3級が70~75%前後です。

医療秘書技能検定の合格発表

試験から約1か月半後に合格通知が発送されます。

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医療秘書技能検定取得後の傾向

医療秘書技能検定の職業例

病棟クラーク、メディカルコンシェルジュ、メディカルアシスタント、院長補佐

医療秘書技能検定に向いている人

医療秘書は、医療スタッフをサポートする仕事です。管理能力も問われるので、几帳面な人が向いています。また、来客や電話応対もしなければならないので、コミュニケーション能力は必須です。何より、医療に携わる仕事ですから業界に興味がある方がよいでしょう。

医療秘書技能検定と同じ分野の他の資格

医療事務能力検定試験、医療事務技能審査試験、診療報酬請求事務能力認定試験、医療管理秘書士

医療秘書技能検定取得後のの年収・給料相場

一般的に、正社員で就職した場合、高卒資格所有者で月収15万~17万円、大卒で20万円前後~です。総合病院など大規模な医療機関に勤務した場合は福利厚生が充実しており、家賃補助や保養所が使えたりします。また、ボーナスが出る場合もあります。また、医療の現場では専門的な知識や経験豊富な人材が求められるため、同じ病院で正社員として長く在籍した場合は優遇されることが多いです。一方、パートやアルバイトの場合、月収15万円以下ということもあり、一般の事務職の給与とあまり差がありません。

医療秘書技能検定の現状

「医療事務」「病棟クラーク」「医療秘書」などの職業名が確立してきた現代において、医療系の事務職にもっと専門性を持たせていこうという世の中の流れがあります。忙しい現場の医師や看護師など医療スタッフの負担が少しでも軽くなるように、今後は事務能力を持った医療秘書の採用に積極的になる病院も増えると思われます。また、医療系の事務職は正社員だけではなく派遣社員やパートタイマーの採用が多く、家庭との両立がしやすいため女性が多く活躍している職業です。結婚や子育てなど生活スタイルの変化に合わせて、長く続けやすいのも女性に人気がある理由の一つです。

医療秘書技能検定の将来性

医師や看護師が不足している医療機関では、医療スタッフの過重労働が問題になっています。そのような現場では、事務能力をもった医療秘書は医療スタッフの負担を減らすことに一役買い、とても重宝される存在です。就職先としては病院以外にも、製薬会社や医療機器メーカー、調剤薬局など、さまざまなところがあります。こうした場では、医療情報の管理やレセプト審査の業務など、より医学に特化した専門的な業務を任されることになります。今後は、秘書としてのスキルと医療の知識の両方が活かして活躍していける職業です。

医療秘書技能検定取得後の独立について

就職や転職にはかなり有利な資格ですが、医療機関において裏方業務をし、医療従事者のサポートをするという職業のため、独立するというのは現実的にはほとんどないでしょう。ただし、資格取得のためのセミナーを開くなどして自身の経験を活かすという選択肢はあるかもしれません。

こんな著名人の方も医療秘書技能検定資格を持ってます。

該当なし

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